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オープンプライスって何だかなあ……

 

2001年4月7日

資本主義社会においては価格競争というのは必然的ですが、最近、日本ではオープンプライスってのがよくありますね。
ほら、パソコンやオーディオ機器の宣伝チラシや雑誌などで、決まった価格を掲載せずに『オープンプライス』と書いてあるヤツ。
でもねえ、あれってその商品に対する購買意欲を助長しているんでしょうか?とつくづく思います。
例えばほとんどの人は、自分が欲しがっている商品を雑誌や店頭で発見した時、まず価格を見ますよね。当然私も同じです。
で、その雑誌や店頭に提示されている価格が自分の思っていた価格よりも安かったりすると、『おお!この商品がこんな価格で!?』と驚愕して買ってしまうということがしばしばあると思います。
もちろん私もよくやります。
しかし、この掲載されている価格が『オープンプライス』とだけ記載されていると、どうにもあんまり購買意欲が沸かないような…。
そもそも商品の宣伝で価格を大きく記載するのは、他でもないその商品の安さを宣伝するためですよね。
でも、その部分に価格が載っていず、単に『オープンプライス』とだけ書かれていると、『価格の安さ』というのが肌で感じられず、どうにもその商品を買いたいという衝動に駆られないような気がするんですよ。
私は『欲しいという要求+安い魅力的な価格(ついでに値切り)』という2つの要素が合わさってこそ商品を買おうという決断が下せるわけですが、しかし『その安い魅力的な価格』の部分が明確になっていないと、よっぽど欲しいモノでもない限り購入したいと感じないんですよね。
他のに例えていうなら、全ての寿司の価格が『時価』としか書かれていない寿司屋に行くようなもの(?)ですか。
いや実際には、オープンプライスというのはどこよりも安い価格を実現させる(そして値切る事も出来る)からこそのオープンプライスなんですが、でもやっぱり基準となる値段が載っていないとねえ。
広告やチラシなどの宣伝は、実際にその店に足を運ばせようという目的で行われるわけですが、しかし基準となる値段が分からないので、その商品がちょっと欲しくても、わざわざそこまで足を運ぼうという気がしないんですよね。仮に期待して行ってみても、その値段が自分の想像よりも高かったら骨折り損のくたびれもうけだし。
そこんとこどうなんでしょ? オープンプライスを提示する効果。