まさかこのサイトでこのタイトルが持ち上がるとはっ!?と思った方1人はいるはず。
FFのタイトル画面のデザインって、すごく良いですね。


ファイナルファンタジーVIII

スクウェア プレイステーション


 ストーリー
兵士養成学校で傭兵となった主人公スコールは、パーティー会場で少女リノアと出会う。
それまで他人との関わりを頑なに拒絶していたスコールだが、彼女の自由な生き方に、しだいに影響されていく。
一方その頃、突如、大国ガルバディアが、全世界に向けて宣戦布告を行う。
演説する大統領の傍らには、人々の記憶から消えかけていた『魔女』の姿があった……。



ゲームをプレイする人なら誰でも知っているビッグタイトル、ファイナルファンタジーVIII。
しかしなんですな、マイナーゲームを扱っているこのサイトには、かなり不釣合いな感じがしますな。
今までレビューしたリストを見ると、なんだかこのタイトルだけやけに浮いているような気がしたりして(^^;
もっとも、サイトを立ち上げた当初は、意識的にマイナーゲームを扱おうとしていたのではなく、レビュータイトルを選んでいくうちにいつのまにやらマイナーなタイトルばかりになってしまったんですけどね。
最近では開き直ってマイナーゲームメインのサイトだと自負しておりますです(笑)
まあそれはさておき、FFVIIIのレビューです。
プレイしたのはもうかれこれ1年前であり、また非常にボリュームのあるゲームだったので、いくらか忘れてしまった部分もありますが、とりあえず覚えている範囲だけでも。
タイトル画面。 この画面がでるまでけっこう時間がかかるのがちょっと難点。

このゲーム、世間的には恐ろしく賛否両論で両極端な評価を持つゲームとなったみたいですね。
もっとも、300万本以上売れたタイトルで意見がわかれない方がおかしいともいえるので、当然といえば当然の事なのかもしれませんけど。
え、私ですか?
ホントは色々とうんちくをたれて、最後の最後に結論をいうという形式にしたいんですけど、どうも量的にやたら多くなりそうなんで、とりあえず私の感想の結論だけでも言ってしまいます。
私としてはこのゲーム、結論的に言うなら、なかなか面白かったし結構楽しめるモノでした
このソフトは私の姉が持っていたのを貰っったヤツなので、言ってしまえばタダでプレイ出来たソフトなわけですが、しかしぶっちゃけたハナシ、もしもこれを定価で買っていたとしても、最高!とまではいかずとも、おそらく値段分の価値はあったという感想は持てたでしょう。
まあでも、これは私の嗜好がそれなりにこのゲームに合っていたから、という面が大きかったからかもしれませんが。
というわけで、次からはFFVIIIに対して私が感じたものを、部分的に語ってみようと思います。
どうも通常の画面のキャプチャーがうまくいかなかったので、ムービー画像ばかりになってしまいました。

 オープニングムービー
まずはオープニングムービーに関してですが、個人的にはこれ凄く良いと思いますね。
オーケストラ風の曲と共に次々と展開される映像美に、驚嘆のため息が出たものです。
FFシリーズは映画的な演出を盛り込んでいるとよく言われるように、このオープニングムービーもゲーム中に流れる各シーンを繋ぎ合わせた映画のダイジェスト版っぽい感じを醸し出していますが、しかしそれだけでなく、映画ではあまり実現されそうにないような美しい演出−例えばガンブレードの周囲を大量の羽が舞う−などが使われていたのが、個人的には見所ありでしたね。
他には、スコールとサイファーの戦いのシーンがよかった。 当時、高密度なCGキャラであれだけ躍動感のあるリアルな動きを実現したのは、考えてみれば結構すごい事だと思います。 ついでに剣を打ち合う時の火花や効果音もよさげ。
ムービーの中で私が個人的に気に入っているのが、オープニングの途中でFFVIIIのロゴが一瞬表示される時ですか。 こういう演出は好きですね。
それと、このオープニングで使われている曲もいいですな。 ムービー内の効果音と音楽の盛り上がりがしっかり同調しているのが好印象でした。 この曲はかなり気に入ってるので、私は直接FFVIIIのオープニングムービーの曲を録音してたまに聞いてたりします。
あとオープニングムービーとは少し違いますが、タイトル画面ではメインのスタッフ名と共に一枚絵がスライドショー式に次々と表示されるとオープニング。 絵は全てモノクロで、しかもそれぞれのキャラクターの顔だけは絶対に表示されないというのがなかなか良さげな演出だったと思いますね。
とにかく、私としては非常に好感の持てるオープニングです。
ただ、唯一欠点というか不満的なところとがあるとすれば、オープニングの戦闘シーンがたいそうな音楽と共にスゴイ迫力で展開された割には、オチがただの訓練だったということですか。 あれはちょっと拍子抜けでした。
オープニングの剣劇シーン。かなり迫力あります。

 グラフィックス、映像
ここでいうグラフィックスとは、ムービー以外の部分での映像の事です。 ムービーに関しては後述。
まず最初に、私はCGが好き、という事を言っておきます。 もちろん綺麗なCGなら、なおさら好きです。 綺麗な映像を見るのが好きなんですよね。
そんなわけでして、私の意見としては、FFVIIIのポリゴンによるグラフィックスは、結論から言うとかなり綺麗なレベルだと思いますし、また非常によかったと思います
時にFFVIIIのゲーム中のグラフィックスは汚いといわれる事もあるようですが、とんでもない、ビデオメモリの少ないプレイステーションで、あれだけ密度の高いポリゴンモデルとテクスチャマッピングをリアルタイムで使っているのは、かなりすごい事だと思います。 もちろん、パソコンや他の高性能なゲーム機のレベルと比較すると勝負になりませんが、しかしプレイステーションの性能を考えるならば相当な高水準に達していると思います。
FFVIIの絵と見比べるとけっこうそれがわかるんですよね。 それにVIIと違って、今回はキャラクターの服や顔もちゃんと描き込まれていますし。
もちろん、背景のプリレンダリング画像も綺麗で言う事無しです。
あと感じたのが、今回のはVIIに比べて幾分近い視点の映像が多いため、VIIほどは移動可能な場所がわかりにくくなる、という事があまりなかったのが好印象でした。 もっとも、多少はわかりにくい場所があるにはありましたが、しかし私的には気になるほどではなかったですね。 まあ、ハシゴのグラフィックだけはちょっとわかりにくかったかな。
あと、プレイステーションの能力を生かしたエフェクト(特殊効果)や半透明処理はもちろん断然綺麗でしたね。 個人的にああいう特殊効果って見栄えがイイし、またコンピュータグラフィックスならではの映像表現といえるものなので、凄く好きなんですよ。
とまあ、グラフィックスに関してはとにかく素晴らしいといえるFFVIIIですが、しかし、1つの大きな不満もあります。
それは、ポリゴンのモデリングやテクスチャを細かくしたため、戦闘シーンでの描画フレーム数(FPS)がかなり少なくなっているという事。
FFVIIの時にも感じていたんですが、今回はVIIよりも更にフレームレートが下げられたというのがちょっといただけなかったです。
私は綺麗なグラフィックスが好きですが、しかしそれと同時に滑らかな動き(高いフレームレート)も重要視しているので、秒間10フレーム前後くらいしかないFFVIIIの戦闘シーンにはけっこうな不満を感じるんですよ。
といっても、プレイステーションというハードの限界上、これだけ細かいモデリングとテクスチャを使用した戦闘シーンを実現するためには、フレームレートをある程度まで押さえなければならず、逆にフレームレートを上げるにはグラフィックの質を落とさなければならないというジレンマがあるので、もうこればかりはしょうがない事といえばしょうがないといえるんですが。
私としてもそれだけならばまだそこまで不満ではなかったのですが、しかし問題なのは、このフレームレートの低下により戦闘における動きのスピード感というのが薄れてしまっている事です。
こればかりはかなりフラストレーションを感じます。
PCゲームをプレイした事のある人ならばわかると思いますが、フレームレートが少ない状態(コマ落ち状態)であまり激しい動きをすると、見ている側にとっては何がおきているのかわかりにくいということになるわけで、したがって戦闘シーンのフレーム数が秒間10フレーム前後で完全に固定されているFFVIIIではキャラの動きを見やすくするために、こころなしかダイナミックでスピード感のある激しい動きが押さえられている感じがするんですよね。
戦闘シーン中のキャラの動きや特殊効果などが基本的にゆっくりと表示されるようになっているので、剣を振ったりなどのアクションや魔法の映像効果、カメラワークなどにあまりスピード感というのが感じられず、速さを感じる事がほとんどありませんでした。 特殊効果自体は派手目のモノが多かったですけど。
中にはスコールのエンドオブハートのようにすさまじい速度で切りつけるというスピーディーなシーンもいくつかありますが、しかしこの場合、少ないフレーム数のせいでどんな動きをしているのかというのがあまりよくわからず、つまる所、結局この低いフレームレートが足かせになってしまっている気がしますね。
とまあ、たった1つの不満点について長々と書き連ねてしまったわけですが、しかしなんだかんだいいつつも、映像はプレイステーションの中でも屈指の綺麗さであり、これほどのグラフィックでプレイ出来るだけでもFFVIIIは価値があるモノだと思いますね。
フィールド。 処理が重ったるいので、好きじゃないです。 石像トカゲが動き出すシーン。 まるでどこかの映画で使われそうなシーンですな。

