巨大な怒り、再び出現!
 とりあえず、エイリアンと戦うというシチュエーションに燃えろ! 前作よりもビジュアルが洗練されて、キャラグラフィックもカッコよくなりました。


キング・オブ・ザ・モンスターズ2

 The Next Thing


 ストーリー
1999年。
あれから3年が経ち、地球上には3匹のモンスターが生き残った。

スーパージオン、アトミックガイ、サイバーウー

世界は彼らのものになると、誰もが確信していた!!
…しかしその時!!
突如、異星からキングファマーディーと名乗るエイリアン軍が襲来!

 地球上の全生物に告ぐ!
 我々は今より地球全土の支配を、ここに宣言する!
 反乱、交渉は一切認めない。
 地球上の全生物は、我々の管理下におかれるのだ!

3匹は立ち上がる…。
地球の支配者は誰かを、エイリアンどもにその身をもって見せしめるために!!

この脳内麻薬出まくりな熱すぎるストーリー! 冒頭でいきなり支配宣言をするエイリアン。 支配っつーか、戦う気マンマンな気もしますが。

と、のっけから『!』マーク連発でアドレナリンが出まくりな熱すぎるオープニングで始まるこのゲーム『キングオブザモンスターズ2(以下キンモン2)』は、1992年に登場したゲームで、タイトルを見ても分かる通り『キングオブザモンスターズ』の続編です。
ゲームはあのモンスター同士のプロレスから3年後の時代。
戦いに勝ち残り、そしてその過程で進化を遂げた3匹のモンスター達が、今度は宇宙より来襲したエイリアンを相手超・激闘を繰り広げます。
しかも戦いは前作の日本国内から大幅にスケールアップし、今度は全世界を舞台に大暴れ!
設定からして燃えまくりなシチュエーションのゲームです。
不鮮明に表示されるボスのシルエットが、イカス!

前作は1対1のタイマン(もしくは2対2)で戦うプロレスタイプのゲームでしたが、今作では格闘アクション風味のゲームとなっています。
基本的な展開は、道中で防衛軍やザコエイリアン達と戦いつつ進み、そしてステージの最後に待ち構えるボスと戦うというもの。
前半はアクションゲーム風、そしてボス戦は前作のようなタイマンのプロレス風のバトルとなるわけですね。
操作は1レバーに3ボタン。
レバーでプレイヤーモンスターの移動、ボタン1でパンチ攻撃、ボタン2でキック攻撃、ボタン3でジャンプ。 ジャンプ中に攻撃ボタンを押す事でジャンプ攻撃。
攻撃ボタンを一定時間押して離すと特殊攻撃が繰り出せます。
特殊攻撃はパワーアップすると最大3種類に増え、3つのボタンによりそれぞれを使い分ける事が出来ます。
上空に放り投げ、落下した所を背中のトゲでグサリと。 メッチャ痛そう。

さて、続編モノといえば避けられないのが、前作との比較。
1作目に比べてどこそこがよくなった、どこそこが悪くなったと比べるのは、まあ続編の宿命ともいえますな。
ストーリーなどが続きものの場合は特に。
で、このキンモン2ですが、結論から言うと、はっきりいって前作に比べて各段にパワーアップしている、と思いますね。

 容量がパワーアップ
前作が55メガビットだったのが、今作では約80メガビットと大幅に容量増加。
当時は『続編=前作より容量多い』という図式がおおよそ成り立っており、実際に容量の大きいゲームはスケールやグラフィックなどにおいて優れていたものが多く、これだけでも続編としてふさわしいパワーアップだと言えます。
もちろんそれに伴い、それによりグラフィックやアニメーション、音楽、演出もパワーアップ。
ネオジオ初期は宣伝で容量をよく記載していましたが、確かに他のアーケードゲームよりも遥かに大きな容量を持ったゲームが多かったのです。
ロケットパンチ炸裂! いや、ロケット張り手か!?エイリアンは何だか落ち込んでいるように見えます。
 ビジュアルがパワーアップ
キンモン2といえば外せないのが、このビジュアルです。
まさしく続編!といえる進化を遂げたグラフィックは、誰が見ても進化を遂げたといえるでしょう。
中でもキャラのグラフィックはすばらしい。
各々のキャラサイズは前作よりも大きくなり、またアニメーションパターンもより豊富に。
各キャラも前作に比べ非常に個性的になり、また外見もカッコよくなっています。
そして最もすばらしいと思うのが、敵キャラのエイリアン達。
とにかくデザインが秀逸!
地球では絶対存在しない、これぞエイリアン!いかにもエイリアン!といえるような異形な生物達が雑魚キャラからボスに至るまで目白押し。
特にボスキャラ達のデザインは特筆モノで、ラスボスは必見です。
ある意味、このエイリアン達のグラフィックのセンスは芸術といえるかも。
また、ステージの背景も前作以上に細かくなり、それだけでなく背景のバリエーションも、大都市のみだった前作に比べ、今作では他にも山岳地帯、水中、砂漠、火山地帯など、かなりバラエティ豊かになってて楽しませてくれます。
とにかくグラフィックに関しては、文句のつけようがない、まさしく続編にふさわしいモノだといえます。
あと個人的に気に入っているのが、火炎の表現。
これこそ火だるま!というくらい豪快に燃えてます。
敵を固定し、背中のミサイルをドバドバ撃ち込む! 余談ですが、何気にスーパージオンってムキムキですね。
 キャラの個性がパワーアップ
キンモン2では前作に比べて選択できるキャラ数こそ6体から3体に減りましたが、しかし一部の技以外ほとんどキャラ間の変化がなかった前作とは異なり、今作ではキャラの個性がより一層際立っていて、かなりの差別化が計られています。
詳しい説明は後述しますが、通常攻撃からジャンプ攻撃、必殺技、投げ技に至るまで各キャラ毎に異なるモノとなっているので、各々のモンスターの個性、というのが非常によく現れているのです。
もちろん見た目だけでなく、それぞれの技の性能も細かく異なります。
また敵キャラの個性も非常に立ってて、エイリアンという事もあってか、あまり他では見られないようなユニークな攻撃をしてくるので楽しい。
前作ではキャラ毎の差別化というのが外見以外ではほとんど見うけられませんでしたが、今作では各々のキャラの個性が十二分に発揮されているのです。

 操作性がパワーアップ
私がキンモン2で好感を持てる部分の一つに、操作のレスポンスがよくなったというのがあります。
操作の反応が前作に比べて各段に向上してるんですよね。
ジャンプもボタン一つで行えるようになったし、また各々のボタンの反応も良好。
前作の操作性もそれなりによかったのですが、しかし幾分重いと感じた部分もあったんですよね。
例えば打撃技の出がちょっと遅かったり、ジャンプが少々出にくかったりなど。
しかし今作ではその操作レスポンスがかなり改善されていて、プレイヤーのコントロールにキビキビを反応するようになったのが嬉しいですね。
1面ボス。 1面ボスのクセに、えらく自身満々な態度を取ってます。 
 爽快感、破壊度がパワーアップ
キンモンシリーズを語る上で外せないのが、キャラの重量感、そして破壊しまくりの爽快感。
前作では重量感タップリなバトルを楽しませてくれましたが、もちろん今作でもそれは健在。
飛んだり跳ねたりするたびに画面が大きく揺れて、かなり派手。
前作同様、見た目以上の重量を感じさせてくれます。
しかも今回はキャラサイズが前作よりも大きくなったのがポイント高し。
そしてもうひとつ忘れちゃならないのが、前作以上にオブジェクトを破壊する爽快感をより味あわせてくれる事。
前作と違い、今回は簡単にビルや建築物などのオブジェクトを破壊しまくれるし、またそのオブジェクトを引っこ抜いて投げつける事も出来ます。
もちろん、防衛隊のマシンも攻撃もしくは体当たり1発で破壊でき、武器に出来ます。
これらのオブジェクト破壊がボタン1つでお手軽に行えるので、破壊しまくりのカタルシスを味わう、という面においては前作同様、もしくはそれ以上の快感を楽しめるんですよね。
中でも面白いのが、超巨大なビルや岩の塊などを引っこ抜いて敵に投げつける所ですか。
ただ、個人的には、後半になるにつれて破壊可能なオブジェクトが少なくなっていくという事がチョットだけ不満です。
泳げ泳げ。 金属製のサイバーウーは泳いだ所で沈む一方なのでは、いう突っ込みは野暮ですか?

とまあ、以上の説明を見ても分かるように、キンモン2はあらゆる面において前作から著しくパワーアップしたゲームだといえます。
という事はすなわち、ネオジオ初期の名作と呼ばれていた前作を更にパワーアップさせたこのキングオブザモンスターズ2は、前作以上の完成度のゲームであり、前作を大きく上回る名作となるべきゲームです。
…………
といいたい所なんですが、しかしそうはならず、キンモン1ほどのヒットにはなりませんでした。
なぜか?
それは…。

 難易度もますますパワーアップ
これ、これなんですよ。
はっきりいって、致命的だったと思います。
前作も結構な難しさのゲームでしたが、しかし今作では前作がヌルゲーに思えるほど、超絶に難しくなってるんですよね。
まさに異常なまでの超高難度。
1面から容赦なく殺しにかかってくるようなハードさで、まともにプレイすると、まず確実にステージ1すらもクリアできない事必至です。
しかもステージが進むと難易度はうなぎ上り気味に上昇。
これをワンコインクリア出来た人って、はたしているのか?と思えるほどの難しさ。
私も相当にやりこみ、ある程度攻略法も編み出していましたが、それでもワンコインで安定していけるのは、6面までが限界でした。
運がよくて、最終面のボスラッシュか。
とにかく、なぜこのゲームをここまで難しくする必要があったのかと、開発者達に一度聞いてみたいくらいです。
実際、この激!極難易度のせいで、ほとんどのプレイヤーにそっぽを向かれてしまったと思うんですよね。
ジオンの特殊攻撃、角だ!
ゲーム自体は非常に良く出来ていると思います
そこらの出来の悪いゲームのように、当たり判定がおかしかったりプレイヤーの動きのレスポンスが悪いということはなく、操作性も当たり判定もきわめて良好で、作りは非常に丁寧。
しかし、難しい。
ゲーム性の出来うんぬんが悪くて難しいのではなく、このゲーム本来の難易度が異常にキツイんですよね。
『とりあえず難しく出来る要素を全て詰め込んでしまえ!』を開発者達が意図したのかどうかはわかりませんが、少なくともそうとしか思えないほど難しいのは確かであり、どーしてこうなっちゃったの?といいたくなるほどです。
とにかくプレイヤーにとって厳しい要素がテンコ盛り!
全然関係ないですけど、この目玉脳、ビーストバスターズのラスボスに似ていると思うのは気のせいですか?
プレイヤーはライフ制でなおかつ3機設定ですが、ゲーム中はそんなのどこ吹く風というほどやられまくりの死にまくりです。
ライフの量は合計6メモリありますが、敵の攻撃力はバカ高く、ダメージ量は大きい。
特にボスの組み技を喰らうと一撃で約3メモリも減ります。
そのわりに敵(ボス)のライフの総量はやたらに多く、こちらは組み技を合計2回食らったらほとんど死にかけ状態になるのに、敵はこちらのつかみ技を10回近く食らわせないと死にません。
しかもこれは1面の話であり、2面、3面、4面、とステージが進む毎に敵のライフ総量はどんどん増加。
5面や6面のボスなどは1面ボスの2倍以上のライフを持っています。
そして、攻撃手段の一つである掴み攻撃は、敵のほうが高い確率で成功するようになっており、組み合っても大抵殺られるというのがキツい。
この組み合い合戦、もしかしたら何らかの組み勝つための法則などがあるかもしれませんが、少なくともかなりやりこんだ私にも、どうやれば組み勝てるのかわかりませんでした。
連射装置を使っても毎回余裕で負けるし、レバガチャをしても効果なし…。
なので、組み勝つのはもう運任せにするしかありません。
でも、基本的に相手の方が成功率遥かに高いです。
おおよそ割合としては、こちらが1回組み技をかけれるのなら敵は3回組み技をかけれるという感じですか。
なので、敵と組み合っても、大抵は敵のつかみ攻撃を喰らってしまいます。
そしてそれだけでなく、敵は組み技が強いのをいいことに、やたらにこちらをつかんでこようとします。
またこちらの起き上がり時に重なってつかんだりなど、妙にハメくさい行為も日常茶飯事。
このように、まともに組み合いをするのはあまりに無謀な行為となるため、有効な戦い方は必然的にジャンプ攻撃で転ばせて、倒れた所にパンチ&キックを浴びせるというパターンになります。
攻略する上では必須とも言えるこの戦法、うまくやればノーダメージでほとんどのボスを倒す事が可能ですが、しかしながら、この戦法も実際にはかなり難しく、よほどうまく立ち回らないと効率的にダメージを与える事が出来ません。
それに確実な戦法でもありません。
しかもダメージ効率が悪く時間がかかるので、手間取って時間切れになることもしばしば。
さらに、そんな攻略法を使っても後半ステージのボスはとてつもなく苦戦します。
そして(お約束通り)今までのボスが総登場する7面(最終面)。
それを何とか倒しても、最後に異常に強いラスボスのキングファマーディーとの戦闘と、その後も極悪で理不尽な戦いのオンパレード。
先ほど私の安定して進めれるステージの限界は5〜6面だといいましたが、しかし後に最終面でボス総登場となるので、この時点でもようやく全体の約半分進んだって所です。
とてつもなく厳しい。
厳しすぎます。
放射能スパークでヤムァモードンがシビれてます。 にしても、すごい骨格ですな。
他にもあります。
このゲームはライフ制なので、当然ライフを回復させるアイテムがあります。
しかし、このライフ回復アイテム、めったに出ません。
しかも出たと思っても、小さいやつ(回復量が少ない)ばかり。
プレイした感じ、1ステージ内で2、3個出ればいいほうで、一度も回復アイテムが出ないなんて事もザラ。
回復アイテムをあてにする事は出来ないのです。
減る量はやたらに多いのに、それを回復させる手段はものすごく乏しい。
おまけにステージクリア時にもライフは一切回復しないときたもんだ。
なんで!?
また、パワーアップ時、プレイヤーのライフ最大値が1メモリ増加しますが、しかし増加するのは最大値のみで、ライフ自体は増えません。
嫌がらせに近いような意地悪さ。
そしてさらに、アイテム取得時の決めポーズ。
プレイヤーキャラはアイテムや得点アイテムを取ると、一瞬その場で決めポーズを取ります。
これがかなり邪魔。
まあ演出としては良く出来ていると思うのですが、しかし決めポーズ中は完全無防備状態になるので、このスキに攻撃されたり組みつかれたりするということはしょっちゅう。
普通ならこういう状態はキャンセルできるようになっているものですが、しかしなぜかこのゲームにはそういう気の利いた機能はありません。
おまけにアイテムは出現して数秒経つとすぐに消えてしまいます。
出た!と思ったらすかさず取りにいかないと、回復アイテムであろうがすぐさま消滅してしまうのです。
スーパージオンも痺れてます。 なぜに感電すると骨が透けて見えるのか?
更に得点アイテムの存在もキツイ。
アイテムと同じ扱いなので、当然取った瞬間に決めポーズ&スキが発生します。
しかもやたらに出てくるので、つまらない所で取ってしまい攻撃を受けるということがしょっちゅう。
その得点アイテムも1000点のものだけでなく、500点とか100点といった無駄に低いやつもやたらに出てくるから始末が悪い。
プレイしてると『いらんわ!』といいたくなるくらい出まくります。

