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パソコンを使わせてやる立場として一言言わせて!

 

2001年6月20日

私は自分のパソコンを所有し、パソコンを使用していろいろな事を行っているパソコンユーザーです。
まあこんなWEBページを管理しているというのを見ればわかると思いますが。(^^;

最近では、コンピュータは非常にポピュラーな存在となり、個人で持つコンピュータ、いわゆるパソコンを所有したり使用したり人というのも特に珍しくなくなりました。 
がしかし、いくらパソコンが一般化されてきたといっても、やはりパソコンを知らない、使えない人の割合というのはかなり高いものです。
私が大学の寮生活を送っていた頃も、ほぼ全ての人がパソコンを使ったことがなく、また使い方も知らない人ばかりであり、その時の状況はそりゃあもうすさまじいものでした。
なんといっても『Windowsで、何が出来るの?』とか、『Windowsって窓の事?』といった事を真顔で私に聞いてくるくらいでしたから。
そんなわけですから、よく同級生たちは私にいろいろパソコンに関する質問をしてきましたし、また、当時私は自分で買ったノートパソコンを持っていたので、私もよく自分のパソコンを彼らに使わせてやったりもしました。 時には、ある同級生がパソコンを買うから一緒に来ていいのを見積もってくれ、といってパソコンショップまでついていかされる事もありました。
そして今現在、私はデスクトップパソコンを所有しており、そして私の友人がよく私のパソコンを使いに私の部屋にしばしばやってきます。 さすがにその友人は私の大学時代のクラスメイト達ほどではありませんが、しかしやっぱりパソコンに対してそれほど詳しくない人です。 初歩的な使い方は知ってるけど、パソコンの基本的な構成(マザーボードとか、グラフィックボード)、ソフトのインストール、ドライバなどは分からないというレベルです。
で、結局何がいいたかったのかというと、とにかく上記の二つの経験を通して、私は非常に沢山のパソコン初心者達というのを見てきたわけです。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
上にあげたように、私は沢山のパソコンの初心者や素人といった人たちと接してきました。 当然自分のパソコンを使わせるという行為を行いながら。
がしかし、ある程度パソコンを使いこなしているパソコンユーザー、特に、私のように自分が所有しているパソコンを他人に使わせてやっているという立場のユーザーにとっては、初心者は時には色々な意味で非常にキツイ、時には腹ただしいと感じる時があるんですよね。
というわけでして、今回はそういった初心者や素人パソコンユーザーのよくやる事を羅列し、ツッコミ的なノリでちょっとした文句をぶちまけ、少しばかりストレス解消でもしてみようかなと思います。


 −よくいる初心者達−

その1−ディスプレイをやたらべたべた触るやつ
『ほら、これこれ』といって画面を指差すのはいいんだけど、ディスプレイに触れて指紋を付けるのだけはとりあえずやめてくれい!
まれに油汚れの激しい手でやたら触りまくるやつもいるし。
テレビの画面を触る事ってほとんどないのに、なぜに彼らはパソコンの画面に限ってやたら触りまくるのでしょうか。 謎だ。


その2−パソコンでするゲームはゲーム機の場合と同じと考えているやつ
そりゃあパソコンでもゲームができるという面においては家庭用ゲーム機と共通する面だけど、パソコンは家庭用ゲーム機ほどお手軽ちゃうぞ!!
よくパソコンのゲームをやらせてくれというやつがいますが、しかしパソコンのゲームというのは家庭用ゲーム機のようにソフトを入れてポンと起動するような単純な仕組みではなく、ゲームによっては細かな設定をいじらなければならない時もあるし、時には動かない事もあります。
そんな時に家庭用ゲーム機ユーザーの初心者がよくいうのが、『なんだよ、ゲームするだけなのに、何でこんなややこしいの?』。
ちゅうか、ゲームしかできないゲーム機とゲーム以外にもいろいろな事をできるパソコンを同一視すんのはやめれ!


その3−リセットボタンを押したら解決すると思っているやつ

ちょっとマシンの調子がおかしくなったり、もしくは(初心者にとっては)よくわからないエラーが出たとき、すぐにリセットボタンを押すのやめい!
しかもそれで全て解決されると思っているし。
初心者はリセット押しただけで直ると思っているからタチが悪い
強制リセットで終了すると、それまでのスワップファイルや更新されなかったシステムファイルといったごみファイルが徐々にたまっていき、次第に処理速度が重くなったりエラーが多くなったりするという事、わかってないだろうなあ。
そんなリセットを押しただけで全て直るのなら、パソコンで苦労するヤツなんておらんっちゅうねん!