 ムービー
FFVIIIを語る上で外せないのが、随所のイベントで流れるムービーですか。
綺麗、美麗、ハイクオリティと三拍子揃った素晴らしさで、もうこれに関してはもうクドクドとした説明なんぞいらないでしょう。
有名なシーンといえばダンスの場面ですが、確かにこれはかなりスゴイ映像だと思います。 特に感心したのが、人物の動きがほとんど違和感を感じないほど自然に動いていたという事ですか。 私も多少CGをかじった事があるのでわかるんですが、 CG人物をこのようにリアルに動かす場合、どうしてもちょっと浮かんでいるような、もしくは重力を無視したような感じになることが良くあるんですよ。 それを違和感無く作っているというのはかなりすごい事だと思います。
あと好印象だったのが、大量のオブジェクトが表示される場面ですね。 ストーリーで言うなら、バラムガーデンとガルバディアガーデンの総力戦のシーンや、月でモンスター達がうごめいているシーンですか。 よくここまで大量のオブジェクトを細かく作り込んだなあと、とにかく感心してばかりでした。
他にも雲や海、砂埃や木々、建造物や乗り物といったモノなども凄くよく出来ていて、見ているだけでも飽きませんでした。 ああいう形の無いものをあれだけ綺麗に再現するというのは、ホント、ただただ脱帽の一言です。
そして最後に人物に関してですが、これもよく出来ていると思います。 人によっては、キャラ達はまるで人形みたいだとかいう意見もあるようですが、私としては十分リアルなCG人物だと思いますよ。
それに、元々このゲームはあくまでファンタジー、すなわち空想的な世界や人物で構成されているものなので、リアルだけどリアルではない、そんな感じの方が良いのでは。 実際FFシリーズってリアルさを謳っているゲームではないですし。 マンガなどと同じように。
あと表情の変化も結構よく出来ていますね。 ただ、CG人物らしくちょっと表情の変化が硬い感じはしましたが。
他にも細かなシーンなどに関して色々書きたいののですが、キリがないのでここらへんで。
つまるところ、私としては、ムービーの質に関しては文句無しによかったという事です。
ただしかし、私としてはこのムービー、見せ方に関してはちょっとした不満があります。
ここでいう不満というのは、ムービーにおいてはサブキャラの扱いがかなり軽んじられているという事。
例えばムービーシーンにおいては、スコールとリノア以外のサブキャラは冒頭の登場シーン以外ではほとんど出てきません。 たとえ他のキャラがスコールとリノアと行動を共にしている状態だったとしても。
例としてデリングシティでのイデア暗殺イベントにしても、ムービーシーンではスコールとリノア、そしてイデア(あとサイファー)以外のキャラは全く出てこないので、目立たない事この上ない。
アーヴァインなんてこのイベントではイデアを狙撃するという非常に重要な位置にいるキャラにもかかわらず、ここでのムービーには一瞬たりとも姿が登場していません。 ムービーに映るのは、彼の撃った銃の弾丸の行方のみ。
せめて、アーヴァインがじっと狙いを定め、そしてイデアを狙撃する時のシーンくらいは入れてほしかったと思います。 そうすることで、狙撃に対する印象度も高くなったかもしれないんですけどねえ。
あと、ダンスシーンにおいても、ダンスを踊っている人物の中にゼルやキスティスなどがいてもよかったと思うんですけど。 ゼルなんてスコールと同様に晴れてSEEDになれたキャラですし。
ムービーシーンにおいてはスコールとリノアを覗くほかのサブキャラ達が全然目立たず、サブキャラが好きな私としては非常に不満でした。
実際の所、スコールとリノア、そしてサイファー、イデア以外のキャラの顔って、冒頭の登場シーン以外ではほとんど出ないので、あまりイメージが沸きにくい気がするんですよね。
いくらゲームのメインストーリーがスコールとリノアだとしても、さすがにスコールとリノアだけにずっと演出のスポットを当てつづけるのは勘弁してほしかったです。
なまじムービーの質は最高級だっただけに、これに関しては非常に残念。
かの有名なダンスシーン。 スコールはダンスヘタクソです(笑) オープニングその2。これって何のシーンでしたっけ?

キャラクター
全体的に見て、結構個性的な面子が揃っていて、なかなかいい感じだったんじゃないでしょうか。
というわけで、キャラ別の感想。

 スコール
スコール。 風が吹いても髪が乱れないのはCGキャラのお約束か。
無表情で無愛想、非社交的な性格で、仲間意識はあまり強くなく、他人に深くかかわられる事を嫌っているクールな男だけど、内面的には色々文句をいっているという、物語の主人公、とりわけ少年漫画的なキャラが求められるRPGの主人公には少々似つかわしくないキャラって気もしますが、しかしなんといいますか、彼の考えと実際の言動とのギャップを見ていると、妙に共感できる部分があったりして、私としては見ててなかなか面白いキャラでした。
例えば冒頭、キスティスに炎の洞窟に行くように言われたときに『今朝行こうと思ったんだ。でもサイファーが……』と心の中でぼやいているというシーンがありますが、これを見て『そうだよなあ、言葉にはせずとも、実際には心の中でそう文句たれたりもするよなあ』と私自身も彼に結構賛同してたりして。
それに、やる気のなさげな主人公、というのはFFVII同様にちょっと珍しいのでは。 冒険活劇的なRPGの主人公としては少々相応しくないともいえますが、しかし共感しやすいという面では、ある意味プレイヤーに近い存在の主人公、といえるかも?
ただしかし、これはあくまでDISC2までのスコールの事なんですけどね。
というのもDISC3以降の、リノアが倒れてエスタに行った以降の彼の行動には、少々納得しかる部分が多かったです。
スコールが突然リノアを好きになったというのは、私としてはどうでもいい事なので特に問題は無かったんですが、しかし不満だったのは、それまで心の中で文句を言いつつもやる事はきっちりとやり遂げていた責任感の強いスコールが、いきなり暴走気味とも思える行動(例えばエスタでリノアに関する事になると、やたら見境無く噛みつくようになるなど)を取って周囲を振りまわすようになった、というのがちょっと……でした。
それまでは結構応援したくなるような面白いキャラだったけど、エスタから宇宙にかけての彼の行動はちょっと興ざめでしたね。
ラスト付近でようやく元に戻ったみたいですが。
エンディングでイデアに対して言うセリフには、ちょっとした彼の成長の跡が見られてよかったですね。
余談ですが、スコールの特殊技って全般的に派手目ですな。 宇宙にはみ出るくらい長い剣で叩き斬る技はやり過ぎ(笑)
あと究極の必殺技『エンドオブハート』は爽快、というか、強すぎだって。
ラスボス一撃だし。

 サイファー
スコールにトドメをさそうとするサイファー。 やたらうれしそうです。
優れた資質を持ちながら、命令遂行脳力や冷静さに欠けるために問題児扱いされているSEED候補生。
スコールの能力を高く評価する一方で、猛烈にライバル視している。
という、スコールのライバル的な存在、サイファーですか。
でも、どうも彼って、ライバルキャラの割には、あまり印象に残らない存在でしたね。 全般通して、なんかストーリーに振り回されているような。
彼とは何度か戦うイベントがありますが、しかしどうにもライバルとして立ちはだかっているというより、なんか単なる障害、もしくは目的達成を邪魔する壁、とそんな感じがしました。 俗に言う邪魔な中ボスとかみたいなヤツですか。
つまるところ、ライバルキャラとしてのパンチ力が弱い、って気がしたんですよね。
ついでに彼はSEEDにもなれなかったという扱いなので、私の中では、どうもあまり大した事無いような、とにかくそんな印象しか残らないキャラになってました。
特におざなりな扱いだと思ったのが、終盤。
魔女アデルの前に彼との戦いがありますが、その戦闘の後、なんか彼の存在は完全に忘れられてしまいます。 というか、その後はエンディングまで彼の存在はまるで無視されるという。 で、そのエンディングにしてもいきなり脈絡の無い釣りのシーンで締めくくられているという。
ライバルキャラは主人公に非常に大きな影響を与えるキャラであり、主人公と同じくらい目立つ存在となりえるものなんですが、しかしこのゲームにおけるライバルキャラ、サイファーはなんかやけにぞんざいな扱いなので、なんというか、いてもいなくても全体のストーリーとしてはあまり影響無かったんじゃ?とも思えてしまいました。
リノアと知り合いだったという設定も、別に無くてもよかったような気がしますし。
キャラの性格はライバルに相応しく、スコールに対して好戦的で非常に血の気の多そうな感じがよく出ていたんですけどねえ。
余談ですが、彼の特殊技って剣を持ってグルグル回転する技(鬼斬りだったかな?)なんですけど、なんか滑稽に見えるのは気のせい?

 雷神、風神
単純で力バカの雷神に、理性的で無口な風神。
この二人って、サイファーの部下なんでしょうか? それとも舎弟? あるいはサイファーが唯一気を許せる親友?
私には、どうも彼等とサイファーの関係がよく見えませんでした。
途中でサイファーの行動を止めてほしいと頼んだり、逆に彼の行動を邪魔させまいと立ちはだかったり、けっこうサイファーの行動に振りまわされていた、という気がしました。 この2人。
これは裏を返せばそれだけサイファーを深く信頼しているというべきなのかな。
でも、個人的な意見としては、風神と雷神はけっこうクセのありそうなキャラのわりに、これまたサイファー同様にあまり目立たない存在、という印象が強かったです。 『〜だもんよ』という雷神と単語のみで語る風神の口調は印象的でしたが(笑)
雷神風神2人とも、ストーリー内ではサイファーのお供的な行動をしているばかりで、彼らに関してこれといった話が無かったので、印象度が幾分薄くなっているのかもしれません。
彼等とサイファーとの出会いのエピソードなどが途中で挿入されれは、もう少し彼らのキャラも立っていたかも、と思います。