そしてそしてトドメとも言えるのが、パワーダウンと爆弾アイテム。
パワーダウンはパワーアップの『P』マークをを反転させた形のもので、文字通り取ったら最低レベルまでパワーダウンします。
なぜにこんなものを採用したんでしょう。
他に『BOMB』アイテムもあります。 これは、取った瞬間に爆発して(プレイヤーのみ)ダメージを受けるという、とってもステキなアイテムです。
この2つのツマランアイテムは、ものすごくしょっちゅう出現しまくります。
その頻度たるや、得点アイテム並。
『?』マークの中に特に多く隠れており、間違えて取ってしまった時はムカツキ度MAXになれる事うけあい。
おまけに敵に吹っ飛ばされた時に勝手に取ってしまう事もしょっちゅうあるときたもんだ。
もう胃がキリキリ。
フュージキールの落下式ドライバー炸裂! 喰らうとイタイ。
他にもこのゲームの難しくしている要素の一つに、プレイヤーのやられ判定が見た目通りやたらにデカイ!というのがあります。
巨大なモンスターということもありますが、キャラサイズが比較的大きめに作られているので、当たり判定も当然大きめ。
特にキツいのがザコエイリアンとの戦いで、触れるだけでもダメージを受けてしまう(ついでにダウンする)という昔のアクションゲームでおなじみなシステムなせいで、登場して縦横無尽に動き回るザコ敵を倒すのも避けるのも一苦労。
突然目の前に出現したザコ敵に触れてやられてしまった時や、ボス戦で突然背後から登場したザコに触れてやられてしまった時などは、画面に岩斬両斬波をかましたくなるほど。
防衛軍もザコエイリアンほどではないにせよ、イヤな存在です。
前作でも防衛軍や自衛隊が登場してプレイヤーと敵キャラにチクッとする程度の攻撃をしてきましたが、それは今作でも健在となっています。
しかしながら、このキンモン2の防衛軍、なぜかエイリアンは一切無視し、プレイヤー側のモンスターしか攻撃してきません。
エイリアンとぐるになっているかの如く、プレイヤーキャラだけを攻撃してきます。
エイリアンも攻撃しろ!といいたいですな。
特に5面のキリキリ戦では防衛軍の攻撃>エイリアンの攻撃という絶妙なコンビプレイを喰らう事が多く、画面にジャンピングニードロップを叩き込みたくなる事うけあいです。
ムカツキ度ナンバーワンのボス、サックアイズです。 正にこれぞ火だるま!ってなくらい派手に燃えまくってますな。

と、このように、キンモン2にはとにかく難易度を高める要素がイヤになるほど大量に盛り込まれているので、とてつもなくベリーハードなゲームとなってしまっています。
何度も言いますが、なぜここまで!?といいたくなるくらい難しくしたんでしょうかねえ。
ゲーム自体は面白いんですけど、でも……。
『難易度の異常な高さ』
この1点のせいで、他の良い部分が完全にかすれてしまっており、ほとんどのプレイヤーからはちょっとプレイされただけでとすぐにそっぽを向かれてしまったのではないでしょうか。
ライフを減りにくくするとか、プレイヤーの攻撃力を上げるとか、つかみ技の成功確率を上げるとか、とにかくほんのちょっとした変更を施すだけで相当プレイしやすくなったはずであり、ネオジオの名作の一つとなりえたとも思えるのに……。
どう考えても、テストプレイの時点で難易度が高すぎるというのはおそらく誰しも感じてたはずだとは思うんですが、何でそのまま出してしまったんでしょう…?
難易度を考慮しないならば、ゲーム自体はかなりよく出来ているもので、爽快感あり、洗練された操作、良好なレスポンス、秀逸なグラフィック、個性的なキャラのデザインなど、前作から非常に進化したゲームだといっても差し支えはないんですが…。
実際、一見してすごく面白そうなゲームに見えるので、登場直後はそこそこ売れてたみたいですし。
かくいう私も、燃えるストーリーやイカスキャラクターなど、個人的には非常に好きだったため、かなりやりこんだものです。
さすがにアーケードではその超難度のためにワンコインクリアもやり込みも挫折してしまいましたが、その分家庭用ネオジオROMカートリッジを8000円で買って、かなりやりこんだものです。
でも、私みたいにハマる人なんて珍しいプレイヤーですし、おおよそ大抵は『難しすぎ、こんなのやってられん』といってすぐに止めてしまうプレイヤーがほとんどでしたね。
難易度が高くさえなかったら、誰でも楽しめるゲームだったのに…。
何とも残念なゲームです。
イートゥオゥに食われるアトミックガイ。 痛がってます。

ところで、これもキンモン1同様、タカラによってSFCに移植されてました。
私はプレイした事ないので、よく分からないんですが。
喜ぶヤムァモードン、カワイイ?

とまあ、難易度に関して色々文句をたれてまったこのキンモン2ですが、実は上でかなりハマったと言ったように、個人的にはけっこう好きなゲームだったりします。
なんというか、いわゆる可愛さ余って憎さ百倍の逆バージョンとでも言いましょうか。
超絶なまでに難しいけど、でもやっぱり好き、そんな感じです。
宇宙から飛来したエイリアンの侵略に立ち向かうというやたらに燃えるストーリー、不気味で秀逸なクリーチャーのデザイン、派手なエフェクト、大迫力な戦闘など、キンモン2というゲームは結構私のツボにはまってました。
もちろん、当然の如くかなりやり込みました。
ついでに、家庭用ROMカートリッジも8000円くらいで購入し、プレイし倒しました。
まあ前述した通り、さすがにワンコインクリアこそ実現できませんでしたが、しかしハマったのは事実であり、家庭用ではそれこそ猿のように遊びまくったものです。
ワンコインで6面くらい(運が良ければ最終面)までは安定していけるほど上手くもなりましたし。

そんなわけですから、個人的にすごく好きなこのゲーム、上では書ききれなかった個別な感想や説明、私なりの攻略法などを、ここにつらづらと書き連ねていこうかと思います。


お知らせ:
ここのレビューやこのしたの攻略法を書いたのは2002年6月14日なんですが、しかしそれ以後、私自身何度かプレイしていくうちに、また色々新たに情報やより高度な攻略法を色々発見しました。
そしてそれと同時に、ワンコインクリアもようやく実現しました。
そのため、近いうちに新たな攻略法を書き加えると同時に、もう一度このレビューは全面手直しようかと思ってます。
まあ、言うなれば現在の攻略文の内容は、いろいろ書いてるんですが、まだ不完全だという事になりますかね。







 プレイヤーキャラ
プレイヤーキャラは全3体。
通常技、つかみ技、必殺技、ジャンプ攻撃など、全ての技が異なるので、キャラが変われば使い勝手もかなり変わります。
なお、特殊攻撃はノーマル状態なら特殊攻撃1のみが使用できますが、プレイヤーが1段階パワーアップした状態なら特殊攻撃1と特殊攻撃2が、2段階パワーアップした状態(MAXパワーアップ状態)なら、特殊攻撃1から3まで全てを使えます。
特殊攻撃1〜3は、どのボタンで溜めるかによって使い分ける事が出来ます。

