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モノを書くという事の難しさ

 

2000年11月22日

ども。
自分でWEBサイトを持つようになって感じるようになったんですが、WEBサイトというのは本来、人に見てもらうために存在するもの。
というわけで、他の人にわかりやすいように作成することが必要不可欠なんですが、いやはや、モノを書く、すなわち自分の意見や言いたい事を完全に文章化して人に伝えるというのは、本当に難しいものですなあ。
話をしている場合は、自分の意見を言葉にして完全に伝えることはできなくても、身振りや手振り、表情、話し振り、音程、『グワ〜ッと』などの擬音、といったものを織り交ぜることで、言いたい事は相手におおよそ伝わるものなんですが、これが文章のみとなるとそうはいかないもんです。
相手にはこちらの顔もわからなければ感情も伝わらない。伝える手段はあくまで文章のみ。その文章のみで自分の言いたいことを全部伝えるというのはとても難しいもんです。
わかりやすい例が、ネット上の掲示板など。
掲示板では不特定多数の人が集まる上に表示されるのが基本的に文章のみなので、冗談のつもりで軽口を叩いたのが相手の逆鱗に触れるといったこともよくあるようです。
これが話の上だと『冗談だよ冗談。ハハハ』といった感じで笑いながら済ますことが出来るんですが、ネット上だと相手が笑っているのかどうかすらわからない。(笑)のマークがついていたとしても、自虐的な笑いなのか嘲笑なのか、はたまた本当に笑っているつもりなのかもわからない。難儀なもんです。

また文章を書く場合、文章で表現する能力というのが優れていなくてはいけないですよね。いくら文章量が多くても、それが読みにくいものだったらまったく無意味。
大学のレポートなどの論理的な説明文の場合、他の参考文献などからわかりやすくて読みやすい内容の文章などを引用したりすることが出来るんですが、自分の意見を表現するとき、いわゆる感想文やエッセイの場合はあまり引用に頼るわけにもいきません。
もちろん私のWEBサイトの場合も同様。
ここは主に自分の感想文で構成されているので、あまり参考文献といったものは使わないんです。
で、最終的にほとんどの文章は自分の知識内で書くことになるわけですが、理論的かつ最後まで内容がまとまっている文章を作成、編集するというのは並大抵のことではないと痛感します。
作成が終わってから自分の文章を読み返してみると、なんだか最初の部分と最後の部分で文体がえらい変わっていたり、内容が雑然としていて整理されていなかったり、内容が支離滅裂だったり、自分で読み返してもいまいちいいたいことが文章から伝わってこなかったり、などということがしょっちゅうあり、書きなおすこともよくあります。
とにかくこのWEBサイトを作成するという経験を通して、モノ書きの苦労といったものを痛感しました。