 リノア
リノア初登場。 眉毛がちょっと太いですな。
さて、いよいよきました。
ムードメーカー的な穏やかさと、ワケ隔てなく人に接するやさしさをかね添えた快活な少女であり、自分の気持ちに素直で、思った事はすぐに口にする。 しかし、時には天邪鬼になってしまう事もあり。
という、おおよそ人に好かれやすそうな設定が説明書に書かれているにもかかわらず、ファイナルファンタジーVIIIが思いきり賛否両論となった決定的な原因の1つとなったヒロイン、リノアですな。
まず結論から言うと、私はリノアというキャラクターは嫌いじゃないです。
でも、かといって好きでもないです。
つまり、私の中ではどうでもいい存在なのです。
なので、ゲーム内での彼女の行動は、別段、それほど気になりませんでした。
彼女はストーリー中、けっこう支離滅裂な行動をするので有名ですが、その時も『おいおい、それはちょっと違うだろ』とか『なんでやねん』といった、ちょっとしたツッコミを入れる程度の気持ちにはなりましたが、しかしむかつく、というほどではなかったです。
大体このゲームで私が好きなのはキスティスやゼル、アーヴァインといったサブキャラ達だったので、リノアがどれほど騒いでいようが別段全然気にならなりませんでした。 なので、リノアとスコールのやり取りのシーンを見ても特にこれといった感想は持てなかったし、また不快感的なものも感じませんでした。 スコールは見ててそれなりに楽しいキャラでしたが。
まあ、リノアに関してあえて感じたことといえば、サブキャラ好きの私にとっては、好きでも嫌いでもないこのキャラがヒロインだったという事が気に入らなかったのと、イベントシーンのムービーがほとんど彼女とスコールがらみだったという事がちょっとばかり気に入らなかった、というだけですか。
もっとも、彼女はヒロインなので、目立つのはしょうがないともいえるんですけど。
そういえば、彼女って犬を飼っているんでしたね。 全然目立たない存在なんで、特殊技で出てくるまで存在を忘れることしばしばでしたな。
ちなみにこの特殊技の1つに、犬を腕に装着して大砲のように発射するというものがありますが、これって、真面目に作ったのかふざけて作ったのかよくわからん技ですね。

 キスティス
キスティス登場。 美人ですね。 彼女はこの直後、スコールを見て呆れてしまいます。
15才でSEEDとなった、スコール達の指導教官。
クールで気が強そうな外見とは裏腹に、挫折に慣れておらず、些細な事で落ち込みやすいという特徴を持つ彼女は、私の好きなサブキャラの1人です。
初登場時のムービーの彼女が妙に美人。 あとドール脱出時にキャノン砲を撃ちまくる彼女がやけにカッコいい。
ただ、見た目などがかなり落ち着いている雰囲気を持っているわりに、年齢が18歳と、ちょっと若すぎなのが不満ですね。
15歳でSEEDになって、18歳で指導教官をやっているというのはさすがにちょっと無理があるのでは。
確かに若いキャラの方が人気としては出るかもしれませんが、しかしこれはさすがに年齢とポジションがあまり噛み合ってないような気がするんですが…。
せめて20代前半くらいの年齢の方がよかったと思いますけどねえ。 なんで18歳に設定されたんでしょ?
ところで、彼女の特殊技は個性的ですな。
というか、メーザー砲やくさい息、ファイアーブレス、アクアブレス、ホーミングレーザーなど、冷静に考えると人間が出す技にしてはなんかおかしいと思う(笑)
胸元からガトリング砲が出てるし。 もしかして改造人間?
余談ですが、戦闘シーンでの彼女の顔がちょっと変に見えるんだけど…。

 ゼル
いきなり体術から始まるゼルの登場シーン。顔のタトゥーは彼の趣味か?
立派な軍人だった祖父に憧れ、13歳の時バラムガーデンへ入学した、総合格闘技の使い手。
何事にも勢いで行動するタイプで、理屈は苦手。
ただ根は素直でまじめな性格。
という、ゲームのキャラではよくあるわかりやすい性格で猪突猛進型な男ですか。
個人的には好きなキャラの1人ですね。
というか、どうやら私はこういうちょっとしたパワー型とか、格闘技の使い手とか、なんかそういうキャラを好む傾向があるようです。
あとバラムに彼の実家があるというのが、親近感を感じさせてよかったですね。 部屋に入ると『そこらへんのモノを勝手に触るなよ』とかいうあたりがやけに生活臭ただよっててよさげ。
リノア以外の他のキャラに関しては、孤児院にいたという事以外では過去の生活など全く語られませんでしたから、こういう生活しているという雰囲気を感じさせるゼルは好感が持てました。
あと、戦闘でどんな大型のキャラでも持ち上げて叩きつけるというメテオストライクや、地球一周して攻撃するという無茶過ぎな技を使う破天荒さがナイス。

 セルフィ
セルフィ初登場。 しょっぱなからいきなりスッ転ぶなど、お約束のボケをかましてくれます。
兵士養成学校の生徒とは思えないほど、能天気な性格の少女で、話し方も非常にのんびりとしており、周りのペースを乱す事もしばしば。
という、俗にいうおっとりしたマイペース型のキャラですか。
巷では某アイドルに激似で賛否両論のようですが、しかし私はアイドルには全く疎いので、どうでもいいです。
セルフィは途中で関西弁を使うようになるんですが、実は、この時からこのキャラに対してかなり言い印象を持てるようになったんですね。
セルフィの関西弁は、よく『エセ関西弁』とか『関西弁っぽいけど関西弁じゃない』といった批判があるようですが、実の所、コテコテの関西弁である『〜でっか』、『もうかりまっか』、『〜やあれへんがな』といったあきんど言葉もしくは漫才みたいな喋り方をする人って、大阪出身の私から見ても、そんなに多くないと思うんですよね。 あまりにコテコテ過ぎると逆に違和感を感じたりなどもしますし。
大抵の若い人って、多くが標準語というか、若者言葉というか、とにかくそんな言葉にちょっとした関西弁が混じるという話し方をする事が多いですし、もしくは他の地方の方言も織り交ぜてしゃべるという人もいます。
したがって、セルフィのこの手の喋り方は、正にそこらへんでよく聞く関西弁って感じがしたので、見ててなかなか面白かったです。
また、声が入ってなかったというのが、あまりおかしさを感じさせなかったのかもしれません。 声優による不自然なイントネーション、もしくは妙に誇張された関西弁が挿入されてたら、わりと違和感を感じてたかも。
というわけで、彼女はわりと好感の持てるキャラでした。
ただ、少々マイペース過ぎるのと、服装と髪型がちょっと……でしたけど。
ところで彼女の特殊技、クセが強くてあまり使えませんな。 使えるのといえば、フルケアくらいか。

 アーヴァイン
アーヴァイン。 狙撃手なのに、狙撃するシーンは一度しかありません。。
ガルバディアガーデンに所属する、自称ガーデン1の狙撃手。
射撃の腕は確かなようだが、自信家で女好き。
無神経で軽い男に見えるが、実は以外と繊細でまじめな性格らしい。
という設定の彼は、なかなかいいキャラだと思いますね。
最初は、なんかスカしてて軟派で軽口を叩く大人っぽいキャラという感じの印象だったんですが、しかし実際には、けっこう優しくていいやつで、そんでもってどことなく子供っぽい口調で話すヤツだった、というのが意外で印象深かったです。
彼は狙撃手という設定ですが、イデア暗殺イベント以外では、この設定がまるで活かされていなかったというのがちょっとした不満でした。
他でももう少しスナイパーっぽいイベントがあれば面白かったかも。
さて、彼の特殊技は弾丸をぶっ放しまくるというものですが、撃つ毎にいちいちポーズをコロコロ変えるというのはちょっと笑える。
特殊技は弾丸を使用しなければならず、その弾丸も威力の高いものは手に入りにくくなっていたので、中盤まではよく使っていましたが、後半ではほとんど使いませんでしたねえ。
そういえばアーヴァインって、気がついたらいつの間にやらセルフィとくっついていましたな。

 ラグナ
若ラグナ。 よくみるとスゴイ邪魔になりそうな髪型ですな。
いいキャラですね。
『FFVIIIはラグナメインのストーリーの方がよかった』という意見がよくありますが、確かに私もラグナ達のシナリオは良い話だと思います。
彼は優しくていい人ですが、それだけでなく、おっちょこちょいで天然ボケ、元気イッパイだけど照れ屋といった、親しみを持ちやすく嫌味の無い人柄だったというのが、多くの人に支持されたんでしょうね。
私もラグナはけっこう好きですね。 特に天然ボケで照れ屋というキャラクターが。
ジュリアに惚れてか彼女目当てにそのバーへ何度も通いつめるといった彼の一生懸命さなどは、見てて微笑ましいです。
あとレインとの照れ隠しをよそおいつつのやりとりとか、キロスとウォードと共に行動している時のボケッぷりもいい味出してました。
彼のストーリーはもうホント、全部いい話と思いますね。
エンディングでの彼の回想では、ちょっと感動してしまいましたよ。
ところで余談ですが、ラグナって説明書の紹介文には、
義理人情に厚く、弱きを助け、強気をくじく、元気イッパイの男。
元軍人のジャーナリストで、今は剣をペンに変え、世の悪に敢然と立ち向かう
と書かれているんですが、しかしこの紹介文、どうもちょっとおかしいような気がするんですけど。
というのも、ラグナってジャーナリストなんてやってましたっけ?
彼ってエスタの大統領ですよね。
もしかしてこれをジャーナリストと見立てているのかな?
あと、剣をペンに変えと書いてありますが、ゲーム中のラグナは銃を使ってるんですけど……?
どうもこの説明書の紹介文って、シナリオが全部出来あがる前に作られていたような気がします。

 キロス
さて、ラグナパーティーキャラの一人、キロスですね。
ちょっとおっちょこちょいで頼りないラグナを支える縁の下の力持ち、といった感じのキャラですか。
ただ私の場合、ボケのラグナに対するツッコミ役、といった目で彼を見ていました。
この2人のやり取りって見ててなんか面白かったし。
ちなみに彼って肌の色が褐色で、カタールという武器を使うんですけど、やっぱり元ネタは某ファンタジーマンガのシラットという戦士なんでしょうかね。
それとも、インド系のキャラを作ったら偶然そうなってしまったのかな。
ま、そんな事は別段どうでもいいですけど。
ラグナ、キロス、ウォード3人の出会いに関する回想シーンなどがあればよかったんですけどねえ。
初登場のシーンでは、すでにラグナとウォードでトリオになってたし。

