動きだけは最高

D.D.クルー

セガ アーケード


セガから発売された、横スクロール格闘アクション。
基本はファイナルファイト型で、なみいる敵達をちぎっては投げちぎっては投げて蹴散らしていく、体力ゲージ制のアクションゲームです。
このゲームはリアル志向なグラフィックとその膨大なキャラパターン数がウリで、当時はその滑らかな動きと劇画っぽい写実的な映像に驚かされたものです。
とにかく、プレイヤーキャラも敵キャラも、えらいリアルで生々しい動きでした。


ゲーム自体は8方向レバーに2ボタン(多分)とオーソドックスなシステムで、遊園地(実はここしか覚えてないです)などを舞台に己の肉体を駆使して戦っていきます。
このゲームならではの特徴として、レバー二回入れででダッシュができる事。
そして、ダッシュ中には必殺技であるダッシュ技が出せます。
しかし、ダッシュしてから必殺技が出るまでに若干のタイムラグがあり、その際に敵との距離が近いと敵に衝突してしまい、さらには必殺技が不発で終わってしまうというハメになります。
しかも不発の場合はプレイヤーも敵も吹っ飛び、プレイヤーの体力ゲージは減ります
必殺技不発でプレイヤーはダメージを受ける。
すばらしきバランス調整と言えましょう。
このせいで必殺技のくせにダッシュ技は大して役に立ちません。


ああそうそう、一応プレイヤーキャラは4人いて、それぞれ基本技など違うものでした。
一人は白いシャツにジーンズのアメリカンな男(名前忘れた)。
こいつの必殺技は『ウァリャーォッ!』と叫びながらのあびせ蹴り。
もう一人は中国人で70から80歳くらいの拳法家、ガン・ホー。
必殺技はブルース・リーばりに『アッチョォー!』と叫んでの飛びひじ打ち。
そしてあと二人(姿すら忘れた)。


しかしガン・ホーはよかったですね。
通常攻撃が手首をくの字に曲げての打撃で、なんかいかにも拳法家らしい攻撃だったり、とても高齢なじじいとは思えない叫び声ときびきびした動きは最高でした。
しかしゲーム自体は、ファイナルファイトみたいに周囲をなぎ払えるような特殊な技がないので、敵に囲まれるとすぐにたこ殴りされると、とてもむずいゲームでした。
当然大したヒットもせず、すぐにゲームセンターから消滅
私も数回しかプレイしたことがないので、あまり覚えてないです。

2000年6月18日


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