 スーパージオン
前作のジオンが進化して登場。
身長112メートル、体重13万2千トン。
スーパーの名は伊達ではなく、首が長くなったりトゲトゲがついたりなど、ルックスが前作より洗練されてカッコよくなってます。
スーパージオンはパワー型キャラ。
スピードは3匹中最遅ですが、しかしその分パワーは強いという、俗に言う攻撃力重視キャラってやつです。
スーパージオンのパンチ攻撃はツメによる引っ掻きで、キック攻撃は尻尾のトゲにによる強烈な一撃。
引っ掻きのリーチはそこそこですが、しかし攻撃判定が大きく連打が効きやすい。 特に空を飛んでいる小型の防衛軍やザコエイリアンに攻撃をヒットさせやすいのが強みです。 また、画面奥方向への攻撃判定の大きさもかなりのモノ。
尻尾のトゲ攻撃は威力が高く、またリーチが打撃技の中では3匹中最も長いのが特徴。 しかしいかんせん攻撃が出るまでのスピードがかなり遅く、連打もまるで効かないので、イマイチ使い辛い攻撃です。 ただ、リーチを活かして遠くからチクチクやる分には多少は使えますが。
ジャンプ攻撃は、体を丸めての回転アタック。
背中のトゲで攻撃し、ヒットすればダウンを奪えます。
回転アタックの飛距離はあまりありませんが、しかし打点が低い上に攻撃判定が非常に大きく、とても頼りになるジャンプ攻撃です。 ダウンを奪いやすい攻撃という面からすれば、この回転アタックはダントツであり、スーパージオンの攻撃の要とも言えます。
スーパージオンのつかみ技は、敵を頭上高く放り投げて落下してきた所を背中のトゲで突き刺すというえらく痛そうな攻撃と、敵に噛みついてその肉を食い千切るというこれまた凄く痛そうな攻撃。
他のキャラのつかみ技に比べて格段に威力がありそうな感じなので、ついつい使ってしまいまうんですよね、これ。 実際には他のキャラとほとんど威力は変わらんのですけど。
スーパージオンの特殊攻撃1は、頭の角を伸ばして攻撃するジオソード。
ジオソードが発動すると、頭の角がみゅい〜んと伸びて、それを手に持ちます。
ジオソードを持った状態でパンチボタンを押すと突き刺し攻撃を繰り出し、キックボタンで投げつけます。
どちらもなかなか威力があり、またヒットすると必ずダウンを奪えます。
突き刺しは攻撃判定が非常に大きく、さらにリーチも2面ボスのホーンデュアウトの打撃攻撃よりも長い。 そのため、かなり離れた所からでも敵を攻撃できるのが利点です。 ダウンしている敵にも当たるので、うまく使えば効率的に大ダメージを与える事も可能。
投げつけは文字通り手に持っているジオソードを投げつけるもので、一度しか使用できませんが、しかし突き刺しよりもさらに遠くの敵をも攻撃できます。
なお、ジオソードは投げつける以外にも、一定時間経つ、何らかのダメージを受ける、アイテムを取る、もしくはジャンプする事により消滅します。
ジオソードは、使いこなせばボス戦においてかなり強力で頼りになる攻撃手段となります。
私がよく使うパターンとして、ジオソード突き刺し攻撃でダウンを奪う>ダウンしている所に突き刺しを2回当てる>起き上がる時にジオソードを投げて再びダウンを奪う>その間に溜めて新しいジオソードを出す>突き刺し攻撃でダウンを奪う>ダウンしている所に…というのがあります。
ただ、ジオソードは発動してから使用可能になる(伸びて手に持つま)まで僅かばかりの時間がかかるので、使う際にはその発動時間も考慮しておかなければならないので注意。
スーパージオンの特殊攻撃2は、口から高速な火炎を吐く、スネークファイア。
スネークファイアは地面に沿って発射され、触れた相手を派手な火だるまにします。 もちろんヒットすればダウンを奪えます。
スネークファイアの発射されるスピードは相当に速く、また倒れている敵には2回ヒットします。 とにかく炎のスピードが速いので、このスネークファイアは他のキャラの特殊攻撃2に比べて格段に使いやすく、使いこなせば相当に強力な攻撃手段となりえます。
特殊攻撃3は、アースクェイク。
特大ジャンプから全体重をかけて地面を踏みしだき、その衝撃による地震でダメージを与えます。 もちろん、ヒットすると敵はダウン。
アースクェイクは発動してから攻撃判定が発生するまでがかなり遅く、またジャンプ中の敵や浮遊している敵には効きません。
そのため、少々ヒットさせづらい攻撃ですが、しかし画面全体に攻撃判定が発生する上に、見た目より攻撃判定持続時間も長かったりするという利点を持っています。
敵は通常、こちらのアースクェイクをジャンプで避けてしまうのですが、しかし敵がダウンしている時にあらかじめ出したり、何かしらの動作中にあらかじめ出しておいたりするすると、敵のジャンプのタイミングをずらしてヒットさせる事が出来ます。 狙って当てるのはけっこう難しいですが。
しかし、これをうまく使うと、アースクェイクで敵がダウン>ダウン中に再びアースクェイクを出す>敵のジャンプタイミングがずれて再びヒット>敵ダウン>といった戦い方も出来ます。
あと見落としがちですが、無敵時間が長いのも特徴です。
全体的に見て、スーパージオンは動きこそ他のキャラに比べて少々鈍めであり、また打撃攻撃もあまり強くありませんが、しかしジャンプ攻撃と特殊攻撃が使いやすく、主にジャンプ攻撃と特殊攻撃を中心に据えた戦い方をすれば強いキャラです。
ツメでガリっと一撃。 それにしても、サメと思ったら、なんつー形状のエイリアンだ…。
 アトミックガイ
前作のアストロガイが放射能によって進化したのが、このアトミックガイです。
身長98メートル、体重12万6千トン。
妙に腕が長いという、ちょっと変わった体格のキャラです。
アトミックガイはパワーこそ少なめですが、全キャラ中最速のスピードを持つスピード型キャラです。
打撃技の威力もなかなか強く、また連打力も早いので、足を生かした打撃戦を主軸に据えた戦法を得意とします。
アトミックガイのパンチ攻撃は、文字通りのパンチ。 そしてキック攻撃は低い姿勢からのキック。
パンチは意外にリーチがあり、結構離れた所からでも攻撃が当たります。 連射も効くので、非常に使い勝手の良い打撃技です。
キックはパンチに比べてリーチこそわずかに短めですが、しかし威力がパンチよりも高く、姿勢が低いので敵の攻撃を喰らいにくくなるという利点があります。 またスーパージオンと違って、アトミックガイのキックはパンチと同じくらい連打が効くのも嬉しい。 ダウン中の敵に向かってボコボコ蹴ってやりましょう。
アトミックガイのジャンプ攻撃は、飛び肘打ち。
ヒットするとダウンを奪えますが、しかしジャンプの高度が高い上に肘の攻撃判定が小さめになっているので、スーパージオンのそれに比べ、いくぶんヒットさせるのが難しいです。
しかしながら、当たればダウンを奪えるというのはやはり大きいので、攻略する上ではかなり重宝する攻撃です。
アトミックガイのつかみ技は、フロントスープレックスと放射能電撃アタックの2種類。
フロントスープレックスは文字通りプロレス系の技で、相手を正面からつかんで後方に投げ落とすというとっても痛そうな技です。 形としては、正面からのジャーマンスープレックスに近いですね。
放射能電撃アタックは、体内の放射能の出力を上げ、それにより高圧電力を引き起こして敵に電撃を浴びせるという技です。 もちろん、感電した敵の骨が透けて見えるというお約束は外せません(笑)
アトミックガイの特殊攻撃1は、頭の突起物(トサカ)を硬質化させて飛ばす攻撃。 いわゆるウルトラマンなどで言う、アイスラッガーのようなものです。
弾速はそこそこのスピードですが、しかし出があまり速くないので、ヒットさせるのは難しいでしょう。
特殊攻撃2は、巨大なオーラを撃ち出すという、ネオジオ光線。 全身から巨大なアトミックガイの顔面の形をしたオーラが発射されます。
ネオジオ光線は出が早く、また判定も結構大きいので、使いこなせば意外によく当たる攻撃です。 スーパージオンのスネークファイアと同じく、ダウン中の敵には2ヒットします。 ただ、弾速は幾分遅目。
巨大な顔面が撃ち出される様は笑えるので、ウケを取るためにあえて使ってみるのもいいかも。
特殊攻撃3は、体内の放射能の出力を最大に上げ、そして画面全体に電撃を放つ攻撃、メガトンサンダーです。 なぜ放射能が電撃に変換されるのかは、ツッこまないでおきましょう。
メガトンサンダーは画面全体に攻撃判定が発生し、ジャンプ中や空中にいる敵にはヒットしないなど、性能的にはスーパージオンのアースクェイクに近いです。
しかしアースクェイクに比べ、こちらは攻撃判定の出が非常に早いのが強み。 敵の起き上がりにこの技を重ねると簡単にヒットし、慣れれば連続で当て続ける事も可能です。
例えば、ダウンを奪う>起き上がりにメガトンサンダーを当てる>すぐにタメ動作に入る>再び起き上がりにメガトンサンダーを当てる>すぐに…という戦法が出来るわけです。 したがって、これを使いこなす事が出来れば、特に前半からキリキリまでのボス戦においてはかなり楽に戦いを展開する事が出来ます。
アトミックガイは動きが速く打撃技の性能が良いので、主に動き回りつつ打撃技を駆使して戦うという戦法が主体となります。
特殊攻撃の使い勝手(特にメガトンサンダー)もいいので、ジャンプ攻撃の性能を抜けばかなり扱いやすい性能を持っています。
フンッ!とアトミックガイのフロントスープレックスが炸裂!
 サイバーウー
前作のゴリラ型モンスター、ウーの新化形がこのサイバーウー。
身長90メートル、体重18万トン。
ちなみに前作では生物だったのが今作ではなぜかメカゴジラの如く全身機械化しているのが謎です。 これまたあまりツッこまないでおきましょう。
サイバーウーは打撃技が強く、またスピードもそこそこあるキャラです。
パンチ攻撃は首を伸ばしての頭突きで、キック攻撃はごく普通の回し蹴り。
頭突きのリーチはそれほどなく、アトミックガイのパンチと同程度でしょうか。
しかし頭突きの威力は非常に高く、3キャラ中最も威力の高いパンチ攻撃です。 ただその反面、連射力が他のキャラに比べて僅かに落ちます。
キック攻撃はパンチ攻撃と同程度のリーチですが、しかしこちらは連射が効くので、パンチよりも使い勝手は良いです。 威力も高いので、打撃攻撃はこちらをメインにして、とにかく蹴りまくりましょう。
サイバーウーのジャンプ攻撃は、ヒップアタック。 いわゆる鋼鉄のケツ攻撃です。
打点が高くジャンプの距離も大きいので、当てやすさはアトミックガイのそれと同程度でしょうか。 ただ、やり方によってはケツを横方向に伸ばすことが可能(通称:ケツ伸び)なので、リーチの面からすれば少しだけ優れています。 しかし上下の当たり判定の広さはそれほどでもないので、過信は禁物。
サイバーウーは打撃技が強く、ダウン中にバシバシ打撃技を当てると結構効率よくダメージを与える事が出来ます。
そのためにはまずダウンを奪わねばならないので、やはり他のキャラ同様にこのジャンプ攻撃は攻撃の起点となる重要な技です。
サイバーウーのつかみ技は、上空から放り落とす攻撃と、背中のミサイル撃ち込む攻撃の2種類。
放り落としは、背中のジェット噴射を使って上空高くまで敵を持ち上げ、そこから下に放り投げるという攻撃です。
ドヒューンと上空高くに飛びあがるのはなかなかカッコイイのですが、しかし投げた後からサイバーウーが戻って来て体勢を整えるまで少し時間がかかるので、ダウンした敵に追い討ち攻撃を加えづらいのが欠点。
ミサイル攻撃は、両手で敵をガッチリ固定し、そこに背中から発射したミサイルをブチ当てるという攻撃です。 なぜだかは知りませんが、この攻撃は妙に爽快です。
放り落としと違って攻撃後にすぐ動けるので、そこから続けて攻めやすいのが利点。
サイバーウーの特殊攻撃1は、両手を撃ち出す攻撃。 いわゆるロケットパンチみたいなものですね。
出も弾速もなかなかに早いので、使い所を間違えない限りはそれなりに役立つ攻撃です。 ただ、攻撃判定は小さめ。
特殊攻撃2は、体を銃に変形させ、巨大なエネルギー弾を撃ち出す攻撃。
この攻撃、見た目はカッコイイのですが、しかし変形してからエネルギー弾を撃ち出すまでえらく時間がかかる上に、発動から撃ち終わりまで完全にその場から動けないので、いともあっさり避けられてしまいます。
この攻撃は当てるのが非常に難しいので、はっきりいって実用性ゼロに近いです。 これを使うくらいなら、ロケットパンチを使ったほうが遥かにマシでしょう。
特殊攻撃3は、一定時間の間、上半身と下半身の分離。
これはちょっと変わった特殊攻撃で、一言でいったら上半身のみになって攻撃するという技ですか。
発動すると上半身が下半身から分離。 分離した後は、プレイヤーは浮遊する上半身のみを操作し、下半身は再び合体するまでそこいらを適当に動き回ります。 なお、分離中の下半身は完全無敵です。
上半身のみで行える行動は腕を振りまわす回転攻撃だけですが、しかしヒットすればダウンを奪えます。 また、上半身のみの時はやられ判定が小さくなるという利点があります。
といっても無敵になるわけではなく、攻撃を喰らう時は喰らうので注意。
この特殊攻撃はクセが強く、使いこなすにはある程度の慣れが必要です。
時に思わぬ威力を発揮する事もありますが、でも、あまり安定した攻撃とは言えません。
ちなみに一定時間経過すると、分離した上半身と下半身は強制的に合体して元に戻ります。
サイバーウーはとにかく打撃技の威力が強く、敵のライフをバリバリと奪う事が出来ます。
打撃だけで戦ってもかなりの攻撃力が期待できますが、しかしジャンプ攻撃が少々使いづらく、ダウンを奪うのが少し難しい。
また特殊攻撃が3キャラ中最も扱いづらいです。
分離中のサイバーウー。 何だか妙に笑えるんですよね、これ。