 ウォード
キロスと同じく、ラグナパーティーの1人ですね。
気はやさしくて力持ちという、ありがちな設定のキャラですか。
でも、途中で突然口がきけなくなったというのが意外でした。
でも、あれって何が原因だったのかな?
なんか追っ手から逃げているうちに、いつのまにかのどをやられて口がきけなくなってしまった、という事しか覚えてないです。
彼はとりあえず、移動シーンではいかにもマンガチックな走り方をするのが笑えましたねえ。
あと、戦闘では槍を投げて攻撃しますが、投げた後その槍をわざわざ拾いに行くというのもナイス。
彼とキロスって、エンディングのムービーにしか出てこず、それも遠くの方にいるというシーンのみなので、イマイチ顔のイメージが浮か場ないのが少々不満ですね。
FFVIIIの攻略本とか、その類の本には顔が載っているかもしれないけど、残念ながら読んだ事ないです。

 エルオーネ
彼女は準ヒロインという位置付けになるのかな?
ストーリー上では非常に重要な位置に存在するキャラらしいですけど、はっきり言って彼女って印象が薄い気がします。
何度かさらわれたり、スコールの前に現れたり、白いSEEDの船に乗って登場したり、宇宙に行ったりなど、けっこう登場する場面は多かったですが、しかし彼女自身はというとほとんど何にもしていない、そんな気がしました。
私としては、気を抜くと忘れてしまいそうな、そんな目立たないキャラって感じです。
そういえばエルオーネって、スコールの姉でしたっけ。
余談ですが、彼女の服の腕部分についているマフラーのようなもの、いったいなんでしょうかね。 なんか実際にあんなの着たらすごく邪魔になりそうなんですけど。

 シド
もはやFFシリーズの顔ともいえるほどほぼ全てのシリーズに出演しているキャラ、シドですね。
若者だったり学者だったりハッスルじいさんだったり口の悪い頑固親父だったりと、シリーズ毎にコロコロ設定の変わるキャラですが、今回はその中でも特に異色な、学園長という設定ですか。
私自身シドに対してそれほど思い入れがない(というか、思い入れがあるほどFFシリーズをやり込んでないというべきか)ので、今回のシドを見ても『ほほー、今回は学園長という設定かあ。けっこう珍しいな』程度にしか思いませんでした。
にしても、シドは基本的に人柄もよくいい人だというのはわかるんですが、唐突にスコールにガーデンの全指揮権を譲渡したりしたりなど、責任重大な立場の学長としては、少々問題ありな気がしますな。
あとマスター派とシド派という派閥争いにいきなり巻き込まれたりしてるし。

 イデア
イデア。 実はかなり綺麗な人だと思うけど、どうですか?
このゲームの根底に関わる存在である『魔女』の1人ですね。 別名『シドの奥さん』ですか。
最初は強大な敵として登場したのに、他の魔女によって操られていたというオチにより、スコール達の仲間になるという展開が、なんか少年マンガにおける黄金パターンを踏襲しているような感じでしたな。 エスタに行くまでの間に、スコール達のパーティーに入って戦闘したりもするし。
彼女って、リノア以外のメインキャラ達が在籍していた孤児院の保母さんだったんですね。 でも、そういう過去があったとしても、スコール達がいまだに彼女をママ先生と呼ぶのは、見ている方が恥ずかしいですな。
余談ですが、エンディングでシドと共に出てくる彼女の長い黒髪はメチャクチャ綺麗ですね。

 ビッグス&ウェッジ
ここで紹介するほどのキャラでもないんですが、とりあえず個人的には好きなんで簡単な感想だけでも。
とにかく笑える2人でしたね。
こういうおマヌケな敵キャラって味があって良いですな。
にしても、この2人の名前はFFVIIでも出てきますが、やっぱりそこから持ってきたんでしょうかね。

というわけで、私なりの各キャラに対する個別的な感想を並べたわけですが、ちょっと長々と書きすぎてしまったかな。
最初はそれほどキャラ数多くないと思っていたんですが、こうして羅列してみると、けっこう多いですね。
結論としていうなら、個性的なキャラが多かったという事です。
ただしかし、キャラクターに声が入っていないというのが少々不満といえば不満ですねえ。
というのも、音声がないせいか、少々キャラの立ちが悪いような気がしたんですよ。
例えば感情をあらわにして叫んでいるシーン1つ取っても、それがパントマイムよろしく無声で行われていると、例え字幕があったとしても、そのキャラの感情というのがあまり伝わってこないような気がするんですよね。 音声って感情がかなりストレートに伝わってきますし。
特にFFVIIIなどは、なまじキャラの造形や仕草がよく出来ている分、音声のみが無いというのが余計に違和感を感じ、そこらへんでキャラの個性があまり発揮されてなかったような気がしました。
例えばサイファーはあまり目立たないような感じのキャラだと上で書きましたが、もし彼に独特な感じの音声でも入っていれば、もっと印象に残っていたかもしれません。
透き通るような青空、そして白い雲。 綺麗です。 ルナティックパンドラ。 なんかアートっぽい雰囲気ですな。

 演出
画面の特殊効果などはよかったですね。
例えばガーディアンフォース(以下GF)や魔法を使用したときの画面の演出はかなりのモノだと思います
派手過ぎるとか演出過多だとか色々文句も言われているようですが、しかしなんだかんだいいつつもこれらは見栄えがするし、ぱっと見で人の目を引くと言う面においては大きな影響があると思います。
つまり、魅せるという面においては、この手の派手目の演出は非常に効果的な役割を果たしていると思いますね。
それに、もしもこれが地味で控えめな映像による演出ばかりになっていたのなら、やれ手抜きだやれ評判の映像技術はどこいったなど、余計に文句が出るのではないでしょうか。
もっとも、戦闘シーンの過剰な演出は確かに綺麗だけど、しかし幾分冗長に感じたのも事実。 特に今回は戦闘中のキャラの動きや展開が少々遅めになっているので、余計にそれが顕著に感じられました。
ムービーとキャラの融合はなかなか面白い演出だと思いましたね。 ムービー中はキャラの動きが幾分荒くなるという欠点もありますが、しかしそれにより、今までに無い変わった演出や臨場感のある演出−例えばバラムガーデン上空を飛びながら戦う、エスタでリフトに乗って移動する−などが使われていて、けっこう見所はありました。
これが発展して、パラサイトイヴ2のあの冒頭のシーンが出来たんでしょうかね。 BG Movieって言うんですか、アレ。
あと個人的に気に入ってるのが、中ボス戦が始まる時に画面が切り替わる時のシーンです。 万華鏡みたいな画面効果が綺麗で好きですね。
白いSEEDの船。 こいつがなかなか見付からなくて苦労したなあ。 いや、スコール、キスティスに先読みされる君は十分単純だと思うぞ。

