カッコイイが超高難度ファンタジーアクション

マジシャンロード

ADK(アルファ電子) ネオジオ


全ては、幻想なる物語……。

かつて、この平和に地カダシスに、ひとつの巨悪降り立つ。
巨悪の名は、ガル・アジース。
邪悪なる魔物達を統べる、極悪の男。
国中に、魔物溢れんとする時、若き救世主現わる。
その若者、様々なる魔法を使い魔物達を倒し、ついにガル・アジースと彼の力で復活せんとしていた破壊神アズ・アトースを8冊の魔道書の封印へと、封じ込めた。
人々は、彼をマジシャンロードと呼びたたえた。
オープニングより。
再び、混沌の時代……。

いつまでも古代の封印に縛られているガル・アジースではないわ!
再びこの世を、地獄と化してやる!

封印が破られた。
再びこの世は、絶滅の道を歩み始めておる。
それを止められるのは、マジシャンロードの末裔であるお前だけじゃ。
行けエルタよ!
行って封印を取り戻すのじゃ!
誰だ?このジジイ。上は主人公のエルタ。


NAM1975とともに、ネオジオ記念すべき第一弾ソフトとして発売された、ファンタジー世界が舞台のアクションゲーム。
魔法使いエルタを操作し、さまざまなモンスターを相手に突き進むゲームです。


基本はショットとジャンプですが、はっきり言って弱い
しかしエルタはエレメンタルの力よって、強力なキャラに変身をすることができます。
2つのエレメンタルの組み合わせで、射程は短いが連続で炎を吐き続ける事のできるドラゴン、身軽で手裏剣を投げるニンジャ、リーチは短いが全方向に攻撃できる電気男、剣からの衝撃波で攻撃をするまったく役に立たないウォーターマン、等のさまざまなキャラクターに変身できます。
中にはウォーターマンのようにまったくといっていいくらい使えない変身もあるので、この組み合わせをうまく考えるのがゲームのポイント。


しかし、このゲーム実際とにかく難しい!
私もこのゲーム当時はかなりやりこみましたが、ステージ4辺りでとうとう挫折しました。
何が難しいというと、敵の出現がかなりいやらしい
とにかく意地悪な所からよく出てきます。
一応プレイヤーは上下左右にショットを放てますが、それでも斜めから迫って来たり弾を沢山ばら撒いていく敵というのが非常に多いのでかなりツライ。
また、エルタ本来の姿での攻撃力があまりに弱い
変身してないとすぐに死ぬのは確実です。
このゲームはライフ制を採用しているので、敵や敵の攻撃に当たったりすると少しはじかれてライフが減ります。
普通こういうライフ3つ(変身時で6つ。残り3つになると変身が解ける)システムであれば、多少なりともダメージ後の無敵時間などがあり、一気にやられたりしないようにゲームバランスを取っているものです。
もちろんこのゲームにもダメージ後の無敵時間があるにはありますが、短すぎ
時間的には1秒もありません。なので敵の体当たりなどの攻撃を食らったら態勢を立て直す間もないうちに無敵時間が終わり、すぐに次の攻撃を食らってしまうという泥沼状態に。
このようにむやみに難易度が高かったので、どうにもこのゲームは評判はあまり芳しくなかったようです。
またそれだけでなく、ミスすると戻り復活というおまけつき。
なので私もまだ一度もラスボス(多分デモで出てくるおっさんだと思うのだが)やエンディングなどを見たことがありません。
どんなのか知ってる人がいたらご一報を。
ネオジオ初期のゲームは、本当にこういう超高難度なゲームが多かったものです。

追記:ようやくラスボスまで到達し、クリアできました。
お約束というか当然というか、ラスボスの前に今までのボスがやっぱり総登場しました。
ラスボスに関しては、道中がとてつもなく難しかったせいか、それほど強く感じませんでしたね。
今までのボスが総登場。 ラスボスより難しいです。 ラスボスは攻撃力の高いドラゴンが一番楽。 ちなみに隣のウォーターマンはヘボヘボです(笑)


ちなみにこのゲーム、後に発売された『クロスソード』『クロスソード2』との三作で『ベルカナ三部作』となっているらしいです。
いわれてみればなるほど、このゲームの世界とクロスソードの世界はかなり似通っている部分があるような気がします。
カエルの兵士とかは『クロスソード』にも出てくるの敵キャラなので、分かる人には分かるのではないでしょうか。
個人的には難しかったけど、硬派なファンタジーという世界観がとてもカッコイイゲームでした。
BGMもハードで激しいものが多くてカッコイイです。
スタート直後からやたら攻撃激しいです。 エルタの攻撃。貧弱です。 ドラゴンの攻撃。飛距離短いです。 忍者(?)の攻撃。実はもっとも使えるキャラクター。 ラスボス。 何だかよく分からない形態です。


戻る