その4−電源をすぐに切ったり入れたりするヤツ

リセットよりさらにタチが悪い。
リセットならばまだOSやデータ関連の問題だけですむけど、高圧な電流が瞬時に流れるという電源のON/OFFをそんな頻繁にパチパチやりまくったら、データどころかマザーボード、バス、ハードディスク、BIOS、電源ユニットなどの精密な部分にダメージがくるんじゃ!
というわけで、やめれ!


その5−勝手にデータやファイルを消すヤツ

よくあるのが、人のパソコンをいじっていて、勝手にファイルを移動させたり消したりするやつ。 それも、大事なファイルなどを。
私  『あれっ?さっき俺のパソコン触ってたやろ?なんかやった?』
初心者『うん、ちょっといろいろ触ってただけやけど……』
私  『げげっ!大事なファイルが削除されとるやないか!』
初心者『えっ?そうなん?』
触るのはいいけど、知らん間に人のファイルを勝手に削除すんのやめい!


その6−勝手にソフトをインストール、もしくは勝手にシステムの設定を変更するヤツ
パソコンはある程度使ってくると、感覚的にそこそこ使えるようになってくるモンです。
でも、人のパソコンの中に勝手にソフトをインストールしたり、勝手にシステム設定を変更するのはやめれ!
しかもそのインストールの手順や内容を覚えていないというおまけがついていることもしばしば。
そんなんだとそれがどんなソフトでどんなコンテンツがインストールされててどれほどの容量を食っているのか、さっぱり分からんやろ!
せめてインストールしたソフトの詳細と、インストール時の内容(ディレクトリの場所とか)くらいは覚えててほしいもんです。


その7−やたら何でも人に頼むヤツ

パソコン初心者によくあるのが、何かする時にあれ教えてーこれ教えてーといって、結局最初から最後まで全て人に頼むやつ。
おまけにその手順を結局ぜんぜん覚えていないときたもんだ。
頼むから、少しくらいは自分でやって見ようとする努力をしてください。
ちゅうか、努力しろっちゅうねん!


その8−全部人にやらせるやつ

よくあるのが、MS−WORDやPHOTO SHOPなどを使っているときに、『これどうやるの?』と聞いてくるやつ。
で、その後、『ん〜よくわからんから、もっかいやって』といい、結局最初から最後まで俺に全部やらせる。
人に全部やらせんな!
しかも当の本人はくつろいでいること多し。 ムキーッ!!


その9−勝手にいじってエラーなどを出しまくるヤツ。ついでにその時の状況を覚えてないやつ。

私が自分のパソコンを使わせてやっている時、『ちょっと、これなんかエラーでたんやけど……直せる?』といってくる同級生がよくいました。
『どれどれ?あープログラムからの応答がなくなったんやね。で、どんな操作したらこれが起こった?』
『んーなんか、いろいろやってたら起こった。どうすりゃいいんかな?』
『えっ?一体どんな事をしてたん?』
『よくわからん』
直せてたまるか!!!!んなもん!!!
どんなソフトが起動していて、どんな操作を行ったのか知らない俺が、どうやって直せるかなんてわかるわけないやろ!アホか!


その10−脂ぎった手でキーボード触るやつ
大学時代、ちょっと知り合いにしばらく貸してたノートパソコンが私の所に戻ってくると、キーボードの部分がやけに汚れている時がありました。
で、その汚れの大半が油汚れ。
とりあえず、人のパソコンなんだから、ポテトチップやお菓子を食った汚い手でキーボードに触るのやめれ!
つーか、手洗って来いっちゅーねん! ヌルヌルするやろ!
後でその気持ち悪い感触のキーボードを拭いて掃除するこっちの身にもなってほしいぞ。


その11−パソコンの側で食いもんを食うヤツ
初心者によくありがちですな。
パソコンの側でモノ食うのヤメレ!
しかもその食いかすをキーボードにポロポロこぼしているし。
たまーにチョコレートの破片がキーボードや画面に溶けて引っ付いている時もありました。
ノートのキーボードって分解して掃除が非常にメンドイので、かなり辛かったです。


その12−コーヒーなどをこぼすヤツ
11番の発展系で、パソコンを眺めていたり触りながらコーヒー飲むやつ。
で、挙句にそれをキーボードの上にバッシャリ。
一度、ジュースをキーボードに少量こぼされて、その後数週間はパソコンがベタベタしたこともあります。
えーかげんにしせいっちゅうねん!


その13−触らせて触らせてとうるさいやつ
これはもう珍しいものを持っている時の反応ですが、とりあえず対応するのしんどいです。
大学の寮生活をしていた当時、パソコンを所有していたのは私のみであり、またパソコンとは無縁のクラスメイトたちばかりでした。
というわけなので、私の持っているパソコンというのは非常に珍しいものであり、そのため周りのクラスメイトたちはやたら触りたがっていたものです。
同級生1『ちょっとパソコン触らせて』
私   『いいよ』
同級生2『ちょっと触っていいか?』
私   『いいよ』
同級生3『次は俺に触らせて?』
私   『う〜ん、まあいいけど……』
同級生4『へーこれがウィンドウズってヤツか。どんなんかちっと触らせて』
で、私はその後ずっとパソコンを触れないハメに。
しかもその都度いろいろ質問(しかも全部くだらない事ばかり)してくるし、たまに変な操作をするので常時監視しとかなきゃいかんかったし。
えーかんげんにして! 私は何にもできんやろが!