 ストーリー
さて、次はFFVIIIが賛否両論になる決定的な要因の一つ、ストーリーですね。
さすがDISC4枚組なだけあって、長さ的には結構なボリュームだったんじゃないでしょうか。 ストーリーの展開を最初から最後まで順を追って思い返してみると、意外に長いものだと感じます。
ただ、その内容は少々問題ありだと思いますが。
世間では、このゲームのストーリーはダメダメだとよく言われているようですが、ぶっちゃけた話、私もこの意見に賛同せざるをえないです。
もっとも、私としては強引な展開や唐突に妙な設定が挿入されるのが多かったという部分には、特に不満を感じませんでしたけど。
実際の所、強引な展開というのはゲームや映画ではおなじみの手口であり、またある意味強引な展開こそが映画やマンガやゲームのストーリーにおける見所、だと思う事もあります。
私がストーリー部分で不満を感じたのは、説明不足のまま終わるイベントやほったらかしのままになっているイベントなどが非常に多かったという事です。
例えばDISC2のマスター派の反乱イベント。
スコール達がガーデンに帰ってきたら唐突になんの説明も無くシド派とマスター派による戦闘が起こっているという展開があります。
まあそれだけなら別段かまわないのですが、しかしこの反乱が起こったのは結局何が直接的な原因となったのかというのが、終わった後もまるでわからない状態なんですよね。
反乱が起こる時には、それ以前に何かしらそれらしい雰囲気や噂などがあるものなので、例えばそれまでに何かしらマスターという存在や反乱的の起こりそうな雰囲気をほのめかす伏線などが入っていたりすればまだ分かるんですが、しかしそんな雰囲気はこれっぽっちも無かったです。
で、マスターを倒して反乱が無事収まったあと後も、なぜ大半のガーデンの人が学長であるシドに反乱を起こしたのかというのがまるでわからない。
しかもその後は何事もなかったかのようにガーデンは平常を取り戻すし。
つまり、ほったらかし状態な感じがしたんですね。
また、このイベントに平行してMD層へ侵入し、ミサイルを防ぐというイベントがありますが、しかしこれもなんの説明も無くガーデンがバリアーを張り、飛び立つという展開に。
シドによるとガーデンは太古に存在したセントラ人の建造物(シェルター)を改造して作ったものなので、深層部には何があるかまだ分かっていないということ(一応ヘルプで説明がある)らしいですが、しかしそれだけでガーデンがバリアーを発生させたりいきなり空中に浮かんだりする設定を納得させようとするのは、さすがにプレイヤーを置いてきぼりにし過ぎという感じがします。
結局このガーデンは何だったんでしょ? あと、いつのまにかガルバディアガーデンもバラムと同様に浮いていましたし。
他にも、シュミ族のイベントとか。
このイベントではラグナの事について語られますが、このイベントもそのままほったらかし状態になってしまっており、結局シュミ族ってなんだったのか? マスターノーグはなぜこの場所を離れたのか?そして何がしたかったのか?というのがまるでわかりませんでした。
他にも、DISC3の宇宙船ラグナロクのイベントなど。
結局あの飛空挺は何だったんでしょう?
スコールとリノアが宇宙を漂っている時に偶然アレがあったというご都合主義な展開はまあ別にかまわないとしても、何でアレが存在するのか、というのがいまだにわからんです。
それ以外にも、なぜガンブレードはスコールとサイファー以外誰も使えないのかとか、魔女アデルは時間圧縮をして結局何がしたかったのかとか、リノアはなぜ意識不明になったのかとか、なぜリノアは森のフクロウのリーダーになれたのかとか、ムンバって何モノなのかとか、スコール他みんなはなぜ孤児になったのかとか、なぜ月にモンスターがあんなに大量にいるのかとか、アルティミシア城って何なのかとか、GFはなぜ存在するのかとか、なぜ魔法を装備できるのかとか、なぜ敵から魔法が抽出出来るのかとか、サイファーは結局何がしたかったのかとか、そして彼はあれだけやっておきながらなぜエンディングでは何事も無かったかのように釣りをしているのかなど、とにかく終わっても謎だらけな部分があまりに多いため、ストーリー的にはちょっと……です。
それと、これはムービーの部分でもすでに書いたことですが、やはりサブキャラを扱ったエピソードが少なすぎるのがいささか不満。
特に全員が同じ孤児院出身だったという話が出た辺りからは、もうメインの話はスコールとリノアオンリーな状態で、ゼル、キスティス、セルフィ、アーヴァインの4人はほぼ完全にみんなで一まとめといった感じの扱いで、戦闘シーン以外では彼ら各々の個性が全然反映されていないような気がしました。
あったとすれば、セルフィが持ち前の能天気さでラグナロクの操縦をノリでこなしてしまった所くらいでしょうか。 それ以外の部分では、彼等四人はホント、ただのパーティーの一員という程度の認識しか出来ないほど、まるで目立たない存在に成り果てていたような気がします。
もっと彼等サブキャラ達を掘り下げるようなサブストーリーやサブイベントなどが沢山盛り込まれていればよかったと思いますねえ。 あったとすれば、ゼルの実家を織り交ぜたバラムでのイベントくらいですか。
とにかく、サブキャラをもっと目立たせてほしかったです。
次に不満がある部分といえば、ストーリーのあらすじですか。
これは私自身、ストーリーの長いゲームをプレイする度に思うことなんですが、とにかく今までの本筋を簡単に説明してくれるような『あらすじ機能』をつけてほしいです
特にFFVIIIのような二転三転するストーリーで、さらにプレイ時間も数10時間と長くかかるゲームの場合、最後にセーブしてからちょっと間隔を置いてプレイを再開すると、とたんにこれまでの話の展開を忘れてしまう事がよくあるんですよね。
それだけでなく、この手の紆余曲折する物語が展開されるゲームだと、ずっとプレイしていても今現在どう言う展開になっているのかというのがしばしばわかりにくくなることもあるんですよね。
とにかく、ストーリー全てとはいかずとも、展開上必ず通過するエピソードや、もしくは直前までのストーリーなどだけでも、簡単に確認できるという機能を付けてほしいですねえ。
なぜ多くのRPGにこういった機能がついていないのか、いまだに疑問です。 システムなど他の部分はどんどん親切設計になってきているのに。
さて、あと不満に思った部分はといえば……、ストーリーとはちょっと外れますが、世界観ですか。
というのも、FFVIIIの世界は見ててどうも納得がいかないような変な感じがするんですよ。
アレだけ技術が発達している世界を舞台にしている割に、人の住んでいる都市(エスタ以外)が数えるほどしか存在しない状態だというのはかなり奇妙。
事実、バラムやガルバディア付近は列車が頻繁に右往左往しているので、当然人通りの多い場所だと思えるのに、その周囲には何にも無いというのは違和感ありまくりです。
それに、ガーデンはバラム、ガルバディア、トラビアの3つ存在しますが、しかしあれほど大きな兵士養成施設が3つもあるのに、それに見合うだけの街や都市などがほとんど見当たらないというのはさすがにおかしいのでは。
あんな巨大なガーデンが3つも存在しえなければならないほど、沢山紛争地があるようにも見えなかったし。
ここらへん、ちょっと……というか、かなり奇妙な世界観になっちゃってるような気がします。
ファンタジーと言ってしまえばそれまでなんですが、しかしそれで片付けるには少々納得がいきません。
ファンタジーであれSFであれ、現実にはありえないがその存在自体にある程度は納得はいく、そういう世界観こそが秀逸なのではないでしょうか。 壮大な物語で語られるゲームならばなおさらです。
特にVIIIはストーリー上においても説明不足のまま通りすぎる部分が多かったので、余計に世界観に違和感が感じられるんですよね。
もう少しFFVIIIの世界に関して語られる、もしくはストーリー上で説明などが挿入されるようになっていたら、それでもこれらの世界観に多少はなじみが出たかもしれないんですけどねえ。
メニュー画面のメモ帳的な説明だけでは、どうにも世界観が薄っぺら、という感じがしました。
左にいるのが、キスティスファンクラブ会員の3人です。

 システム
このゲームならではの独特なシステムといえば、ジャンクションとドローですね。
私的には、ドローは確かにめんどくさいモノでしたが、しかしそれ以外はなかなか楽しめました
GFの能力を取り込むというジャンクションは、確かに最初のうちはなかなかわかりづらいですが、しかしチュートリアルで懇切丁寧に説明してくれるので、大体の事は理解出来るんじゃないでしょうか。 かくいう私も、チュートリアルで知ったクチですし。
で、このジャンクションですが、理解してしまえば、さすが『究極のキャラカスタマイズ』と謳っているだけあって、キャラのカスタマイズの自由度はかなり高いと思います。
例えば魔法を装備するにしても、選択の幅は相当広い。
もちろんオートである程度最良の組み合わせを選択してくれるという機能もありますが、しかしあくまで『ある程度』なレベルであって、よりよい状態に持っていくには、カスタマイズを自分で行わなければなりません。
やってみるとわかるのですが、これが思った以上に深く、GFのレベルがある程度上がって多くの魔法が装備出来るようになる中盤以降では、どの敵にはどのジャンクションが有利なのかと戦略を練りながらカスタマイズしていくのは、なかなか楽しかったです。
実際の所、ジャンクションのやり方1つ変えるだけで、それまで大苦戦していた敵が楽勝なザコになってしまうという事も珍しくないんですよね。
それに、アビリティもあるものをつけ替えるだけでとたんに強力で面白い戦闘を行える、ということもよくありますし。 また、中には非常に役立つアビリティなんかもあったりします。
このように、やればやるほど色々な方法が発見出来るので、ジャンクションというアイデアは非常に面白いものだと思います
ただ、欠点としては、ジャンクションするための魔法をいちいち敵からドローしなければならないということ、すでに装備している魔法を使うとジャンクションした能力に影響が出るということ、キャラを入れ替えるたびにどのキャラもいちいちジャンクションをしなおさなければならないことですね。
ドローは色々な場所で叩かれているように、確かにめんどくさいです。 一度ドローするのにわりと時間がかかる上に、ドローの回数に制限が無いので、敵から新しい魔法をドロー出来る時はとりあえず魔法が満タンになるまで延々とドロー作業。
はっきりいってツマランです。
特にVIIIは戦闘のテンポが遅く、一つの動作が終了するのにけっこうな時間がかかるので、ドローをしている間は戦闘がだらだらと展開されてめんどくさい事この上ない。
他でも言われているように、せめてドローに回数制限を設けるとか、一度にドロー可能な魔法の個数を多めにするとか、そういう機能などをつけてほしかったですねえ。
あと、装備した魔法を使うと能力に影響が出るというのも、ちょっとう〜ん……な感じです
強い敵と戦うときなどは、必然的に強い魔法を使う事が多いですが、しかしそうなると今度は能力に影響するのがなんとも。
例えばアレイズやフレアといった魔法は非常に便利なので手強いボス戦などで多用しがちですが、しかしこの魔法は同時にジャンクションにおいてもパラメータを大きく上昇させる重要な魔法の1つなので、使ってしまうと能力が下がってしまいます。 さらに使ってしまうとドローしなおさなければならないのですが、しかしドロー出来る敵がなかなか見つからない。 かといって使わないと戦闘が苦しい事この上ない。
便利な魔法を持っていても、色々なリスクがあるのでそれを自由に使えないというのは、どうにも歯がゆいです。
見方を変えれば魔法一つ使うのにもある程度の戦略が要求されるという考えもあるようですが、でも……ねえ。
ここらへんはもっと何とかしてほしかったなあ、というのが正直な所です。
そして最後に、キャラクターを変更する度にいちいちジャンクションしなおさなければならないという部分ですが、これももうちょっとなんとかならなかったんでしょうかねえ
特にシーンによっては頻繁にパーティーを入れ替える場面があるので、このジャンクションし直しというのはかなりメンドイです。 ジャンクション自体慣れればそれほど時間のかかるものでもないんですが、でも何度も何度もやらされるとさすがにちょっとうんざりします。
もうちょっと何とかしてほしかったですね。
とまあ、ジャンクションに関してはこんなところですか。
他には、デフォルトで走りに設定されているのがよかったですね。 本当にちょっとしたことですが、こういう細かな気配りはけっこう重要だと思います。 ちなみに移動シーンでは、後ろのキャラは前のキャラの動きを的確にトレースするので、変な動きをするとかなり笑える。
あと、好感を持てたのが、メニュー画面でいつでも呼び出せる用語事典やチュートリアルが標準で搭載されている事ですね。
特にチュートリアルはわざわざ説明書を引っ張り出してにらめっこせずにすむので、非常に親切なシステムといえるのではないでしょうか。 こういう親切設計は、他のゲームでもどんどん採用してほしいと思います。 大体、説明書を読まずにプレイする人ってかなり多いはずですし。
あと……は、そうですね、SEEDレベルですか。
街中を無意味にうろついたりすると下がったり、試験に合格すると上がったりなど、SEEDレベルは敵を多く倒したり、無駄な行動をしたり、SEED試験を受けたりなどの行動によって上下するようですが、でもこれって結局何だったんですかね
どうもプレイした感じ、手に入るお金の量以外はまるで意味が無いような気がするのですが……?
シナリオでSEEDレベルが関与している部分って無かったみたいだし。 というか、そもそもVIIIではお金をあまり使わないんですけど。
他に何かSEEDレベルの差によって変わる要素ってあったんでしょうか。 少なくとも、プレイしている間はSEEDレベルに関して全く意識した事はなかったですね。
メニュー画面。 チュートリアルが常備されているのが便利。