と、以上がプレイヤーキャラの主な紹介です。
この3キャラ、バランス的に見るとなかなか良く出来ていると思います。
スーパージオンは特殊攻撃とジャンプ攻撃が強いが、しかし打撃技の性能が低く動きも鈍い。
アトミックガイはスピードがあり打撃技も強いが、その分攻撃力が低くまたジャンプ攻撃もあまり強くない。
サイバーウーは打撃技が非常に強い反面、ジャンプ攻撃と特殊攻撃がかなり使い辛い。
と、万能な性能を持つキャラというのがおらず、どのキャラも必ず欠点がある。
ゲーム自体が非常に難しいのでキャラ間の性能差はあまり意識されないようですが、しかし突き詰めてプレイしてみると、いずれのキャラにも必ず辛い面があるので、絶対的に楽なキャラというのがいないというのがよく分かるんですよ。
意図してかしなくてなのかは分かりませんが、キャラの性能配分は非常に良くまとまっているのではないでしょうか。


 攻略法
超絶的に難しいこのゲームですが、しかしゲーム自体の作りはしっかりしているので、攻略の糸口はあります。
ここでは私なりの、ワンコインで先に進むための攻略法を書いていきたいと思います。
ただ、この攻略法、実践するのはかなりキツイです。
理論上ではほとんどの場面をノーダメージで越せるはずなのですが、しかし実際には、ほんのわずかな操作ミスやコンマ一秒のタイミングのズレ、一瞬の躊躇などでパターン化が大きく崩れたり特大ダメージを受けたりするので、私自身も完全に実践する事は出来ず、大抵は途中でやられたりダメージを受けたりします。 で、私のワンコインでの最終的な限界が6面であり、運がよくて最終面と。
言い替えると、ミスを師匠弦に押さえて先に進めるための攻略法こそあれど、しかし覚えてしまえば先に進める事が出来るというパターン性はそれほど高くなく、ほとんどの難所はアドリブで抜ける必要があります。
特にボス戦はパターン化で越せる場所ではなく、プレイヤーは全能力を駆使して一瞬の判断ミスが命取りという状況下、全力で戦わねばなりません。
つまるところ、攻略法を知ってても恐ろしく難しいという、ものすごく高いプレイヤースキルの求められるゲームだということです。
攻略するには、かなりの覚悟が必要となります。
ヤムァモードン、ヘバってます。

 1.ダメージを避ける
ライフ制のゲームではとりあえず基本ですね。
以前にも言ったように、このゲームはライフ回復手段が非常に乏しく、またステージクリア時のライフ回復が一切ありません。
時には、1ステージ中一度もライフが回復しないなんて事もザラです。
ちょっと喰らったダメージが後々大きく尾を引くという展開が当たり前なので、このゲームでは全ての攻撃を出来る限り喰らわないようにするのを心がける必要があるのです。
ボスの攻撃はもちろんの事、ザコの攻撃すらも一切合切も避けきるつもりでプレイしなければなりません。
しかしまあ、キンモン2は上で挙げた難しい要素がテンコ盛りなおかげで、ダメージを避けようとしてもなかなか避けきれないのが現実ですが。

 2.アイテムの紹介&注意点
アイテムは白く光っている敵を倒したりオブジェクトを破壊する事によって出現します。
 『P』マーク
取ると派手なサウンドとフラッシュと共に、一段階パワーアップします。
パワーアップすると色が変わり、使用可能な特殊攻撃が1つ増えます。 また、ライフの最大値も1メモリ増えます。 ただ、ライフ自体は増えません。
パワーアップは最大2段階まで上がり、それ以降は『P』マークを取っても点数が入るだけとなります。
とにかくパワーアップしておかないとキツいゲームなので、必ず早い段階から『P』マークを集めてパワーアップしておくようにしておきましょう。
 『L』マーク
取るとライフが回復します。 ライフ満タン時に取ると、『P』マーク同様、点数が入ります。
『L』マークには3種類あり、一番小さいものはライフが1メモリ、それより少し大きいものはライフが3メモリ近く、『P』マークと同じ大きさのものはライフが5メモリ近く回復します。
しかしながら、ライフ回復アイテムはゲーム全般通してあんまり出てこず、また基本的に出てくるのは一番小さい『L』マークがほとんどなので、ライフ回復アイテムの出現に対してあまり過度な期待はしないように。
 得点アイテム
数字マークは、全て得点アイテムです。
取ると、表示されている得点が獲得できます。
ゲーム中もっともよく出現するアイテムで、とにかく邪魔といえるほどやたらに出まくります。 ついでにいうと、レビューの部分でも書いたように、500点とか100点といった無駄に低い点数が混じっているという。
得点にこだわるプレイヤーにとっては重要なアイテムとなりえますが、しかしそもそもこのゲームは得点以前にワンコインクリア自体不可能に近意というレベルで、なぜクリアする事すらムチャクチャ困難なゲームのクセにこれほどまでに得点にこだわるような設定にしてあるのか、謎です。
そのため、点数アイテムは別に取っても取らなくてもいいのですが、しかしマジメに攻略する場合、そこかしこでやたらに出現するこのアイテムは、逆にかなり邪魔な存在となります。
 1UPアイテム
いつのまにかその存在を抹消されていたネオジオ初期のイメージキャラクター、『ゲーマント』の顔のマークであるこのアイテム、キャラクターからしてマイナーですが、これ自体も、4面の竜巻直後と最終面の火山突入直後という2ヶ所でのみ入手できるという、かなりレアなアイテムです。
その入手場所も、高所からタイミング良く着地した時のみ出現し、着地に失敗したら出ないので、知らない人も多いかもしれませんね。
このアイテムは取ると残機のストックが1つ増えるという、とてもありがたいアイテムです。
出現条件は厳しいですが、出来れば回収しておきたいアイテムですね。
 『逆P』マーク
このゲームには、取るとマイナス要素が加算されるという、マイナスアイテムなるものが採用されております。
この『逆P』マークはその一つ。
『P』マークが反転したような形をしており、取ってしまうと、プレイヤーのパワーアップが全て解除され、パワーアップがゼロの状態に戻ってしまいます。 もちろん、特殊攻撃も一つしか使えなくなり、ライフの最大値も5つになってしまいます。
取っても何一つ得する事はないので、絶対に取らないようにしましょう。
ただ、このアイテム、イヤミなのか嫌がらせでもしたいのか、なぜかやたらにしょっちゅう出現します。
悲惨なのが、敵にふっとばされて強制的に取らされてしまうというやつ。
くれぐれも功言う目にはあわないように、細心の注意を払う必要があります。
 『BOMB』マーク
『逆P』マークと同様に、これもマイナスアイテムです。
取ると爆発し、プレイヤーはダメージを受けてダウンしてしまいます。
逆『P』マーク同様、これも取っても何一ついい事はないので、絶対にこのアイテムに近付かないように。
相変わらず、これも『逆P』同様、嫌がらせでもしたいかのごとく、やたらに頻繁に出現します。
 『?』マーク
開けるまで、中に何が入っているかわからないアイテムです。
といっても、中身はおおよそ固定されており、大多数の『?』マークは、毎回同じアイテムが出現するようになっています。
中には完全にランダムになっているものもありますが、全般的に見れば本当に中身がランダムの『?』マークは少数です。

