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授業中に燃えたヒマつぶし

 

2002年3月26日

私は一応某大学を卒業してますが、実の所、大学時代はお世辞にも真面目強をしてはいませんでした。
さらにいうと、元々選択した専攻科目自体それほど好きではありませんでした。
つまりぶっちゃけたハナシ、大学時代にはほとんど勉強しかった、ということです。
で、勉強するのはテスト直前くらいと。
う〜ん、不真面目。
そんなワケですから、あの頃の講義中の大半は、寝る、他の勉強をする、本を読む、ヒマつぶしをする、ということばかりしてました。
本を読んだり寝たするのはよくあるありふれた事ですが、中でも友達と2人でよくやったヒマつぶしゲームは楽しい思い出です。
なかなか楽しくて、その友達と同じ講義を受ける時は、ほぼ必ずといっていいほどそのゲームをやってヒマをつぶしてました。
で、今回は、そんな非常に楽しかった思い出のヒマつぶしゲームを1つ紹介します。


このゲームは一言でいうと、あの有名な『マジカルチェンジ(マジカルバナナともいうか?)』のアレンジともいうべきモノです。
『マジカルチェンジ(マジカルバナナ)』とは、若者達のコンパなどでしばしば用いられる『言語を使った簡易ゲーム』で、内容を簡単に説明すると、特定のリズムで喋りながら3文字(もしくは2文字)の単語から一文字のみを別の文字に替えて新しい単語を作っていくという、まあ言ってしまえば『しりとり』に近い感じの言語遊びです。
例として、
『リンゴ』という字を一文字替えて、『ダンゴ』
『ダンゴ』という字を一文字替えて、『ダンプ』
『ダンプ』という字を一文字替えて、『ランプ』
『ランプ』という字を一文字替えて、『ランチ』
と、リズムに合わせて次々にテンポよく次の人につなげていくわけですね。
で、私のやっていたゲームは基本的にマジカルチェンジと同様ですが、部分的にはかなり異なります。

まず、これは当然ともいうべきことなのですが、講義中にやるゲームなので、もちろん声など出してする物ではなく、単語をバインダー用紙に書き込んでいく、という方法でやっていました。
詳しく言うと、36行のバインダー用紙に縦線を引いて3等分にし、そこに1つずつ単語を埋めていく。
36*3だから、つまり合計108語で1ページ分が埋まるということになるわけですね。
自分が書いたら相手の番、そして相手が書いたら今度は自分の番という風に、ふたりで交互にその紙を交換しながらゲームを続けていくわけです。

次に、マジカルチェンジとは違い、このゲームでは4文字の単語を使うのが特徴です。
マジカルチェンジは3文字、もしくは2文字の単語を使ってやりますが、しかしこれだと文字数が少ないため、1文字替えて作れる単語はどうしても似たようなモノになりやすく、長く続けるにはいささか苦しいという欠点があります。
しかしこのゲームでは、2文字、3文字の単語よりも文字交換の自由度の高い4文字単語を使用する事により、よりバリエーション豊富な変換が出来るようになるわけです。

さらにこのゲームでは、マジカルバナナとは違い、1文字だけでなく2文字まで変更する事ができるというのが特徴。
それも文字を変更出来るだけでなく、次の単語を作る時は各々の文字を自由に入れ替えてもいいというルールにもなっています。
具体例を出すと、
『パチンコ』を2文字変更して『パソコン』
『パソコン』を2文字変更して『コンビニ』
『コンビニ』を2文字変更して『にんぽう』
『にんぽう』を2文字変更して『うんてん』
『うんてん』を2文字変更して『てっけん』
『てっけん』を2文字変更して『けいけん』
こんな感じで続くわけです。
4文字であるだけでなく、その内2文字を変更可能、さらには文字の並べ替えもOKなので、通常のマジカルバナナよりも、1つの単語から多彩で多様な単語が使える、つまり非常にバリエーション豊富な広がりがあるというのが、このゲームの利点であり、また楽しい部分の一つでした。

さらにこのゲームを面白くさせていたのは、単語を書く時には必ず隣のスペースにその単語の内容を簡潔に表す小さな絵も書きこまなくてはいけない、というルールを設けていた事です。
上で説明しましたが、このゲームはバインダー用紙の36行に2本の縦線を加え、合計108の小さなスペースを使って遊びます。
このように分割すると、人にもよりますが、感覚的には1つのスペース内に大体8〜10文字程度を書き込む事が出来ます。
このスペース、まずは左半分の空間を使って変換した後の単語を書き込みます。
そして、残りの半分のスペースを使い、その単語を意味する絵を書くわけです。
もちろん、たかだか数文字を書き込む程度のスペースなわけですから、描ける絵もごく小さなモノであり、また絵自体も単純なモノです。
ですが、小さくて単純だからこそ味があるもの。
小さなスペースに、時には車を描いたり、馬を描いたり、手を描いたり、マンガのキャラを描いたり、マンガのワンシーンを描いたり、ゲーム画面を描いたり、パチンコ台を描いたり、キャラクターを描いたり、似顔絵を描いたりなど、はっきりいってこれがこのゲームのメインといえるほど面白いものでした。
また相手のを見るのも楽しく、意外な単語と絵を持ってきた時などは『なかなかやるな…』と思ったり、時には思わず笑ってしまうような絵が帰ってくる事もありました。
ちなみに私的にいまだに覚えている印象的だったのは、『あくどい』を書いた時ですね。
みぎのスペースには煙草を吸ってる不良の絵と『金、出せ!』という小さな吹き出しが。
相手にかなりウケてました(笑)。
ついでに『『あくどい』って単語ちゃうやん』と突っ込まれもしました(笑)。


とまあ、大体こんな感じのルールです。
このゲーム、私と友人の2人で、結構遊びました。
講義中に続けに続けて、おおよそ約1年ほどやり倒したかな。
量的にいうと、どれくらいだっけ。
さっきも言ったように、用紙1枚に108語を書き込めるわけで、それを表裏にびっしりと書き込んだのを4〜5枚分ほど続けたから……。
ざっと、500語近く文字を書いて絵を描き続けたという事になりますかね。
今考えるとなんかスゴイですな。
見方を変えると、それだけヒマをもてあましていたともいえるのかな(笑)
そういえば、別の友人と別の紙を使ってやってたこともあるので、それもいれると量としてはもっとあることになります。
まあとにかく、これは非常に楽しいゲームであり、講義中のヒマつぶしとしては本当に最適の遊びでした。
これを読んでいる人でまだ学生の方ならば、一度退屈凌ぎとしてやってみては?
かなりのヒマつぶしになる事間違い無しです。
ついでにいうと、かなりの時間の浪費になる事も間違い無しだと思います(笑)