曲がなかなかよかったゲームですな。
右下に見えるのが、カプセルに閉じ込められた捕虜です。でも彼らはなんでそこらに放置されてるんでしょ? スクーターが破壊されると、自力で泳いで戦います。でもこの状態のプレイヤーはかなり弱いです。


シーファイターポセイドン

タイトー アーケード


絵柄からもわかるように、ジャングルキングと大体同じ時期にリリースされた(と思われる)ゲーム、『シーファイターポセイドン』です。
そういやこの当時のタイトーのゲームって、エレベーターアクション以外ではあんまり有名なゲームってなかったですね。
でも、私にとっては思い出深いゲームです。


タイトルからも察する事が出来ますが、このゲームの舞台は海で、海中で繰り広げられる戦いをモチーフにしたものです。
ゲームの目的は敵軍によってカプセルに閉じ込められた人達を救出する事。
そして規定数の人数を救出すればステージクリア。
プレイヤーキャラは水中スクーターのようなものに乗っていて、魚雷を発射しながら敵と戦い、捕虜を救出していきます。 ちなみに敵も水中スクーターを使って攻撃してきます。
このゲームで面白いのは、この水中スクーターはあくまで乗り物の一環として扱われているという事。
つまり、スクーターが破壊されても、すぐさま脱出すれば、プレイヤーはミスにはならないんですよね。 もちろんその後は水中スクーター無しで戦わなければなりませんし、水中スクーターがないと捕虜を助ける事も出来ないので、かなり不利な状況となります。
また、水中スクーターには燃料制限があり、燃料がなくなるとこれまた水中スクーターは壊れてしまいます。
がしかし、プレイヤーは敵の水中スクーターを奪い取る事が出来るので、自分の水中スクーターが破壊されても、うまく敵のを奪う事が出来れば、元の状態に戻れるというわけです。
特にステージが進むと、水中スクーターの燃料の減り方がかなり速くなるので、頻繁に水中スクーターを取り替えなければならず、敵の水中スクーターを奪うという行為は、このゲームを進めるにはかなり重要なテクニックとなってました。
ちなみにこのスクーター、なかなかに強い乗り物で、スクーターを持っていない敵や鮫などには触れるだけで倒す事が出来たりします(轢き殺すともいう)。 昔はこれが面白くてよくやったモンです。


いや〜それにしても、当時は本当にこのゲームが好きでした。
何がいいかって、プレイヤーが水中スクーターに乗っていて、それが着脱可能だというのだから、合体や装着といったおもちゃが好きな子供だった当時の私には、やたらに面白そうに見えたものです。
また、スクーターに乗っているときに出来る人質救出のアクションも、なんか楽しかったです。
ただ、当時の私はまだ幼かったので、ゲームセンターなどおいそれといけませんでした。
なので、たまに家族で旅行に行ったときの旅館のゲームコーナーにこれが置いてあったりすると、ホント、うれしかったですね。


ところで、今にして思うとこのゲーム、さすが昔のゲームなだけあって、カプセルに閉じ込められている人間とプレイヤーの大きさがぜんぜん違うぞ!とか、何でスクーターでふれるとカプセルの人間を助ける事が出来るの?とか、どこらへんがポセイドン?とか、なぜに敵はカプセルに人を閉じ込めて海に放置してるの?など、やけにツッコミ所の多いゲームといえますな。
まあでも、なかなかに面白く完成度の高いゲームだったので、そんなツッコミいれるのは野暮というもんですが。


ちなみにこのゲーム、ジャングルキングと同じく画面はチープな割に、背景が2重スクロールしています。
後あまり知られていませんが、途中で出現するボスキャラらしき大型艇のミサイルでミスとなると、プレイヤーもカプセルに閉じ込められてしまうというアクションが見れました。

2001年7月17日


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