以上がゲーム中に登場するアイテムです。
基本的にアイテムの出現位置はおおよそ決まっており、大抵は、同じ場所からは毎回ほとんど同じアイテムが出現するようになっています。
ランダムアイテムに見える『?』マークも、実は何が出てくるかというのは、場所によっておおよそ決まっていたりします。
一部、場所によっては完全にランダムで出現するアイテムもありますが、しかしそういう場所はそれほど多くなく、またそういう場合はマイナスアイテムもよく出てくるので、基本的にランダムで出現するアイテムに期待する事は出来ません。
したがって、キンモン2では、どこでどのアイテムが入手できるかというのをきちっと覚えてしまい、パターン化する事が重要なのです。
なお、このゲームでは、プレイヤーがアイテムを取った瞬間、強制的に一瞬決めポーズをとって完全無防備になってしまうという、ものすごく意地悪なシステムを採用しているので、特に敵との戦闘中にアイテムを取る場合は、アイテムを取って無防備になった瞬間に攻撃を喰らったり組み付かれたりしないように、細心の注意を払う必要がります。
そして、アイテムは出現して数秒で消えてしまうので、無理だと思ったら潔くあきらめてしまうのも大切です。
特に、回復アイテムを取ろうとして攻撃を食らってしまう、という本末転倒な状態にはくれぐれもならないように。
微妙に怖い、ゲームオーバー時の画面。
 3.道中での戦い方
キンモン2はボス戦の比率が高いゲームなので、ボス戦ばかりがクローズアップされがちですが、しかし防衛軍とザコエイリアンとの戦いである道中での立ち回りも忘れてはいけません。
まず覚えておきたいのは、道中に出現するザコ敵の出現個所は、一部を除いてほぼ完全にパターン化されているということ。
つまり、敵の出現位置と対処方法さえ記憶しておけば、道中の大抵のシーンはノーダメージで越せるようになっているのです。
これはすなわち、攻略の際には、道中での敵の出現位置と攻撃は全て記憶してしまい、しっかりとした攻略パターンを組みたてていかねばならない、という事ですね。
防衛軍やザコエイリアンの攻撃は、ボスのそれに比べると大した事ありませんが、しかし先ほども言ったように、回復手段の乏しいこのゲームでは、ちょっとのダメージが後々大きく響くハメになるので、無駄なダメージは一度たりとも受けないようにしましょう。
なお、道中の特定の場所では多少の回復アイテムを取得できますが、アイテムの項目でも説明したように、基本的に出現位置はほとんど決まっているので、数少ない回復のチャンスは絶対に逃さないように。
次に覚えておきたいのが、攻めよりも避けを重視して進むということ。
何度も言うように、このゲームではライフを回復する機会が非常に少ないので、ダメージを喰らう可能性のある行為は極力避けねばならなりません。
道中では敵を倒す事よりも、敵の攻撃を避ける事の方を優先して先に進む必要があるのです。
敵を多く倒せばランダムアイテムの中からライフ回復アイテムの出る可能性は上がりますが、その割合というのは決して高くなく、実際には敵を倒しまくっても固定場所以外では、回復アイテムはほとんど出ないといってもいいくらいです。 つまり、無理して敵を倒した時のメリットは点数以外には特に無いわけです。
そんなわけなので、倒す必要の無い敵を無理して倒そうとして、無駄なダメージを受けてしまうのだけは何としてでも避けたい所。
道中でのダメージで特に注意したいのが、ザコエイリアンの体当たりによるダメージ。
防衛軍の兵器はこちらが触れるだけで破壊できるので、防衛軍に対しては彼らの攻撃のみに気をつければ、とりあえず攻め攻めの姿勢を取っていてもOKなのですが、ステージ3以降で出現するザコエイリアンは、体当たりによる攻撃を仕掛けてきます。 つまり、ザコエイリアンには触れるだけでダメージを受けてしまうということなのです。
その上、プレイヤーのやられ判定は比較的大きめになっており、またザコ敵の中にはかなりイヤらしい動きをするものもいます。
ザコエイリアンに触れるとダメージを受けてしまうだけでなくいちいちダウンもしてしまうので、こいつらに関してはかなりの注意を払う必要があるのです。
よくあるのが、ザコエイリアンを倒そうとして体当たりを喰らうという事。
くれぐれもこうならないようにしましょう。
あとひとつ気、道中でもボス戦でもをつけたいのが、『BOMB』マークと逆『P』マーク。
まあ、わざわざ自分から取る事は無いと思いますが、しかし敵の攻撃で吹っ飛ばされて無理やり取らされてしまうということがけっこうあるので、この2つのマークの周囲には出来る限り近付かないようにしましょう。
また、『?』マークの中身はかなりの確率で(というか半分以上は)この2つとなっているので、『?』マークを開ける際にも要注意。
ヒュージキールのあびせ蹴りがヒット!ちょっとカコイイ。
 3.ボス戦での心構え
ボス戦は、このゲームもメインともいえる場面です。
難易度も道中に比べてケタ違いに高く、それだけに、最も気を引き締めてプレイしなければならない場面でもあります。
まず心がけたいのは、上で何度もいったように、ボスの攻撃は何がなんでも喰らわないようにする事です。
道中以上に注意を払わなければなりません。
特に注意したいのが組み技で、これを喰らうと大ダメージを受ける上に、起きあがった時に少しの間グロッキー(無防備)状態となってそのまま攻撃を食らうことが非常に多いので、絶対に組み合いはしないように。
また、各々のボスの持つ特殊攻撃の類も、組み技ほどではないにしろ、喰らうとイタイので、これまた注意。
ヤムァモードンの掴み技。 別名角で高い高い〜。
 4.ジャンプ攻撃を攻撃のメインにして戦う
スーパージオン、アトミックガイ、サイバーウーの3キャラにはそれぞれ細かな性能の差異がありますが、ボス戦では基本的に、ジャンプ攻撃でボスをダウンさせる>ボスがダウンした所にパンチとキック>再びジャンプ攻撃…、というパターンを使用して戦います。
なぜなら、ダウン中に打撃技を浴びせるのが、ボス戦でもっとも安全に攻撃できる手段だからです。
ボス相手に正面からパンチとキックによる打撃戦を挑むのはけっこう無謀です。
ボスの打撃技の連打力はかなりのもので、正面から殴り合うとボコボコにされる可能性が高く、かなりキツい。
1、2面ならまだしも、3面以降のボスには連射装置を使ってやっと勝てる程度ですから。 それに、正面からの打撃戦だと必然的に難度かダメージを受ける事にもなるので、余計なダメージを受ける事になります。
組み技の場合、成功すれば大きなダメージを与える事が可能なのですが、しかしすでに説明したように、プレイヤーの組み技の成功率は低く、大抵は敵側の組み技を喰らうハメになります。 しかも敵の組み技は喰らうとかなりイタイので、これで戦うのは無謀もいいところ。
特殊攻撃で戦う場合、特殊攻撃でダウンを奪う>その間に次のを溜める>ボスが起きあがったら再び特殊攻撃>…というパターンが使えるので、使い方を間違えなければジャンプ攻撃パターン並に有利に戦いを進める事が出来る上のですが、しかし溜め時間の長さがネックとなるので、よほどタイミングを上手く取れる人、もしくはこのゲームに慣れた人でない限り、途中で溜めのタイミングを誤ってしまい攻撃を喰らうことが多いです。
それに、大抵は、溜めるためにはジャンプ攻撃などでダウンを奪ってボスの隙を作らないといけないので、結局はジャンプ攻撃パターンが攻撃の起点となるのです。
したがって、ボス戦ではまずはジャンプ攻撃出ボスを転ばせる事から始まり、倒れた所にパンチ、キックを叩き込む(人によっては特殊攻撃)というパターンを駆使します。 これが最も安全であり、また安定して攻撃を加える事が出来る戦法といえます。
ただ、ボスのダウンの仕方や起きあがり方は敵によって異なる上に、ダウン後の起きあがるタイミングは随時変わるので、ダウンを奪ったからといって決して油断はしないように。
ボスの起きあがりのタイミングは、プレイして慣れるようにしましょう。
あと、地味ながら覚えておきたいのが、ボスは画面でダウンすると、一瞬で起きあがるという事。
これも常に意識しておかないと、特殊攻撃や態勢の経て直しのタイミングを狂わされる事になります。
アトミックガイ、巨大な顔面オーラを発射!なんか笑えます。
 5.特殊攻撃は溜め時間を考慮して使うべし
プレイヤーキャラは、(フルパワーアップ時には)全部で3種類の特殊攻撃が使えます。
中にはかなり使い勝手の良い強力な特殊攻撃もあるので、ボス戦において、特殊攻撃はかなり頼りになる手段となります。
しかし、この特殊攻撃、出すには一定時間パワー溜めの動作をしなければなりません。
注意したいのが、パワー溜め動作は約2秒ほどかかり、その間は完全に無防備な状態になるという事。
途中でパワータメ動作を解除する事は可能ですが、しかしその場合、また最初から溜め直しとなります。
約2秒間動けないというのはけっこう大きく、パワー溜めのタイミングを間違えると大きなスキが発生することになり、結果的に攻撃を喰らったり組みつかれたりします。 なので、タイミング取りには十分な注意が必要です。
しかし、ここで覚えておきたいのが、パワーが十分溜まって特殊攻撃動作が発動すると、特殊攻撃動作が終了するまで完全無敵状態になるという事。
つまり、パワー溜め中に敵が近づいて来ても、攻撃を喰らう前に特殊攻撃を出すのが間に合うのなら、そのまま溜め切って特殊攻撃を発動させてしまう、というのも一つの手なのです。
無敵時間は特殊攻撃の種類によって異なりますが、中でも動作時間の長い特殊攻撃などは、避け辛い敵の攻撃を回避する手段にも使えたりするという事は、知っておいて損はありません。
がしかし、やはりパワー溜め時の2秒前後の無防備状態というのは、敵の攻撃のキビシいこのゲームにおいてはかなり危険な体勢と言えるので、必ず溜める余裕のある状態の時に(例えば敵がダウン中など)、パワー溜め動作を行いましょう。
なお、パワーアップして特殊攻撃を複数使える状態だと、パンチ、キック、ジャンプボタンで特殊攻撃1〜3を使い分ける事が出来るので、各々の特殊攻撃の性能をしっかりと把握し、状況に応じてそれぞれをうまく使い分け、戦いを有利に進めていきましょう。
竜巻によって上空高く巻き上げられる。 にしても、10万トンクラスのものを巻き上げる竜巻って、考えてみればすさまじいですな。
 6.フィールドの下端、もしくは上端を有効に使う
キンモン2は奥行きのある2Dアクションゲームであり、当然他の同タイプのゲーム同様、敵に攻撃をヒットさせるには、『Y座標』、いわゆる縦座標を合わせる必要があります。
しかし、キンモン2では敵もプレイヤーもダウンする時にY座標が大きくずれる事が多いので、敵をダウンさせるたびにY座標を合わせなおさなくてはならない場合がしょっちゅうあります。
この場合、特に厳しいのが特殊攻撃で、特殊攻撃は溜めるのに時間がかかるため、悠長にY座標を合わせている時間などない事がほとんどです。
そんな時は、フィールドの下端、もしくは画面の上端を使うとある程度楽になります。
なぜかというと、例えばフィールドの下端に敵をおびき寄せてダウンを奪うと、Y座標の上方に吹っ飛んだ場合はどうしようもありませんが、しかしY座標の下方に吹っ飛んだ場合、フィールドの下端という事もあってか、プレイヤーとのY座標のずれが起こらないのです。
ちょっと言葉では説明しにくいのですが、まあプレイしていけばおおよそ何の事かはわかるはずです。
これをうまく使う事で、座標あわせが大変な特殊攻撃がかなり当てやすくなることでしょう。
サソリのようだけどやっぱりサソリじゃない、そんな敵キャラ、キリキリです。 分裂してます。
 7.ジャンプで距離を取る
敵との距離を取りたい場合、ジャンプ移動を使うとやりやすいです。
なぜなら、敵との距離を取りたい時というのは、大抵敵がすぐ傍にいる状態であり、そしてその状態だと敵と組み合ってしまう可能性が高いからです。
いや、敵は組もうとして無造作に近づいてくる事がほとんどなので、接近状態ではかなりの確率でむりやり組まされてしまいます。
しかし、何度もいったように、組み合になると、高確率でこちらが負けるため、出来る限り敵と組み合うのは避けねばなりません。
そのため、敵との距離が近くて一旦間合いを離したい場合は、ジャンプ、もしくはジャンプ攻撃を出しつつ移動するのをオススメします。
ジャンプ中は敵に触れても組み合う事がないのです。
ただ、ジャンプ中に打撃攻撃などを喰らうと一撃でダウンしてしまうので、それに関しては少々注意が必要です。
なお、Y軸をずらすようにジャンプしている最中は、ジャンプ攻撃を出せないようになっています。
範馬勇次郎よろしく、デコピンでアトミックガイを蹴散らすイートゥオゥ。 ガイが骨化してます。
 8.深追いして攻撃はするな
何度もいうようですが、このゲームには受けるダメージがやたら大きいわりに、ライフ回復手段は非常に乏しいです。
その上ボスのライフはプレイヤーの何倍、何十倍もあります
そのため、プレイヤーは基本的に攻め攻めの姿勢で戦うのではなく、出来る限り安全な戦い方をしなくてはなりません。
『安全で確実にダメージを与える』
これが重要なのです。
例えば上でも説明したように、ボス戦ではジャンプ攻撃でダウンを奪ってすかさずパンチやキックで攻撃するというのは、このゲームのボス戦における基本的な戦法ですが、しかしだからといって、深追いしてぎりぎりまでパンチ、キック攻撃を当てようとするのは危険です。
深追いすると、パンチやキックを出している時にボスが起きあがってしまい、そこから反撃を食らう事があるのです。
特に後半ステージで出現するボスは起き上がり動作がかなり早いため、ボスのダウン中に攻撃をつい一回余分に出してしまったがために、反撃を受けたり組みつかれたりするというのが非常に多い。
なので、あまりギリギリまで粘って攻撃するのではなく、出来ればとりあえず、ボスが起きあがるほんの少し前から余裕をもって次のジャンプ攻撃を出しておくというのも、攻略する上では必要不可欠なのです。
ぶっちゃけたハナシ、起きあがった瞬間にボスにジャンプ攻撃が当たるようにし、ボスには一切の攻撃動作を行わせず、常にダウンさせておくのが望ましいです。
いかに多くのダメージを与えるかという攻撃主体の体勢ではなく、いかにダメージを受けずに戦うかというのと、いかに安全にダメージを与えるか、という防御主体の体制を取る事を常に心がけましょう。
やたらに豪快に叩きつけてます。
とまあ、以上がこのゲームを攻略する上で重要なポイントです。
次に、ステージとボスキャラの紹介と感想。