 戦闘
実は、戦闘自体はけっこう楽しめました
上であげたジャンクションによって同じ敵でも戦いやすさが変わる上に、GFの持つアビリティの種類が豊富なので、戦略の幅が広くて面白いと思います。
攻撃手段で使っているGFなども、時には楯や時間稼ぎに使えたりするなど、攻撃以外の手段に使ったりも出来るし。
序盤はやれることが少なく、またほとんどの戦闘では比較的攻撃力の高いGFに依存するハメになるので、最初の頃はまだそれほど面白いとは思わなかったんですが、しかし中盤に差し掛る頃からは、戦闘で行える選択肢の幅が広がり、また戦略によって戦いの質がガラリと変わるようになったので、中盤以降の戦闘(ドロー以外)はかなり楽しめるモノでした。
所でちょっと話はそれますが、よく戦闘はGFに依存しなければならず、そのため何度もGF登場シーンを長々と見なければならないのでつらいという声があるようですが、実際の所、これってどうなんでしょうねえ。
というのも、GFは序盤こそ高い攻撃力のおかげでかなり頼りになる存在ですが、しかしゲームが進みジャンクションや魔法、アビリティが強化されるにつれ、直接攻撃や他の手段による攻撃の方がGFよりも効率よくダメージを与える事が出来るようになるので、中盤以降になるとGFってあまり使わなくなるんですよね。
なので、戦闘が長引くGFを何度も使うのがイヤだという人は、おそらく序盤のみ、もしくは戦略も何も考えずにゲームを進めてきた人なのではないかな、と感じるんですが、どうでしょう。
さて、戦闘シーンは以上のようになかなか戦略性が高く、また演出もなかなかはでなので、私としてはかなり満足出来る完成度だといいたいんですが、しかし1つだけ大きな不満点、それこそ戦闘そのものが辛くなるくらいの不満点があります。
それは、グラフィックの所でも書きましたが、戦闘シーンでの展開があまりに遅いという事。
例えばFFVIIでは『戦う』コマンドを選択するとすかさずキャラが攻撃を行うようになっているますが、しかしVIIIでは『戦う』コマンドを選択しても、実際に攻撃を当てるまでVIIの倍以上の時間がかかっているような感じがします。
また敵の攻撃や動作などもやけにのろく、どの敵も見てて『遅いなー』と感じるほどです。
いうなれば、戦闘での一つ一つのアクションや展開がとにかくスローテンポでもったりした感じがするんですよね。
これはグラフィックの部分でも書いたように、画面描画フレーム数(FPS)が少なく、あまり高速な動きをするとカクカクになってしまうため、おそらくあえて遅くしているものだと思うのですが、しかしそのおかげで戦闘全体のテンポがやたらに遅くなってしまい、戦闘におけるスピード感というのがまるで感じられなくなってしまっているんですよね。
これが非常に残念だと思います。
演出などは迫力あるんですけどねえ。
また、ドロー作業やGF召還時間なども同様。 長い上に演出の展開が遅いので、なんだか実際の時間以上に長く時間がかっているような気がします。
戦闘シーンの動作をもっと早くする、もしくは戦闘シーンの演出をカット出来るという機能でも付いていれば、戦闘をよりスピーディーに楽しむ事が出来たかもしれないんですけどねえ。
このスローテンポな展開というのは、ホント、FFVIIIの戦闘シーンにおいて致命的な欠点だと思います。
戦闘画面。 これだけ書き込まれたフルポリゴン画面は正直スゴイと思います。

 ガーディアンフォース
VII以前では召還獣という名前だった『ガーディアンフォース』、略して『GF』ですが、よくよく考えると、彼らはこのゲームの肝となる存在の割には、その生い立ちや詳細などは全然語られないという、妙な位置付けですねえ。
ここではGF別の私の感想を書いていこうと思います。

 シヴァ
ケツァクウァトルと共に最初に使えるGFなわけですが、これがVIIIで最初に見たGFだったせいもあってか、初めて見た時は本当に驚嘆しましたえ。
地面から氷柱が勢いよく登場し、その氷柱が砕け散り、そしてシヴァが『ダイアモンドダスト』を放つ、と、VIIに比べて遥かにド派手になった登場時の演出には、ただただ脱帽でした。
なまじVIIのシヴァの召還シーンをよく覚えていたので、よけいVIIIの映像がすごいものだと感じたんでしょうね。
魔法も通常攻撃も頼りない序盤においては、ケツァクウァトル共々かなりお世話になったGFです。
中盤以降も、冷気に弱い敵相手にはよく使っていました。 召還時間が短いので、うまく使えば冷気系の魔法よりも効率良くダメージを与える事が出来たし。
そういえば、VIIIのシヴァはVIIに比べてかなり色っぽい感じですね。

 ケツァクウァトル
個人的には、全GFの中でもかなり好きです。
とにかくイカス!
雷というのはビリビリとシャープなイメージがあるので、どことなくカッコイイ感じがするんですよね。
また、これまでのファイナルファンタジーシリーズでは、雷を扱う召還獣はラムウというよぼよぼのじいさんだったのですが、それが鳥(?)に変更されたので、なおさらカッコよさ増大。
『サンダーストーム』の演出も相当ド派手(特に最後の爆発)で、何度見ても飽きないくらいイカス演出です。
おそらく、全GFの中で最もよく使ったはず。
召還時間も短いし、また序盤では非常に役に立つ存在でしたし。
後半以降ではさすがに威力不足な感がありましたが、しかし演出が好きなので、それを見るためだけに意味も無く召還したりなどしてました。

 イフリート
VIIではどうもあまり熱そうに見えなかった攻撃『地獄の火炎』が、今回はイヤというほどの大迫力で攻撃しますな。
というか、あの攻撃、熱い上に物凄く痛そうに見えるんですけど(笑)
あと彼が手を打ち下ろす時の反り方も凄いですな。
彼の『地獄の火炎』攻撃は炎属性なので、シヴァ、ケツァクウァトル同様に場面によってはかなり使える存在でしたね。
まあでも、前述の2つほど使用頻度は高くありませんでしたが。

 セイレーン
まず何といっても、彼女を召還すると唐突に周囲が海になるというのが印象的です。 あと、海の上の小さな岩場でハープを弾くというシーンはなかなか神秘的な感がありました。
ただ、性能を見た場合、彼女の攻撃である『サイレントヴォイス』の威力は低く、したがって使い勝手はお世辞にもよいとはいえませんでした。
追加効果として敵を沈黙させる事が出来ますが、しかしあまり成功しない上に沈黙自体それほど効果的な補助攻撃ではないので、どうしても使用頻度はGF中でも低めになっていましたね。
ちなみに彼女もシヴァと同様にやけに色っぽい雰囲気でしたな。

 ブラザーズ
『兄弟仁義』という、名前だけではどんな攻撃なのかさっぱり見当つかないのがなんとも。
大地系の攻撃なんですが、しかし同系統であるFFVIIのタイタンの攻撃はかなり迫力大なものだったのに対し、こちらはギャグ系。
兄弟がじゃんけんによって攻撃手段を決定するというのだけでも笑えますが、しかしそのじゃんけんで兄(でしたっけ?)が後出しをするのが笑える。
イロモノGFとしては、サボテンダーといい勝負ですね。
名も無き王の墓で取得する時には、けっこうシリアスっぽい雰囲気を漂わせていたんですけどねえ。

 カーバンクル
FFシリーズにはそこそこ出演しているけど、存在としてはイマイチマイナーなキャラ、カーバンクルですね。
全員にリフレク効果のある『ルビーの光』を放ってくれますが、リフレクは敵のみならず味方の魔法も跳ね返すようになっているので、これを使うと回復魔法が使えなくなるので、どうも扱いづらいGFでした。 それに、攻撃手段としては使えないし。
なので、このGFはあまり使いませんでしたねえ。

 パンデモニウム
どうも見た目変だし、また攻撃の演出もなんかイマイチな感だったので、それほど使わなかったGFの1つです。
吸い込んで吐き出すという『暴風圏突入』ですが、なんか掃除機のイメージとかぶってしまってなんか余りいいイメージが持てなかったんですよ。
竜巻が中で真空を作りだし、敵が風で吹き飛ばされると共に真空で切り刻まれるという演出でもあればよかったかも。 あるいは吸い込むのではなく、手で竜巻を作るとか。
なので、あまり使いませんでした。

 ディアボロス
とにかく取るのに苦労しました。
最初なんか、何にも知らずに魔法のランプを使っていきなり脅威的な強さの前にあっという間に全滅してしまったし。
でも『闇よりの使者』の演出はなかなか凄い。
ただ、コウモリと重力系の攻撃とがどういう関係なのかよくわかりませんでしたが。
攻撃力はなかなか高いけど、このGF自体のヒットポイントは低めなので、ボス戦などで死ぬ事がよくあり、少々扱いづらいGFでしたね。

 リヴァイアサン
『大海嘯』を初めて見た時は、凄い!と思ったのと同時に笑えもしました。
空間の隙間から蛇のように出現するリヴァイアサン、そして突然せりあがる地面、最後にせりあがった部分からリヴァイアサン自ら水と化して敵に雪崩れ落ちる。
その流れ落ちるまでやけに時間がかかるのが妙に笑える。 なんか簡単に避けられそうな気もします。
演出的にはFFVIIの方がカッコイイと思うんですが、でもこちらは水の表現がすばらしくよく出来ていますね。
ポリゴンでよくあそこまで水っぽい表現をだせるものだなあと、感心したものです。
個人的には好きなGFですね。

 ケルベロス
地獄の番犬、ケルベロスですか。
全員にトリプル効果を与える『反撃の狼煙』は、ボス戦や終盤の強敵では非常にお世話になったものです。
というか、バハムートやラスボスとか、アルテマウェポン、オメガウェポンといった終盤の強力な敵にはこれ無しではほとんど勝てないんですけど。

