魔界村と間違えないように

お、ちゃっかりとタイトル上部に地味に『ひげ丸』と書かれていますな。


魔界島

7つの島大冒険

カプコン ファミコン


魔界島はアーケードゲーム『ひげ丸』の移植です。
登場は1987年。
といってもただの移植作ではなく、ファミコン版では長く遊べるように様々なアレンジが施されているという、いわゆる『アレンジ移植』と呼ばれるものです。
大海原を進む。 ナンにもありゃしません。

ゲームは一言で言ってしまえば、プレイヤーであるモモタルーが船でいくつもの大陸を航海し、海賊や様々な敵達やボス達とタルや岩を投げ合って戦いつつ、アイテムや鍵を入手していき、隠された財宝を求めて右往左往するという内容です。
いわゆる、海洋モノの王道ストーリーですね。
大陸には敵だけでなく情報屋などもいたりして、冒険の手助けをしてくれます。
ちなみに当時のカプコンゲームではおなじみ、矢七も登場します。
カプコンなだけあり、それなりに面白いゲームだったようですね。
情報屋発見。 されど姿は見えず……。

……なんですが、私はほとんどプレイしなかったので、全然思い入れないです。
多分、合計したら3時間くらいしかやらなかったかな。
このゲーム、当時、中古で900円くらいとけっこう手ごろな値段だったせいかつい衝動買いしてしまったんですが、買ったのは箱無し説明書なしの、いわゆる『裸カセット』だったんですよね。
そんなわけですから、ゲームのルールや予備知識など一切無い状態でプレイするハメになりました。
電源を入れ、スタートボタンを押すと、いきなりだだっ広いマップに放り出された状態からゲームスタート。
本来なら海賊戦とバトルをしつつ情報を集め、島に上陸するという展開になるのですが、しかし説明書も無くゲームのルールもほとんどわからない私は、いったい何をすればイイのかぜんぜんわからない状態でした。
船を適当に動かしてどこかに上陸すべきだというのはプレイしつつ理解したのですが、しかしその上陸可能な場所が一切不明。
適当に上陸して門らしき場所に入ろうとすると、『鍵が無いので入れない』というメッセージばかり。
ついでに地図すらないので、今自分がどこにいるのかすらもわからない。
たまーに海賊船を見つけて戦闘になることがあるのですが、その海賊船すら滅多に見かけないという有様。
結局ゲーム中はひたすら船でそこら中を動き回るだけというだけで、ようやく門を見つけても鍵が無いから上陸不可と、あまりに変化の無い展開が2、3時間ひたすら続いたので、プレイしてイイカゲンイヤになってやめてしまいました。
で、その後は友達に貸してしまったのか中古屋に売ってしまったのかわからないけど、何時の間にかカセットはどっかに行ってしまった、と。
門発見! でも鍵が無いと入れないの…

まあ、そんなわけなので、私にとってはその程度のゲームでした。
ゲーム開始直後からいきなり気長な探索をしなければならないという展開だったので、当時はあまり手探りプレイをする気が起きなかったんですよね。
他のゲームでも説明書なしの手探りプレイはけっこうしたものですが、しかし魔界島は開始早々長々と探索をしなければならないと、スタートしてからの展開があまりに変化無さ過ぎだったので、他のゲームに比べて早くに投げ出してしまったんでしょう。
今にして思うと、説明書か簡単な攻略本があるか、もしくはゲーム雑誌の紹介記事を少しでも読んでいれば、もっとプレイしてはまっていたかも。
他に、当時は口コミやクラスの同級生達との情報交換とうい手段もあったのですが、このゲームはイマイチマイナーだったせいか、私以外に持っているヤツはおらず、結局この方法も使えませんでした。
海賊とのバトルだ! タルを投げつけろ。 でもたるを投げるからモモタルーって、安直過ぎないか…?

ところで、なぜにタイトルが『ひげ丸』から『魔界島』というのに変更されたんでしょうかねえ。
同社の『魔界村』の大ヒットにあやかって命名したのか、それとも誰かが魔界村と間違えて買ってしまうことをちゃっかりした期待を込めてつけたのか、あるいはいい名前がなかったのでとりあえず魔界村の『村』を『島』に変えただけだったのか…。
海賊戦のボスと対決! ちなみにタルは投げて消えてもスクロールアウトすると復活する不思議なタルだ!

2003年1月16日


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