 ステージ1−アメリカンシティ
最初のバトルの舞台は、アメリカです。
ホワイトハウスやゴールデンベイブリッジ、スペースシャトル発射台、摩天楼のビル郡がアメリカらしさを非常によく表現しています。 ただ、自由の女神がなかったのはちょっと残念ですね。
ステージ開始直後、いきなり1面ボスであるフュージキールとのバトルが始まりますが、ここで一定のダメージ(ジャンプ攻撃2発分ほど)を与えるとボスが退却していきます。 組み技などをして、余計なダメージは受けないように。
ボスが退却したら、次は防衛軍を蹴散らしながらの道中となります。
戦闘機、科学戦闘機、潜水艦がプレイヤーめがけて攻撃してきます。
防衛軍の攻撃自体は大した事無いのですが、しかしちょっとのダメージが後々残るゲームなので、こんな場所でも、くれぐれも無駄な攻撃は喰らわないようにしましょう。
防衛軍を蹴散らしたりビルを破壊したりするとPマークが出るので、ここでパワーアップしつつ先に進みましょう。
ある程度先に進むと、ボスのフュージキールが再び出現。 ボスのライフメーターが表示され、本格的なバトルの開始です。
このフュージキール、1面のボスのくせに強敵です。
基本的にジャンプ攻撃のパターンで概ねOKなのですが、しかしワープ移動をかなり頻繁に使ってくるので、慣れない内はワープを絡めた動きに惑わされがちとなるので注意。
ワープ移動には完全なパターン性はありませんが、しかしワープした後は大抵、消えた場所とは反対側(例えばプレイヤーの正面で消えたら、後方)に出現する事が多く、慣れるとワープ出現した場所に攻撃を重ねる事も可能になります。
ただ、慣れないうちはなかなかワープの出現位置の予測がつきにくいのは確かなので、自信の無い人は素直にY座標をずらしつつ、ワープ直後の浴びせ蹴り(後述)を食らわないように注意しましょう。
こいつの攻撃で特に注意したいのは、ビョンという音と共に出す、回転ジャンプからの浴びせ蹴り。
ワープ移動直後によく出してくるこの攻撃は、喰らうとかなりイタイです。 おまけに縦座標にも移動する攻撃なので、Y軸をずらしても喰らう事があるのがキツイ。
ワープ出現位置はある程度ランダムとなっているので、通常の浴びせ蹴りならまだしも、ワープ出現からの浴びせ蹴りという連携を見切るのはかなり至難の技です。 何度も練習し、経験を積み、どうやれば避けれるかというのを見切るしかありません。
とにかく言えるのは、出来る限りY座標をずらすように移動しつつ、浴びせ蹴りをかわすようにするということですね。
ただ、慣れてしまうとワープ出現位置のおおよその予測がつくようになります。
どこから出現するかというのが大体予測出来る人ならば、ワープ出現位置にジャンプ攻撃を重ねて一気にダウンを奪うという戦法も可能です。 もちろん、私もやってます。
ちなみにこの浴びせ蹴り、たまにこちらがダウンから起き上がってグロッキー状態となっている所にブチ当ててくるという小賢しい芸当もして来るので注意。 なので、ダウンしてしまった時は、時には起きあがりのタイミングをずらす必要もあります。
さて、フュージキールは浴びせ蹴りの他に、たまに口からビームを発射するという攻撃も繰り出してきます。
しかし口ビームの攻撃動作は非常に遅く、こちらは浴びせ蹴りとは違って避けるのは簡単でしょう。 ただ、たまにこちらのダウン中に出すというイヤらしい攻撃を仕掛けてくる事もありますが…。
フュージキールは1面ボスという事もあってライフも少なく、全体的に見るとまだまだ簡単なボスです。
が、しかし、他のゲームのレベルで見た場合、十分にキツイ難易度のボス戦といえるので、気を抜くとあっという間にやられてしまいます。 気を引き締めて戦いましょう。
コイツは起きあがり時に必ずジャンプして距離を離すという習性があるので、すぐに着地地点にこちらのジャンプ攻撃を重ねて、再びダウンを奪ってしまうというパターンにはめてしまいましょう。
とりあえずは、ノーダメージで倒したいボスですね。
ちなみにこのボス戦の舞台ではビルが大量にあるので、これらを引っこ抜いて投げつけまくるとというのも一つの手です。
ゴバァッ!と引っ掻くスーパージオン。 左下の駐車場が微妙にイイ味出してます。 オラァッ!防衛軍の戦闘機をブン投げ!
 ステージ2−フレンチシティ
大西洋を渡ったモンスター達の次の舞台は、フランス。
凱旋門やらエッフェル塔、西洋風の建物を破壊しまくりましょう。
道中はステージ1と同様に、防衛軍相手に立ち回ります。
ここでは戦闘機や科学戦闘機以外にも、毒ガス弾を放つ赤いヘリや戦車などが登場します。 毒ガスは少しばかりホーミングして飛来するので注意。
道中は一面同様、防衛軍と戦いつつ先に進みます。
赤いヘリの毒ガスに注意する以外には、これといって特に難しい場面は無いので、ノーダメージで越したいところです。 なお、この道中では3箇所、回復アイテムの出現する場所があるので、絶対に取り逃さないよう。
あと、このステージから、取るとパワーダウンしてしまう逆『P』アイテムと、取るとダメージを受けてダウンしてしまう『BOMB』アイテムが出現します。 取ったら損するだけという、はっきり言って邪魔以外の何物でもないです。 したがって、このアイテムには絶対に近寄らないように。
極端な話、この2つのアイテムが出たら、消えるまで待ってから先に進むようにしてもいいくらいです。
とにかく、気をつけましょう。
道中を進むと、ボスであるこホーンデュアウトが登場。
コイツは最初、小さな状態で出現し、一定のダメージを与える毎に少しずつ巨大化していきます。
小さい状態の時は、ビルを投げたりジャンプ攻撃を当てたりして、さっさと巨大化させてしまいましょう。 もちろん、攻撃は喰らわないように。
そしてプレイヤーと同じ大きさになったら、ライフゲージが表示され、本格的なバトル開始。
こいつの打撃技はスト2のダルシムのように腕や足を伸ばして行うもので、見た通りリーチが長くかなり厄介です。 その上ホーンデュアウトはプレイヤーと一定の距離をおいて攻撃してこようとする事が多いので、とにかく長いリーチで遠くからバシバシと攻撃されないように気をつけなければなりません。 Y軸ずらしからジャンプ攻撃を当てる際には、間合いに注意。
こいつの攻撃は前述した腕と足を伸ばしての打撃と、組み技である叩きつけのみで、他にこれといった特殊攻撃の類はありません。
ちなみに叩きつけ攻撃は非常に豪快なので、喰らうとイタイですが、一見の価値はあります。
ホーンデュアウト相手の基本的な戦法は、1面ボス同様にジャンプ攻撃を当てていくパターンで概ねOK。
しかも、フュージキールと違ってダウン後はその場で起きあがるので、連続でジャンプ攻撃を当てやすいです。
ただ、コイツは打撃攻撃のリーチが長く、遠い間合いからうかつにジャンプ攻撃を出すと迎撃されてしまう事が多いため、間合いの取り方には十分気をつけるようにしましょう。
落ち着いて戦えば、それほど難しくはないボスです。 1面ボス同様、ノーダメージで倒したい所。
さて、なんとかジャンプ攻撃パターンを駆使してホーンデュアウトのライフを全て奪うと、今度は突然頭部が体から分離し、クラゲのような頭部とのバトルになります。
この頭部、触れるだけでダメージになるという非常にイヤらしい敵です。
しかもそれを踏まえてか、やたらにこちらに触ろうとしてくるのがムカツキ度大です。
プレイヤーに触れようと接近してきたら、とりあえずジャンプ攻撃などを当ててをふっとばす必要があります。
頭部は他にも目から光線を発射するという攻撃や、画面上部に消えた後でプレイヤーの真上に飛来するというを繰り出してきますが、しかしいずれも予備動作が長いので、これらは簡単に避ける事が出来ます。
とにもかくにも、フラフラと近付いての体当たりによるダメージには、最大限の注意を払いましょう。
主に特殊攻撃で戦うのがいいです。
スーパージオンならスネークファイア、アトミックガイならネオジオ光線、サイバーウーならロケットパンチが特に有効。
スキを見て溜めて、特殊攻撃を当てる>頭部が吹っ飛んでいる間に次の特殊攻撃を溜める>特殊攻撃を当て…というパターンを使います。
上手くはまれば、簡単に倒せるでしょう。
あと、この頭部、ライフが一定量減ると2匹に分離するというオマケがあります。
二匹に分離すると、当然攻撃力は2倍。
片方が体当たりし、そしてすぐにもう片方が体当たりという、かなりイヤらしいコンビネーションプレイを味わえたりします。
ただ、2匹に分離した時点での頭部のライフはかなり少なめなので、一気にたたみ込んでしまうのがいいです。
ちなみに頭部は空中に浮かんでいるので、ジオンのアースクェイク、アトミックガイのメガトンサンダーは効きません。
そんなこんなで頭部を倒し、ようやく2面をクリアすると、ボーナスステージがあります。
ボーナスステージは、高台でプレイヤーキャラと別のプレイヤーキャラが押し合っての落としあい。
連打の早いほうが勝つという、至極シンプルなモノです。
勝った方には、得点アイテムと『P』アイテムが与えられます。
ブッといシッポですな。 ものすごく痛そう。 サイバーウー、フランス上陸…。
 ステージ3−グランドキャニオン
今度の舞台は山岳地帯、グランドキャニオンです。
大都市が舞台だったステージ1、2に比べ、破壊できるオブジェクトは少なめになっています。 といっても鉄道や線路、大きな岩などを破壊できるのでそれでも十分楽しい。
このステージの道中では防衛軍は一切出てこず、全てザコエイリアンとの戦いで構成されています。
注意したいのが、以前にも言ったように、防衛軍と違ってザコエイリアンは触れるだけでダメージを受けるので、ステージ1と2の道中よりもはるかにザコ戦に対しての注意が必要となります。
途中、地面がせりあがる場面があり、そこではところどころに空いた穴からエイリアンが出現して攻撃を仕掛けてくるという、もぐらたたきさながらな場面がありますが、ここでは敵を倒すよりも敵の攻撃を避ける事に集中しましょう。 プレイヤーの当たり判定が大きいく、また小回りもあまりきかないので、思った以上に攻撃を喰らいやすいです。
そして先に進むと、ボス戦。 ヤムァモードンとのバトルが始まります。
余談ですが、このヤムァモードンのデザイン、とてもエイリアンっぽい感じがしてナイスですね。 あと叫び声も。
ヤムァモードンは攻撃パターンが結構豊富で、また厳しい攻撃も多いです。
正面切っての打撃戦や組み合戦などは行わず、素直にジャンプ攻撃でダウンを奪っていきましょう。
ヤムァモードン戦で気をつけたい攻撃の一つに、口から吐く白い弾があります。
この白い弾、弾速が結構早い上に、ダメージ量も大きいです。 直接吐き出す事もありますが、地面に顔を潜らせてから発射する事が多く、この時はうまく位置を調整して、ジャンプや軸移動などで避けてしまいましょう。
そして次に厄介なのが、回転アタック。
実はこの技、攻撃判定が非常に強い上に出かかりに無敵時間があるという、いわゆる緊急回避技ともいうべきものです。
実際にも、こちらが打撃でバリバリと攻撃している時に反撃技として出してくるなと、まさしく緊急回避技として使ってきます。
それにしても、プレイヤーにはその手の回避技はないのに、なぜ敵だけ?と思いますね。 ここらへんが、最凶難易度といわれるキンモン2らしいですが…。
とにかくこの回転アタック、やられるとむかつき度がかなりアップする攻撃です。
ヤムァモードンはジャンプ攻撃からのパターンにハメ易いですが、しかし上で描いた緊急回避技のせいで反撃を喰らう事が多く、かなり理不尽さを味わえる敵です。
また、ヤムァモードンとのバトルですが、能力的にはそれまでのボスより少し強いといった程度となっていますが、しかしながら、はっきりいってこのステージのボス戦から、急激に難易度が高くなるんですよね、実は。
その要因となるのが、ボス戦の最中に突然現れるザコエイリアン。
前述したように、プレイヤーキャラはザコエイリアンに触れるだけでダメージを受けてしまいます。
道中の場合、出現位置が毎回決まっており、それにだけ意識を集中すればいいのでパターンさえ掴んでしまえば特に問題はないのですが、しかしボス戦の場合は別。
ボスとのバトルは一瞬たりとも気が抜けないプレイが要求されるもので、またパターンにはめてしまわないとかなりキツいた高いとなってしまうものですが、そのシビアな戦いを邪魔してくるのが、ザコエイリアン。
ボスに対して上手い具合に必勝パターンを駆使している時に、突然目の前や後方からザコエイリアンが出現し、体当たりを喰らってダメージ&ダウンしてしまうと、ボス戦でのパターンが大きく崩れてしまう事になります。
これがキツい&ムカツキ度極大。
したがって、ヤムァモードン、そしてそれ以降のボスとのバトルにおいては、ボス本体の攻撃だけではなく、突然出現するザコエイリアンにも気をつけなければなりません。
ある意味、このザコ敵こそがボス戦でもっとも要注意な攻撃、といってもいいくらいです。
実際、私もヤムァモードン一体ならノーダメージで倒す事は楽勝なのですが、しかしいきなり出現するザコ敵に邪魔され大きくパターンが崩れてしまい、そのままボスからも大ダメージを受けたり、ひどい時にはそこからなし崩し的に1ミスしてしまうということもけっこうあります。 それ以降のボス戦も然り。
噛んでます、喰い千切ってます、痛がってます。 壊しまくりの破壊しまくり。
 ステージ4−デザート
次のステージは、デザート。
といっても食事の後の口直しではなく、砂漠地帯という意味です。
前半は砂地獄に囲まれた砂漠で、ザコエイリアンとの戦闘。
砂のアニメーションがなかなか綺麗なエリアですが、砂地では常に砂地獄の中心に引き込まれるように足が取られるので、少々動きづらいです。
そして砂地獄の渦の中心に落ち込むと、巨大な口によって食われてしまい、ライフ残量に関係なく1ミスとなってしまいます。 なので絶対に砂地獄に落ちないように、気をつけましょう。
砂地獄地帯は動き辛く、そのためザコ敵の体当たりも喰らい易い。
アイテムを出す敵もいますが、しかし足場が悪いため、無理して敵を倒さないように。 逆にダメージを喰らってしまいます。
出来れば、レバーをずっと下にいれっぱなしにして、常に画面の一番下のラインにいつづけるようにするといいです。 こうする事で、砂地獄に吸い寄せられる事はありませんし、またザコ敵の攻撃も喰らいにくくなります。
余談ですが、このステージにはザコエイリアンの中には、サメっぽい登場の仕方をするエイリアンがいるのですが、実体は背ビレの部分のみというのがちょっと笑えます。
砂地獄をある程度進むと、プレイヤー側のモンスターは竜巻に巻き込まれて、上空高くに吹き飛ばされます。 そして落下。
落下中は得点アイテムが出現するので、スコアにこだわる人は回収しましょう。 でも、ここには回復アイテムがあればよかったんですけどねえ。
さて、長い落下の後は、砂漠の町に着地。
着地時にタイミング良くボタンを押すと、1UPアイテムが出ます。 ワンコインクリアを目指す人にとっては非常にありがたい。 ただ、ボタンを押すタイミングは激難しく、ちょっとでもタイミングがずれると着地に失敗してしまいます。
そして砂漠の町を破壊しつつ進みます。 ザコ敵が大量に出るので、くれぐれも体当たりを食らわないように。
ピラミッドに到着すると、ピラミッド内部からステージ4のボス、キリキリが出現。
キリキリはかなり手強いです。
まず何といっても打撃技の連打が非常に早く、打撃戦をするとかなりの確率で打ち負けてしまいます。 ボス戦全般において、打撃戦を挑むのは賢明ではないというのはすでに何度か説明しましたが、キリキリと戦ってみれば、その意味がよくわかるというものです。
というわけで、基本的な戦い方はいつものようにジャンプ攻撃からのパターンを使えばOK。
しかし、キリキリは移動スピードがかなり速く、そしてダウンからの起きあがり動作もこれまた速いので、以前のボスよりもシビアなタイミングでジャンプ攻撃を的確にヒットさせていかねばなりません。
キリキリの攻撃でとりわけ注意したいのは、その場で回転しつつ放ってくる竜巻攻撃。
この竜巻、ある程度のホーミング性能を備えています。 意外に追っかけてくるのでなかなかイヤらしい。 とにかく、大きくまわりこむようにして避けましょう。 斜め方向へのジャンプを使うと多少やりやすいです。
他に、時たま地面の下に潜って地中から襲い掛かるという攻撃にも注意。
といってもこの攻撃、予備動作が長く、また潜った後は必ずプレイヤーの真下から出現するので、とりあえず一箇所に留まらずに動き回っていれば喰らうことはありません。 出現位置の目測も立てやすいので、これが出たらチャンスとジャンプ攻撃を当てる用意を整えましょう。
他にビーム光線、頭部をブーメランのように撃ち出す攻撃がありますが、どちらも撃つまでにある程度の間があるので、これも避けるのは余裕でしょう。 ただ、こちらのダウン中にブチ当ててくる場合があり、それを喰らうとかなりムカつきます。
キリキリとのバトルでは、速い動きに翻弄されずにしっかりとジャンプ攻撃を当てていけば、おおよそ効率よくダメージを与える事が出来ますが、ステージ3と同じく、ここでも後方などから突然ザコエイリアンが出現してプレイヤーに体当たりをかましてくるのがキツい。
キリキリ本体だけでなく、ザコ敵の出現にもある程度の気を回しておきましょう。
ザコ敵の体当たりでダウン>キリキリの攻撃を喰らう、という泣きたくなるようなイヤらしい連携だけはなんとか避けたいところ。
さて、キリキリ戦はプレイしてみればわかるのですが、全般的にヤムァモードンとそう変わらない難しさとなっています。
しかし、油断は禁物。
なぜなら、キリキリ戦の真骨頂は、コイツのライフが4分の1になってから発揮されるからです。
キリキリは全体のライフの残量が約4分の1になると、突然分裂して2匹になります。
ライフ残量はそのまま変わらないので、つまり、全く同じキリキリが一匹増えるわけです。
これがとてつもなくキツイ。
1匹だけの場合は、それなりに注意しつつジャンプ攻撃を落ち着いて当てていけば、(ザコ敵の体当たりに注意していれば)概ねそれほど苦戦する事はないのですが、しかしこれが2匹になると一気に攻撃力も攻撃頻度も2倍になるので、やたらに難しくなります。
片方に気を取られている間にもう片方の攻撃を喰らう、2匹による連携やコンビネーション攻撃を喰らう、片方の攻撃をかわしたと思ったらもう片方に組み付かれる、2匹の打撃でボコボコのメッタ打ちにされる、挟み撃ちされるなど、とにかく厳しい攻撃のオンパレード。
しかもキリキリの動きはかなり早く、少しもたつくだけであっという間に追い込まれてしまいます。
正直、1匹でもそれなりに強い敵なのに、それがいきなり2倍になるので、その難しさたるや…。