 アレクサンダー
『聖なる審判』はカッコイイ演出ですね。
海辺からドッシリと登場し、天空に撃ち出される審判レーザー(勝手に命名)はなかなか迫力があります。
ただ、召還の度に海辺から登場するので、同じ戦闘で何度も呼ぶとその都度上陸シーンが展開されるのはちょっと笑えますが。
攻撃力がさほど強いわけではないので、それほど頻繁には使いませんでした。

 バハムート
ファイナルファンタジーシリーズの召還中といえば、バハムートですね。
カッチョエエので好きです。
これも取るのにかなり苦労したなあ。 装置が光っている時に動くと敵が出るということを知らず、数歩動くのに何十回も戦闘したものです。
で、最後にバハムートに瞬殺。 さすがにあの時はヘコみましたよ。
バハムートの雲の間から出現するするという登場シーンと『メガフレア』連発は、とにかくイカス!の一言ですね。 シビレましたよ。
ダメージも大きいし、グラフィックも最高なので、よく使いました。
にしても、あんなに大爆発を引き起こすメガフレアって、もう炎というより核爆発レベルですな。
ただ、グラフィックは綺麗ですが、FFVIIにバハムート改やバハムート零式ほどとんでもない攻撃ではなかったのが、ちょっとした不満でしたね。
VIIのようにパワーアップしてほしかったです。

 サボテンダー
ブラザーズと同じ、おふざけ系のGFですね。
これも取るのに苦労したなあ。
こんなやつの『針ン千本』という針攻撃できっちり10000のダメージを受ける敵は浮かばれませんな。
ダメージが高く、また比較的召還している時間が短いので、手っ取り早く勝ちたい時にかなりよく使ったGFですね。

 トンベリ
入手は困難なのに、全GFの中で最も地味な演出だというギャップが面白い。
登場して『ほうちょう』でプスリ。
それが何千ものダメージになるとは、一体どういう仕掛けになっているんでしょう。
敵に突き刺す時、敵が汗を流すというマンガチックな表現がありますが、これって海外に人にはわかるんでしょうかね。
余談ですが、FFシリーズでは攻撃力が絶大な『ほうちょう』って、確かFFIVでヤンの奥さんから貰えたのが最初でしたっけ。

 グラシャラボラス
入手したのは最後の最後でしたが、いやー笑えました。
他のGFの攻撃は、あくまでも攻撃のための手段を使っているのに、このグシャラボラスの『果てしなき暴走』は轢き逃げという行為で攻撃するのがおかしい。
ただ、攻撃力はそれほど高くないし、また手に入れたのもほとんど最後だったので、数回しか使った事無いんですよね、これ。
ところで全然関係無いですけど、このグシャラボラスを見ていると『ザ・モモタロウ』というマンガのジェットモンガロンひき逃げアタックというのをなぜか思い出します。

 エデン
その召還時間の長さで色々言われているこのエデンですが、私としては正直、『凄いとかいう以前に、わけがわからない』というのがこれを見た時の感想でした。
なんだかよくわからない形状のエデンが出てきて、なんだかよくわからない演出の後、なんだかよくわからないまま敵を攻撃。
この攻撃は『エターナルブレス』という名前らしいですが、結局何による攻撃だったのか、今をもってしてもよくわかりません。
攻撃力は絶大ですが、しかし時間がかかる上に、演出も見ててもなんだかよくわからないので、数えるほどしか使った事ないですねえ。

 オーディン
ファイナルファンタジーを代表する召還獣の1つ、オーディンですね。
どこからともなく雨と共に登場し、ブン!と一閃する『斬鉄剣』はいつ見てもカッチョエエですな。
ただ、今回は出現がランダムなのと、斬鉄剣を喰らって真っ二つになる敵がちょっと見づらいというのが欠点ですか。
でも、強敵と戦っている時にオーディンが出て一瞬でその強敵を葬り去ってくれるのは爽快ですな。
ちなみにこのオーディン、後にサイファーとの戦いで斬鉄剣返しを喰らい、真っ二つにされてしまうという。
哀れ。

 ギルガメッシュ
で、そのオーディンの後釜をになうのがこのギルガメッシュ。
FFVからの特別出演というやつですか。 バッツの名前を呼ぼうとしているし。
とにもかくにも、オーディンがやられた後は彼がオーディンの変わりに出現します。
でも、オーディンと違い『斬鉄剣』、『グングニル』、『エクスカリバー』、『エクスカリパー』の4ホンの剣のうち1つをランダムで選択するんですよね。
中でもエクスカリパーにはかなりウケました。
ちゃんとダメージ激低になっているし。

 フェニックス
フェニックスの形に地面が燃えあがり出現、そして転生の炎で敵を攻撃、同時に仲間を蘇生する。
登場自体はシンプルなんですが、フェニックスの形に地面が燃えあがるのがもうムチャクチャイカス!
フェニックスの羽を使った後は全滅時にランダムで出現するようになりますが、しかしあくまでランダムなので、それほど頻繁に目の当たりにする事はありませんでしたが、しかしこの演出を見たいが為にわざと全滅したりもしたました。

 他のGF
チョコボとか、モーグリとかあるらしいですが、私はポケットステーションを持ってなかったので、手に入れる事出来ませんでした。
こういう、他のモノを一緒に使わないと絶対に入手出来ないもの、というのはあまり好きではないですね。

以上が私のGF別の感想です。
GFの欠点は、やはり色々いわれているように、時間がかかるという事ですか。
やはりいくら凄い映像だといっても、人によっては何度も見るのはさすがにキツイと思います。
特にVIIIではGFを攻撃のメインに持ってきたようなシステムに見えるので、なおさらこれにかかる時間がわずらわしく感じてしまうのかもしれません。
もっとも、私の場合は、この手のグラフィックや派手な演出を見るのが好きなので、GFを何度見ても飽きは来ませんでしたが。 それに、中盤以降の戦闘ではあまりGF使わなくなっていましたしね。
まあでも、製作側もさすがにこの長さはさすがにいただけないと思ったようで、IXでは召還にかかる時間はかなり短くなったようです。
あと、GFの攻撃力を上昇させる『おうえん』はいらなかったと思いますね。
『おうえん』はGF召還を見ているだけだとちょっと退屈しそうなので、という意図で入れられたと思いますが、どうも連射するのがしんどいだけであまり意味が無かったような感じがします。 そんな劇的に攻撃力が上がるわけでもないし、一度ミスするとまた最初からやりなおしになってしまうし。
私の好きなGF、ケツァクウァトルです。 雷がイカス! 飛空挺ラグナロクがルナティックパンドラに突撃!

 バランス
ここでいうバランスとは、戦闘における強さのバランスの事です。
なかなかよかったんじゃないかな、というのが正直な感想ですね。
魔法もよく使ったし、GFもよく使ったし、またジャンクションによっては打撃技も効果的で、非常に多彩な戦闘を繰り広げる事が出来ました。
ところで、よくプレイヤーのレベルに合わせて敵のレベルも上がるので、キャラを成長させる楽しみがなくなる、という批判的な意見があるようですが、これに関してはちょっと反論したいです。
というのも、私がプレイした限り、ジャンクションさえきっちりと行っておけば、大抵の敵にはちゃんと戦えるようになってました。
で、ドローがレベル上げの作業だと思えば、プレイしてて成長したというのがはっきりと感じ取れます。
つまり、このゲームにおけるレベルはキャラクターの成長とはあまり関係なく、GFのレベルを上げる、もしくはジャンクションによる能力の振り分けをしっかり行う事が、キャラの能力上昇のメインとなっていると思うんですよね。
つまり、ジャンクションの充実やGFのレベル上げが他のゲームでいうレベル上げに該当するわけですね。
これに関しては賛否両論あるようですが、しかし私としては、VIIIもどの道地道にドローして、そしてGFのレベルを上げない限りキャラクターの強さは上がらないので、結局は普通のレベル上げと同じ事だと思います。
また、特定の敵キャラの強さはプレイヤーのレベルによって変わるというシステムですが、全キャラレベル100まで育てた私の経験からすれば、はっきり言ってボスキャラと一部のザコキャラ以外は、強いと感じるほどでもなかったです。
そんな目くじらを立てて批判するほどのモノでもなかったと思うんですけどねえ。
もっとも、一部のボスキャラとザコキャラはレベルが上がるととてつもなく強くなってしまいますが、しかしこれは見方を変えればこれらの敵と戦う時にはしっかりとした戦略を立て、気を引き締めて戦わなくてはならないという、非常に緊張感あふれる戦闘を行えるという事ですよね。 また、敵はいついかなる時でも手強い存在だというのも感じさせてくれましたし。
それに、ゲームによってはプレイヤーをあまりに成長させすぎたせいで、ボスがあまりにあっけないという事も起こりますが、このゲームでは敵が強くなるのでそういう現象が起こらないようになっているんですよね。
私はこう解釈していたので、これに関しては特に不満というのは出ませんでした。
地獄に一番近い島での戦闘は、どんなに強い状態でも一瞬で全滅する可能性があるので、かなり緊張感あふれる戦いが出来、面白かったです。
特にルブルムドラゴンなどは、かなり手強かったなあ。
ただしかし、魔法『オーラ』と特殊技の使い勝手の良さはちょっと首を傾げてしまいます
というのも、特定のキャラの特殊技って、あまりに使い勝手が良過ぎるんですよね。
連続技は体力がピンチになると使えるようになるのですが、しかし使用回数に制限は無く、体力が少ない状態だと、三角ボタンによるコマンドキャンセルを使用すればいつでも簡単に使うことが出来ます。
更に魔法『オーラ』を使うと、体力が少なくなくても使用可能になるので、前述のコマンドキャンセルと併用するといつでも使いたい放題。
スコールの連続剣やゼルのデュエルなどは恐ろしく威力が高いので、はっきり言ってボス戦などはこればかりしている状態。
とにかく特殊技があまりに便利なので、これを使える状態と使えない状態では、戦いの難易度が天と地ほども開いてしまうというのはさすがにちょっと……だと思いました。
威力は高くてもいいのですが、しかしもう少し使える条件に制限をつけてほしかったですね。
例えば一度使ったら一定時間は絶対に再び使えないようになるとか、体力が少ない状態で使った後は一度回復させないともう一度使えないようになるとか、格闘ゲームよろしく何かしら行動を起こしてゲージを溜めないと使えないとか。
他にバランスに関する事といえば、私が上げたいのはラストのアルティミシア城での謎解きですね。
ぶっちゃけた話、これはあんまりいい印象を持てませんでした。
突然戦うコマンド以外のアビリティが使えなくなるというアイデアは面白かったんですが、でもそれを開放するための謎解きがなんだか妙に頻雑に感じたんですよ。
それまで大して難解な謎解きなどは無く、むしろ簡単なものばかりでサクサク進めて来れたのに、ラストの局面になって突然難解で手間のかかる謎解きがワッと登場しても……ねえ。
私はなんだかこの謎解きで興ざめしてしまいました。
なので、最終的にはネットで解答を入手して簡単にクリア。
最後の謎解きは、もう少し簡潔にしても良かったと思いますね。
アルティミシア城。 ここの謎解きはホント、しんどかった。 数百匹ものモンスターがうごめく月面。 はっきりいっていや過ぎ。 でも映像はスゴイ。

