マイナーだけど実は面白い良作
黄色いアパッチって、凄く目立ちますね。 軍用ヘリがこんなんでイイのか?


アパッチ3

辰巳電子 アーケード


アパッチ3は1988年に登場した大型筐体のアーケードゲームです。
このゲーム、実は香里園のアンデスというゲームセンターでしか見た事が無く、他では1度も見かける事が無かったので、どちらかといえばマイナーな存在でしたね。
製作元も辰巳電子という、どちらかといえばあまり知名度の高くないメーカーでしたし。
ただしかし、マイナーとはいえゲーム自体はかなり面白く、隠れた名作のひとつだと思います


『アパッチ3』の内容は、アパッチという黄色い攻撃ヘリを操作して、敵のヘリや戦車、トーチカやらをドガドガズバズバジャンジャンバリバリ破壊しつつ先に進むという、いたってシンプルなものです。
コックピット型の筐体に、操縦桿型コントローラにマシンガンとミサイルボタン、そして側面にスピードチェンジのレバーでアパッチの操作と、感覚的には『アフターバーナー』のヘリコプター版みたいなものですか。
同時期にセガの『サンダーブレード』という同タイプのヘリゲームがありましたが、あちらはセガ製であり、それにメガドライブにも一応移植されたのでそこそこ有名なようですが、しかし個人的には知名度こそ低いもののゲーム自体は『アパッチ3』の方が面白かったと思います。
撃ちまくりの壊しまくり。 痛快!

なんといっても弾数無制限のマシンガンとミサイルでアチョアチョ敵を破壊できるので爽快感が非常に高く、またヘリの挙動もキビキビしているので操作しやすく、そしてプレイしててとても気持ちがイイ。
上でアパッチ3は『アフターバーナー』のヘリコプター版だといいましたが、実際に雰囲気だけでなく、プレイ感覚も本当にそんな感じなんですよね。
まあ、スピード感という面においてはさすがに負けるかもしれませんが、しかしアパッチ3はその代わり空中戦や地上戦、ボス戦といったメリハリのある戦闘が楽しめます。
実際、私はこのゲーム、サンダーブレードより爽快感があり、スピード感があり、そして楽しいのでしょっちゅうプレイしてました。
あと、グラフィックも当時の既存のレベルからすれば十分綺麗で見やすく、滑らかでした。


辰巳電子というのは当時の目から見ても結構マイナーなメーカーでして、またゲーム自体も1年に1作ほどしかリリースしなかったので、知名度としてはかなり低い方なのですが、しかしこのアパッチ3のように、製作本数は少なくとも、リリースするゲーム自体はけっこうな良作が多かったと思いますね。
また画期的な作品もあったりしましたし。
1983年に出した『TX-1』というゲームにおいては、何気にダライアスよりも先に3画面筐体を実現してます。


アパッチ3はけっこう好きなゲームだったので、本当はもっと沢山書きたかったんですが、さすがにもう昔の事なので、面白かったということ以外の記憶がほとんど残っておらず、たったこれだけしか書けないのが少々心残りです。

2002年4月16日


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