私もキリキリ2匹戦をノーダメージで越せた事は数えるほどしかなく、大抵は2匹の怒涛の攻撃を捌ききれず、かなりのダメージを受けてしまいます。
とにかく手強いボスです。
一瞬たりとも気を抜かないように全身全霊を込めて戦いましょう。
ちなみにこいつを倒すと、最後の最後に頭部の脳みそ部分がいたちの最後っ屁よろしく飛びかかってきます。 喰らってもダメージこそありませんが、しかしダウンしてしまうのでなんかイヤな攻撃です。
シッポでグサグサ。 とっても痛そうです。 砂地獄に飲み込まれるアトミックガイ。 0.1秒後、彼は死にます。
 ステージ5−シーベッド
ステージ5の舞台は海底。
海底基地や沈んだ豪華客船などが、いい雰囲気を出しています。
ステージ開始直後、モンスター達は海底に潜っていきます。
ここでは、ウニみたいな敵を避けつつ下に進みます。 プレイヤーの当たり判定が大きいので、避けるのは一苦労ですが、ウニみたいな敵の出現はパターン化されているので、自分なりの避け方を編み出して必要最小限のメージで進みたい所です。 なお、ここでは回復アイテム(小)が3つ出現するので、必ず回収しておきましょう。
海底に到着すると、海底基地を舞台にザコエイリアン、潜水艦と戦いつつ先に進みます。 なお、このステージではジャンプボタン連打で泳ぐ事が出来ます。 これにより、足場のない場所を進む事が出来ます。
また、浮力がある程度働いているので、ジャンプも通常より僅かに高くなります。
このステージの道中、難易度はそれほどでもないのですが、はっきりいって意地悪といえます。
何が意地悪かって、足場のない崖の部分。
ここにアイテムが出現すると、落ちていって消滅します。
しかもアイテムを出すザコ敵はその崖のそばにやたら出現するときたもんだ。
ここでは回復アイテムを出す敵が出るのですが、しかしそれは上で言ったような崖の近くという位置で出現するので、せっかくの回復アイテムが出現してもすぐに崖から落ちていくのでまったく無意味。
意地悪すぎます。
何とかならなかったんでしょうかねえ。
まあとにかく、気を取りなおして先に進むと、ステージ5のボス、サックアイズが出現。
このサックアイズと名乗るボス、とてつもなく強いです。
いや、強いというよりサギ臭いまでに卑怯な要素が多いので、戦ってるとかなりストレスが溜まるボスです。
まず、コイツはヤドカリのように殻を持っており、プレイヤーの攻撃をしょっちゅうこの殻でガードしてしまいます。
そして、殻から出ている部分の当たり判定が小さいので、攻撃が当たりにくい。 特にジャンプ攻撃を当てるのは非常に難しいです。
ついでに言うと、場所が浮力の働く海底ということもあってか、このステージではプレイヤーキャラのジャンプ力は通常よりも高くなっており、これがまたジャンプ攻撃の当てにくさに拍車をかけています。
おまけに、コイツはダウンすると殻に閉じこもるので、ダウン中に攻撃を加える事は一切出来ないというトドメ付き。
つまり、ジャンプ攻撃は当てにくいわ、からでやたらにガードするわ、その上ジャンプ攻撃>ダウン中に攻撃、というパターンが完全に通用しないわで、もうとにかく立ちが悪い。
キツ過ぎます。
そして当然、サックアイズのつかみ技の成功率の高さは言うに及ばず、打撃技の強さもリーチもかなりのもの。
他に喰らうと体が膨れてしまう泡のような攻撃や、出している最中は完全無敵でこちらの打撃技を一切無効化してしまう回転攻撃や回転竜巻攻撃など、意地悪すぎる要素のオンパレード。
一応ジャンプボタン連打の泳ぎで回転攻撃と回転竜巻攻撃は簡単に避けれますが、しかし攻撃自体よりもサックアイズが無敵状態になってでこちらが一切手出しできないというのがキツい。
ついでにいうと、サックアイズはライフが少なくなるにつれて回転攻撃と回転竜巻攻撃を出してくる頻度が高くなるので、ライフが少なくなればなるほど攻撃を当てにくくなってしまうという。 ひどい時などは、連続で回転竜巻攻撃を出されまくってずっと無敵状態を維持される事もあり、これのせいでタイムオーバーになる事もしばしば。
まさしく卑怯千万。
更に、戦っている最中に海底基地から潜水艦が出現してプレイヤーを攻撃してくるし、基地の砲台からは電撃弾を放ってプレイヤーの戦いをことごとく邪魔してきます。 もちろん、この潜水艦も砲台も、プレイヤー側しか攻撃してこないというのはお約束。
なので、プレイしているととにかくストレス溜まりまくりのアタマに来まくり。
何ゆえこれほどまでに意地悪な要素をこんな大量に盛り込むのか?と開発者に子一時間ほど問い詰めたいです。
そんなありとあらゆるキビシい要素が盛り込まれているので、サックアイズとのバトルはイヤになるくらい苦戦します。
はっきりいって、コイツに対してのこれといった有効な攻略パターンはありません。 ジャンプ攻撃でちまちまやると時間がかかりすぎて時間切れになるし、かといって組み技や打撃戦で大ダメージを狙うとこちらがあぶない。
一応特殊攻撃を使った戦い方も出来ますが、しかし途中で必ず潜水艦や砲台の電撃弾などによって邪魔されるので、これらを使っても必勝とはいきません。
自らの持っているアクションを総動員して戦う。
つまりこいつ相手には、『気合と自らの実力で抜ける』しかありません。
しかし、ただ1人、アトミックガイだけは唯一、こいつに対して有効な攻略法を持っています。
それは、一度ダウンを奪ったら、サックアイズが起き上がる時にメガトンサンダーを重ねるという戦法。
サックアイズの起きあがるスピードは遅いので、メガトンサンダーを当てるタイミング取りは結構やりやすく、したがってフルパワーアップ時のアトミックガイで戦った時のみ、サックアイズに対してある程度楽に戦えるでしょう。
ただ、上でも書いたように、このパターンはしばしば防衛軍による邪魔がほぼ100%の確率で入るので、これを使っても相変わらずキビシいですが。
しかしそれでも、ある程度安定してダメージを与える手段としては大いに役立つので、他のキャラに比べればかなり助かる。
アトミックガイのメガトンサンダーと同タイプであるジオンのアースクェイクでも同様の戦法が行えますが、しかしこちらは発動までに時間がかかるので、起き上がりに重ねるのが難しく、あまり有効ではありません。
とにもかくにも、相当なムカツキ度を味わえる卑怯なボス、それがサックアイズです。
私の場合もここはは最難関といってもいいほどで、ノーミスで越せる事はほとんどなく、良くても必ず1ミス、運が悪いとここでゲームオーバーになる事もしばしば。
なので、個人的に大嫌いなボスです。
ちなみにこのステージをクリアすると、ボーナスステージその2があります。
ここでは次々に出現するザコエイリアンを倒すというもので、結構簡単にパーフェクトが取れるでしょう。 パーフェクトを取ると、ライフ回復アイテムが出るので、必ず回収すべし。
喜ぶサックアイズ。 やけに嬉しそうです。 この場面を見て『メトロイド』を想像したあなたは、任天堂ファンだ!
 ステージ6−ラーバゾーン
ステージ6のラーバゾーンとは、火山地帯の事です。
このステージには道中がなく、ボス戦オンリー。
ボスの名前はイートゥオゥで、サックアイズに勝るとも劣らないくらい強いです。
といってもサックアイズのようにサギで卑怯臭い強さではないので、攻略の糸口は存在します。 といっても元々の強さ自体かなりのモノなので、その糸口はかなり細いですが。
このステージでまず注意したいのが、ここは火山地帯という事。
このステージは岩肌部分と溶岩の部分があり、溶岩の部分に一定時間触れると少量のダメージを受けてしまいます。
したがって、出来る限り岩肌の部分で戦う必要があります。 しかし、岩肌の部分はそれほど広くなく、また火山の煙で視界が悪くなっているので注意。
そして次に注意すべきなのが、火山弾。
時たま火山の噴火口から火山弾が噴き出し周囲に降り注ぎます。 もちろんこれに触れるとダメージを喰らってダウン。
降り注ぐ位置はランダムなので、火口から火山弾が噴出されたと思ったらすぐに影に注意して喰らわないようにしましょう。 といっても見辛いうえにウートゥオゥとのバトル出忙しいので、避けるひまなどなく、喰らうか喰らわないかというのはほとんど運に近いですが…。
このようにフィールドの状況だけでもなかなか手強い条件なのですが、ボスのイートゥオゥ本体も相当に手強いからこれまたキツイ。
まずイートゥオゥはライフがべらぼうに多く、こいつとの戦いはかなりの長期戦を強いられます。 その上フィールドの大半が溶岩で覆われているので、おのずと狭い場所で立ち回りつつ戦わなければなりません。
初期条件からして厳しい要素満載です。
イートゥオゥの攻撃で注意したいのが、赤く点滅しつつの高速体当たり。
これはいきなり上空に消えたと思ったら超ハイスピードで体当たりをかますという攻撃で、無敵時間がある技であり、喰らうとイタイです。
イートゥオゥがふと上空に消えたら、すぐに距離を離し、そしてジャンプしつつ縦軸をずらすように移動し、体当たりを避けるように。 といってもなかなか上手く避けきれませんが。
そして体当たりと同様に注意したいのが、吸い込み。
吸い込まれると、上下の口で噛み付かれて大ダメージとなります。
吸い込まれている最中にレバガチャをする事で吸い込まれるのを回避することが出来ますが、しかし吸い込みのスピードはかなり速く、出す前の予備動作も一瞬その場にとどまるだけという非常に見きりにくいモノなので、接近状態から吸い込まれると、とてもではないけど回避する事など不可能。 つまり、近距離でこの攻撃が来ると、ほぼ100%の割合で喰いつかれてしまうのです。
したがって、イートゥオゥに吸い込まれないようにするには、大きく距離を離すか、もしくはジャンプするしかありません。
しかし、距離を離すとこちらの攻撃も当たらなくなるので、あまりいいアイデアではありません。
とすると、残された道はジャンプのみ。
ジャンプ中は吸い込み攻撃が効かないので、こいつと戦う時は常にジャンプしながらの移動を心がける必要があります。 とりあえず常にジャンプで移動しつつ、距離が近い時はジャンプ攻撃を出してダウンを奪っていきましょう。
そして、ダウンした所で打撃と、いつものパターン。
ただ、イートゥオゥの起きあがるスピードはものすごく早く、一瞬で起きあがってしまいます。
そのため、ダウン中に当てる攻撃の回数を一回でも間違えたらすぐに起きあがりから手痛い反撃を受けるハメになるので、あまり深追いしてダウン攻撃を出しまくらないように。 出来れば余裕を持って起きあがる直前からジャンプ攻撃を重ねておくようにし、常にイートゥオゥが起きあがった瞬間にダウンを奪うという状態を維持するのが望ましいです。
最後に気をつけたいのが、ザコエイリアン。
このステージでは画面外から突然ザコエイリアンが出現する事はないのですが、しかしたまにイートゥオゥ自身がザコの卵を放出します。
卵からは3匹ほどのザコエイリアンが孵り、そこからグルグルと円を描くように動いてプレイヤーに体当たりをかましてきます。
ザコエイリアンの動き自体は単純なのですが、しかしイートゥオゥの動きを捌くのに忙しいプレイヤーにとってはかなりの脅威。 距離を離すか、もしくはイートゥオゥがダウンしている間にさっさとザコ敵を片づけてしまいましょう。
イートゥオゥはジャンプ攻撃からの基本パターンで戦う相手ですが、しかしさすがにステージ6のボスだけあって、上でも説明したように、このパターンを行っても相当に苦戦する事必至です。
かくいう私も、上でも語ったように、ワンコインでのおおよその限界はコイツまでなんですよね。
とにかく強いボスです。
ちなみにコイツは常に空中に浮いているので、スーパージオンのアースクェイク、アトミックガイのメガトンサンダーは一切効きません。
噛みつき。 喰い千切るまで噛みます。 アイスラッガー?みたいな技を撃ってますが、てんで見当違いですね。
 ステージ7−ハイドーアウト
いよいよ最終ステージ、敵の本拠地での最終決戦です。
イートゥオゥを倒したモンスター達は、エイリアンの本拠地がある火山の火口内に飛び込みます。
長い長い落下の後、奇妙な広間に到着。
ちなみにこの時も、ステージ4の落下と同じく、地面に着く寸前にタイミングよくボタンを押して着地に成功すると、1UPアイテムが出現します。
少し先に進むと、初期のネオジオゲームではもはやお約束ともいえる、今までのボスが総登場という展開に。
最初に1面ボス、次に2面ボス、3面ボス、4面ボス、5面ボス、6面ボスと、立て続けにボス戦が続きます。 戦いの合間に2度ほどアイテムが数個出現しますが、しかし基本的に回復アイテムはまず期待できないと思っておいたほうがいいでしょう。
とにかく今までさんざん苦戦させられたボス達ともう一度戦うハメになるので、はっきり言ってとんでもなくキビシい。
しかも連戦。
特にステージキリキリ、サックアイズ、イートゥオゥともう一度戦うのはイヤになってきます。
ただ、ここではザコエイリアンが出現しないので、ザコエイリアンによる邪魔が入らないという面においては、ヤムァモードン、キリキリ、サックアイズ戦において以前よりも少しばかり楽です。
ただしかし、所々に点在する穴らしき部分からしばしば火柱が上がり、これに触れると炎上してダメージを受けてダウンしてしまうという仕掛けがあったりするので、ザコエイリアンはいなくとも、十分に気をつける必要があります。 穴の周囲には絶対に近付かないようにしましょう。
各ボスと連戦する上に回復が絶望的というキビシい条件下でありながらも、何とか攻略法を駆使しつつ全てのボスを倒すと、いよいよエイリアン軍の大ボス、キングファマーディーとのご対面です。
このキングファマーディー、図体がとてつもなくデカいです。
画面の半分は埋め尽くすほどの巨体なんですから。
はっきり言ってデカ過ぎです。
プレイヤーキャラも実際にはかなりの大きさのはずですが、しかしキングファマーディーの前ではやたらに小さく見えます。 体長100メートル前後のプレイヤー達を遥かに凌駕するデカさを持つこのキングファマーディーは、この手の格闘アクションゲームのボスキャラとしては、おそらく史上最も巨大なラスボスでしょうね。
図体があまりに大きすぎるので、2人同時プレイなどしようものなら、画面が窮屈でしかたがないです。
そしてコイツはデカいだけでなく、グロさもトップクラス。
キモイです。 不気味です。 不細工です。
ついでにいうと、うめき声も醜悪でイヤな感じです。
こんなやつが画面狭しと暴れ回るもんですから、たまらない。
まあそう言ってもこれは最後の戦いなので、勝たなければなりません。
キングファマーディーはサイズがデカ過ぎるので、組み技は一切通用しません。 また、ファマーディー自身も組み技を使用してきません。 こいつとの戦いは打撃技のみで行われます。
組み技による大ダメージの可能性が無い分、他のボスよりも楽そうに見えますが、しかしそうはいかない。
プレイヤーキャラは、キングファマーディーに触れるだけでダメージを受けてしまいます。 ついでにダウンもします。
つまり、ザコエイリアンと同じ扱いというわけですね。
これが辛い。
特にコイツはザコエイリアンと違い、異常なまでに図体がデカい上にそのガタイで所狭しと動き回るので、攻撃を当てる以前にコイツの体当たりを避けるだけでも一苦労。 ビョンビョンと跳ね回りながらこちらに迫ってくる体当たりを捌くのはまことにキツイです。
いや、もはや体当たりではなく押し潰そうとしているというべきですか。
まあ、それくらい威圧感のあるボスだと言う事です。
さて、キングファマーディーはラスボスなだけあって、多彩な攻撃を仕掛けてきます。
前述した体当たりの他に、ビーム光線、サックアイズの使っていた膨張する泡攻撃、口から触手伸ばし、頭かじり、飲み込み、ザコエイリアンの卵放出など、多彩で豊富な攻撃パターンによってプレイヤーを苦しめます。
そんなキングファマーディーに対する戦い方ですが、基本的な攻撃パターンは他のボス達同様、ジャンプ攻撃でダウンを奪って、倒れている所にパンチとキックの雨あられという戦法が最良です。 特殊攻撃を使うパターンは、キングファマーディーの体当たりが怖いので、あまり得策とはいえません。
ジャンプ攻撃からの戦法ですが、キングファマーディーは前述したようにガタイが非常にデカく、また触れるだけでこちらはダメージを受けてしまうので、とにかく必ずある程度の距離をおいてから攻撃するという事を念頭に置く必要があります。
そして、自キャラがファマーディーの巨体に隠れてしまう&体当たりダメージを受けてしまうのを避けるため、常に当たり判定の把握がしやすい、画面の1番手前で戦うのがベストです。
また、余計なダメージを食らわないためにも、出来る限りキングファマーディーに余計な行動させないようにする必要があります。 これはとどのつまり、イートゥオゥの時と同様、キングファマーディーが起きあがった時にすぐに次のジャンプ攻撃を重ね当て、キングファマーディーに行動する隙を与えないように、常にダウンを奪いつづける必要があるという事です。
すなわち、ジャンプ攻撃による攻略法をより確実に、より正確に、よりスキ無く行う必要があるわけですね。
ただ、言葉で言うのは簡単ですが、この戦法、実践するとなるとかなり難しいです。
キングファマーディーの巨体のせいで動ける範囲はかなり制限されるし、ちょっとでも触れたらダメージを受けてダウンしてしまう。 その上ファマーディーの攻撃は非常に多種多様で攻撃判定もデカイ、更におまけにファマーディーのライフ量はゲンナリするほど多い。
とにかく終始緊張しっぱなしで、一瞬たりとも気が抜けないバトルです。
ちなみにキングファマーディーにゴクリと飲み込まれると、ライフ残量に関係無く1ミスとなります。
そんな紆余曲折を経て何とかキングファマーディーのライフをすべて無くすと、めでたくオールクリア……といいたい所ですが、しかしそうは問屋が下ろしません。
ライフが全てなくなったキングファマーディーは、突如十数匹に分裂し、あたりに散らばります。
そこで突然与えられる制限時間。
『制限時間内に、全ての小キングファマーディーを倒せ!』と言うメッセージとともに、時間が減少しいてきます。
小ファマーディーは動き回るだけで攻撃はしてこないので、全て倒すのはそう難しい事ではありません。
ただ、実はこの場面で時間内に小キングファマーディーを全て倒せたか否かで、エンディングが変わるようになっています。 全て倒すとグッドエンドで、倒しきれなかったらバッドエンド。
といっても小ファマーディーを全て倒すのはそう難しくないので、がんばって全て倒し、感動(?)のグッドエンディングを拝みましょう。
アクションゲーム史上最大のボス、キングファマーディー! スーパージオン、食われてます。 こいつ口デカ過ぎ。