その14−やたらこと細かに聞きまくるやつ
同級生『なあ、このクエスチョンマークはどういう意味?』
私  『ああ、それは簡易ヘルプマークで、それにより簡単な説明を見ることが出来るんや』
同級生『ふ〜ん、そんじゃこのこの四角のマークは何?』
私  『それは最大化ボタンで、今のウィンドウのサイズを画面いっぱいに広げる事が出来んねん』
同級生『えっ?ウィンドウって何?』
私  『今画面に表示されてる四角い囲いの部分、それがウィンドウや?』
同級生『そんじゃあ、ウィンドウズってこの四角い囲いがいっぱいあるという意味なんかな?』
私  『さあ?しらんわ』
同級生『んじゃあ、その横にある横線のマークは何?』
私  『最小化マークの事や。ウィンドウを最小化できんねん。一回押してみ』
同級生『あっ!消えた!?なくなった!?』
私  『いや、なくなったのではなく、タスクトレイという場所に収納しただけやから』
同級生『ん?タスクトレイって何?』
そのこと細かな質問攻め、やめい! 答えるのだるい!


その15−ハードディスクがどんなのかしらないヤツ
パソコン初心者の中には、ハードディスクがどんなのかしらないヤツが多いです。
『フロッピー入れてないけど、データ保存しないの?』
『ああ、ハードディスクに保存されるから大丈夫。Windowsもハードディスクん中にあるねん』
『ハードディスクって何?難しいディスク?
そういうおバカな質問ヤメレ!
ちなみにハードディスクが精密機械だと知らずに、ノートをガシガシ動かしまくるやつもいたし。


その16−マウスのボタンをやたら強く押すヤツ
ゲームをやっていると、大事な局面などではボタンを強くたたいたりする事がよくあります。
しかし、マウスをバシバシ叩くのはやめい!
大学時代、同級生達は私が買ってきたザ・ハウス・オブ・ザ・デッド(パソコン版)というガンシューを私のパソコンでよくプレイしていましたが、あまりにマウスをバシバシと叩きすぎるので、新しく買ったマウスのボタンが2ヶ月ほどでつぶれてしまいました。
えーかげんにして!


その17−やたら汚い机でマウスを使うやつ
同級生達はちょっと貸して、といって私のパソコンを借りていく事がよくありました。
で、後で言ってきます『なんか、マウスが上手く動作しないんだけど……』
そいつの机を見ると、ホコリなどの汚れがいっぱい。
で、案の定マウスの裏面を開けてみるとローラーの部分にホコリがびっしり。
あんたの机が汚いだけやっちゅうねん!


その18−やるだけやって散らかしたまま返すやつ
大学時代の寮はけっこう汚かったので、パソコンを使わない時は基本的にケースに入れてしまっていました。
で、よくその17でもいったように、同級生達がよく私のパソコンをケースごと借りに来たものです。 
そして数時間後には返しにくるんですが、ケースに入れたまま貸したにもかかわらず、返す時には私の机の上に無造作にほっぽり出していく始末。
パソコンのコードやらマウスやらを散らかしたまま返すのやめい!
ちゃんとケースに入れて返せよな!


その19−作業中のデータを保存しないまま閉じるヤツ
大学の寮は娯楽の少ない場所だったので、私のパソコンは格好のゲームマシンと化すことが多かったです。
で、よくあるのが、私があるデータを作成中に席を離れた時、すかさず他の同級生が私の椅子に座り、ゲームを起動してプレイ。
いや、それだけならいいんですが、頼むからゲームをする際、私のデータを保存せずに勝手に閉じるのやめい!
一体それでどれほど重要な文書などが失われたことか……。


その20−ソリテリア、マインスイーパばかりやるやつ
ソリテリアとマインスイーパはおそらくWindowsを触った事のある人ならば、一度はハマった記憶があるほど中毒性の高いミニゲームですね。
で、その19でもいいましたが、私の大学の寮は娯楽の少ない場所でしたので、当然同級生達は私のパソコンにあるソリティアとマインスイーパにハマりまくりました。
私がパソコンで文書などを作成している時に
『オウ、ちょっとソリティアやらして』
といって1時間
『俺にもマインスイーパやらして』
といって2時間
『ソリティア、一回完了するまでだけでいいから、やらして』
といって50分
『おーし、4人でソリティアでメシがけ(ソリティアで晩飯を賭ける事)やろっか』
といって30分
えーかげんにしてね。