 ミニゲーム
まあまあ楽しかったですね。
スコールとガルバディア兵士の一騎打ちや、列車解体作業、時限イベント、コンサートの配役など、けっこう面白いものが揃っていたと思います。
そういえば、VIIに比べてずいぶん少なくなっていたようですね。
もしかしてその分カードゲームの練り込みに専念したのかな。
時限イベントなどは結構緊張感があって面白かったですね。
ただ、ほとんどの時限イベントは時間が10分や20分と少々長めだったので、幾分冗長な気もしましたが。
コンサートイベントとかはなかなかたのしかった。
何度かロードしてやりなおしたりもしました。
こういうまるで無意味な会話も、FFVIIIの持ち味という気がします。

 カードゲーム
FFVIIIのミニゲームといえばこのカードゲームですが、実際の所、私はそれほどハマりませんでした。
もちろん、内容自体は面白くて、かなり熱中度の高いゲームだと思いますが、どうもあまり熱中できなかったですね。
元々ゲーム本編自体かなり時間のかかるものだったし、またカードを集めるためにいちいち右往左往するのも面倒だったので、数十枚のカードを手に入れる程度のプレイをしただけで、その後はほとんどやりませんでした。
どうもこのカードゲームは私の肌には合わなかったようです。
世間的には、このカードゲームはかなり好評だったみたいですけど。
レアカードとかがあるので、アイテム収集が好きなプレイヤーなどにはうってつけな要素なのかもしれませんね。
ガルバディアガーデンのバイク兵。 彼らはよく数百メートルもの上空をバイクで飛ぶというスタントが出来ますね。

 音楽
音楽はかなり良かったと思います
特にVIIIではやけに優しい感じの曲、例えばバラムガーデンの曲やラグナのパトロール時の曲、フィールドの曲、町の曲などが良かったと感じました。
私は主にアップテンポな曲が好きなんですが、今回に限り妙にこのような落ち着いた感じの曲が気に入ってるのが、ちょっと不思議。
珍しいです。
もちろん、アップテンポな曲も良かったです。
私はRPGにおいては、比較的ノリの良い戦闘の曲が好きでして、当然VIIIの戦闘シーンの曲は気にいっています。
中ボス戦の曲などは特に好きですね。
他にオープニングの曲、エンディングの曲も好きです。
とにかく、全般的にとてもいい曲が多かったと思います。
しかしながら、ゲーム内においては、雰囲気を盛り上げるための音楽というのがあまり効果的に使われていない感じがした、というのが不満点です。
例えば会話のシーンで、非常に重要な話が出たりすると音楽も緊張感のあるモノに変わったり、思い出話をする時には優しい音楽が流れたりする、という事があまりなされていなかったと思うんですよね。
具体例として、イデアの家でのイベントでは長い会話のシーンがありますが、ここでは単に波の音がザーザーとなっていただけなので、なんだか会話している時の感情の起伏とか、緊張感とか、さびしさとか、そういう会話における感情の波というものがあまり感じられなかったんですよね。
特にFFVIIIには音声が無く、キャラの会話にあまり感情的なものが伝わらないので、ことさら音楽の変化でもっと盛り上げてほしかったです。
そうすることで、よりイベントの内容が引き立つと思いますし。
この演出、スーパーファミコンのシリーズではけっこう使われていたと思うんですけど、なんで今作ではあまり使われていないんでしょうね。
月の涙。 というか、もうこれは涙というより流血に近いぞ。

 不満点
これはもう各々の説明の部分で大方書いたので、ここではそれ以外の部分を。
まず、画面切り換え時の読み込みが多少長いというのが少々辛かったです。
一般的には戦闘シーンの演出が長いのでつらいという意見が多いようですが、私としてはこの画面切り換え時に待たされる『間』の方が苛ただしかったです。
特に画面が頻繁に切り替わるマップを移動している時などは、けっこうストレスたまりまくりでした。
あと、飛空挺ラグナロクで飛んでいる時のスピードがやけに遅く、飛行しているという快感があまり感じられなかったのが不満ですね。
私は、ファイナルファンタジーシリーズで飛空挺といえば、高速で空を飛ぶ爽快な乗り物というイメージを持っているので、もうちょっとスピード感ある飛行シーンを実現してほしかったです。
あと、メニュー画面の背景色がグレーに変更されたという事。
なぜにこれまでのシリーズでずっと使われてきたブルーからグレーに変更されたんでしょうね。
ブルーのバックカラーは気に入ってただけに、けっこう不満です。
最後に、ポケットステーションを使わないと出ない隠し要素があるというのはいただけないと思いましたね。
まあ本編にはさしたる影響のない隠し要素らしいですが、しかしこういうのはあまり好きではないです。 大体ソフト以外に何か入手しないと遊べない要素があるというのは、そのうちどんどんエスカレートしそうな気がするんで。
魔女アデル。 というか、これはホントに女なのか?

 エンディング
よかった、の一言です
VIIのエンディングはあまりに拍子抜けするほどあっけないものだったので、今回の充実したエンディングは非常によかったです。 ちゃんと全キャラ登場するし。
ラグナの墓参りと回想シーンが特にいいですね。
柄にもなく、このシーンではちょっと感動してしまいました。
あと、ビデオ撮影のシーンですが、いい演出でしたね。
というか、実は初めて見た時『まさかこうくるとは!』と思いましたよ。
ここで流れるFFのメインテーマが妙に印象的。
そういえば、スコールってエンディングで初めて笑顔を見せましたね。
でも、それまでずっと仏頂面だった顔が笑うのは、ちょっと違和感ありでしたが(笑)
とにかく、エンディングは非常によかったと思います。
余談ですが、リノアの顔が色々な形に変化シーンは、なぜかフォトショップというソフトのフィルタ機能を思い出させますね。
おそらく、FFVIIIで最も感動するシーンだと思いますね。 ナイスミドルなラグナ。髪の毛は相変わらずたらしてます。

 まとめ
総合的に見て、FFVIIIは十分満足のいくゲームでした
その証拠に、私は最初のプレイでディスク2の終わり辺りまで進めてたんですが、リヴァイアサンを取り忘れたというのを知った時、わざわざ最初からやりなおしたんですよ。
それでも特に辛いとは感じませんでした。 これはVIIIを楽しめたからでしょう。
そういえばこのゲーム、一見してライトユーザー向けのように見えますが、よくよく考えると意外にやりこむべき要素は多いですね。
武器集めとか、レアアイテム収集とか、魔法全てドローするとか、全カードを集めるとか、低レベルクリアとか。
とにかく、定価で買っても値段分は十分に楽しめるゲームだと思います。
いつか、時間があればもう一度最初からプレイたいですね。
エンディングより。 ビデオ撮影というのが、なんだか本当にパーティーっぽい感じがして良いですな。

うーむ、それにしても、恐ろしく長くなってしまいましたな。 しかも書くのにやたら時間かかったし。
そんな思い入れのあるほど好きなタイトルでもないし、また気合いを入れて書いたタイトルでもないのに、なんでこんなに長々と書き続けてきたのか、自分でもよくわからんです。
このレビューは書いててそれほど楽しくなかったし、早く他のタイトルのレビューを書きたいとも思っていたんですけど、なぜかこんなにダラダラと書き連ねてしまいました。
まあでも、いくら有名なタイトルといっても、FFVIIIのレビューをここまで長く書いた人ってそうはいないでしょうね。
にしても、私はもう少しレビューのまとめ方を勉強しなければなりませんな。
ハハ……。
エンディングのサイファー。 あのいかついしかめ面はもうせんのだろうか。


レビューはここで終わりですが、最後にちょっとしたFFVIIIに関するちょっとした余談をば。

世間では、FFVIIIは売れすぎたタイトルなので、色々意見があるようです。
代表的なのが、CGに関して。
FFVIIIを批判する人の中には、FFVIIIの映像(CG)は金にものをいわせて作ったモノであり、金さえあれば凄いCGはどこでも作れるので、FFVIIIの映像は無価値という人もいるようです。
でも、私的にはどうにも納得がいかないですね、この意見。
私からいわせれば、そんなネガティブな観点で何でもかんでもつまらなく見るより、もっといい方面から見てほしいと思います。
例えば、確かにお金があれば高密度なCGを作れるというのは間違ってはいないと思いますが、でもこれは見方を変えればソフトに大金をつぎ込めるスクウェアの資本力があったからこそ実現できたもの、いうなればそんじょそこらのソフトハウスではできない事をFFVIIIはやってのけた、ともいえるのではないでしょうか。
つまり私が言いたいのは、対策のCG然り、パクリ問題然り、どんな面も見方を変えれば評価も変わるということであり、常に否定的な方向から見てなんでもつまらない、ダメだとかいうより、肯定的な面から見てどこそこがよかった、ここはこうすればもっとよくなる、といった意見を出した方が、よっぽど楽しいし気分的にも良いのでは、という事です。
なんだか書いててよくわからなくなってしまいました。
まあとにかく、そういう事です(強引な終わらせ方だなあ)


戻る