まあ、せっかくなので、ここにエンディングの文章を載せて起きます。
まず、小ファマーディーを時間以内に全て倒せなかった時
強烈な地鳴りと共に、全ては地中深く飲み込まれた!
そして地球は、何事も無かったかのように
いつまでも、静寂は光をたたえていた
(地球の絵とともに『THE END?』の文字が)



次に、小ファマーディーを全て倒せた時
異星からの侵略者を倒した今、彼等は地球最強の存在となった!
満足そうな表情を浮かべながら、それぞれの場所へと帰っていく…。
わずかに生き残った人類が、再び力を持つのは、800年後の事だった…。
(スタッフロール開始)

800年後という辺りがなんか印象的な語りですね。
エンディング。 チョットだけ物悲しい感じがするかも?

というわけで、これにてキンモン2のレビューと攻略は終了です。
難易度はとんでもなく高いですが、しかしゲーム自体は非常に面白く楽しいので、一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
ジオンのジャンプ攻撃がヒット!ファマーディー顔歪めてます。 泡を喰らって膨れるスーパージオン。 カワイイやら笑えるやら…。

クロスソードに続き、大して知名度の高くないゲームなのにもかかわらず、まあ良くこれだけ大量に書いたものだと、自分でも関心します。
レビュー文ではイロイロ文句もたれてしまいましたが、しかしこれだけ大量に文章を書いたのを見れもわかるように、個人的にはそれだけこのゲームが好きだったのだ、と理解しておいてください。
もっとも、こんなマイナーゲームのレビューや攻略を、果たしてどれほどの人が読むのかどうかは知りませんが。
これぞ自己満足(笑)
それにしても、さすがにこれだけ書くのは疲れました。
字数を数えてみると、約3万8千字。
読む方もかなり疲れそうですな。
アッカンベーなんぞしてきやがります。 ムキーッ!! ファマーディーの後姿。 どー見ても役に立たなさそうな足が申し訳程度に付いてます。

2002年6月14日


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