その21−画面に向かって唾飛ばすヤツ
パソコンというのはテレビと違い、基本的にかなり近い距離から画面を見るものですね。
で、よくいるのが画面を見ている時、画面に向かってクシャミするヤツ。
クシャミすんな! つーか、クシャミするときくらい口ふさげ!
おかげで人に使わせた後のパソコンは、やたら画面にツバの跡がついてる時あるし……ぶつくさ……。


その22−エラーが直らなかったら文句言うやつ
同級生『ちょっとこれ直してー』
私  『あーこれは無理や、完全にプログラム側から応答なしの状態になってるわ。強制終了して、再起動するしかないなあ』
同級生『えーっ!なんでやねん!やっとここまでやり遂げたのに!何とかしてくれやー!』
わしに文句言うのやめい!


その23−MIDIファイルとWAVEファイル、MP3ファイルの違いが分からないやつ
頼むから、人のパソコンにやたらWAVEファイルを置きまくるのヤメレ! 容量食うんじゃ!
あと、MIDIファイルが容量小さいからって、WAVE録音したのをMIDIファイルに変えてくれという無理やりな注文ヤメレ!
いや、それよりも、MIDIとWAVE、MP3を全て同じと考えるのヤメレ!


その24−プレステ2(PS2)の宣伝を鵜呑みにして、プレステ2のほうが凄いと思い込んでいるヤツ
こんなのはコンピュータに関する知識を持っていれば大体わかるものですが、あまりよくわかっていない人などは大抵雑誌などで語られる『PS2はスーパーコンピュータ並みの速度!』というのを完全に鵜呑みにしています。
コンピュータというのは全部通して速い、遅いのみで区別されるほど単純ではなく、それぞれに特徴があり、また得手、不得手という分野もあるので、実際にはもっと複雑なのです。
もしPS2のほうが優れているのなら、実際にソニー自身がPS2のチップを搭載したパソコンを出せばいいのに、しかし、出していません。 また、PSやPS2で使われるムービーなどもPS2で作られているという話は聞いた事がありません。
PS2がスーパーコンピュータ並だというのは、あくまでほんの一部の機能のみのことをいっているのであり、したがってこれは誇大宣伝なわけです。
というわけで、全てにおいてPS2がパソコンより凄いと本気で信じるのやめい!


その25−ヘルプ機能を使わないやつ
Windowsにはヘルプという便利な機能があるんだから、そちらを参考にすればいいのに、多くの初心者は使おうとせず、すぐに人に頼ります。
同級生『なあ、これどうやるの?』
私  『ああ、それはヘルプファイルに多分詳しく載っとるわ』
同級生『そんな事言わんと、教えてーなー』
私  『だから、ヘルプ使えって』
同級生『ヘルプはよくわからんから、教えてくれって』
ヘルプ機能を使えっちゅーに!
まだ読んでもないくせに、よくわからんとかいうのヤメレ!


その26−いまだにWindowsはパソコンの名前だと思っているやつ
大学時代、ちょうどWindowsの名前も一般的に知れ渡るようになった頃です。
同級生達は、よくこんな質問を私にしてきました。
なあ、Windowsってどんなパソコン?
実話です。


その27−携帯(iモード)がパソコンに完全に取って代わると本気で信じているヤツ
昨今の携帯電話は非常に便利なものであり、一昔前に比べてもその機能の充実ぶりには驚かされます。
で、よくいるのが、携帯電話はいずれパソコンに取って代わる存在となるであろう、と信じて疑わないやつ。
そーゆー事本気で思うのヤメレ!
なんかそういうのって、ゲームボーイやワンダースワンといった携帯ゲーム機がそのうちプレステ(2)やドリームキャストを凌駕する存在になる、といってるような同じレベルですな。


というわけでざっと初心者にありがちなものを27つほどあげましたが、こんな人達、結構いるような気がしません?
とりあえず私の周りにはこんな人達が沢山いたもんです。 大学の寮生活時代には特に。
とにかく、上記のような初心者達は、自分が所有するパソコンでこれらの事を行うならば別にかまわないけど、人のパソコンを使ってこういったことをやるのだけは勘弁してほしいものですな。

あと、この文書はあくまで漫才のツッコミを入れるようなノリで書いたモノなので、そんな真剣に怒っているわけじゃないですよ。 初心者なんで仕方のない事もあるだろうし。
なので、パソコン初心者の方はどうか気を悪くなさらないように。

それにしても、こういう文句って、書いていると結構面白いし、スッキリしますなあ。
なんか、ストレス発散のための毒舌サイトが多いというのもちょっとうなずけるような気がします。