何でこのソフト買ったのか、未だに自分でも分かりません。

卒業 

Graduation

(メーカー名忘れました) FM-TOWNS


1990年代頃でしたっけ、ガイナックスの『プリンセスメーカー』というゲームがありました。
このゲームは『美少女育成型』という新たなジャンルを開拓したソフトで、今でこそギャルゲーなどでは当たり前のように出ている育成型のゲームですが、このゲームはその始祖と言えましょう。
このゲームがヒットした事により、その後、当然の如く雨後の竹林のように同タイプのゲームが次々登場したわけですが、この『卒業』ももちろんその一つでした。
といっても時期的には『美少女育成型』ゲームが乱立する以前、いわゆる比較的早い時期に出たゲームでしたが。
私は中古でこれを購入してプレイしましたが、購入した時の理由は特にこれといって無かったです。
いわゆる衝動買いというやつですか。
それに二回ほどクリアした時点でまた中古ショップにまた売ってしまったんですけどね。


まあ余談はさておき、このゲームは上でも挙げたように育成シミュレーションで、タイトルでおおよそ予測できるように、高校の教師となって5人の問題児の世話をするゲームです。
その5人は不良、熱血、ロリ、病弱、タカビーと、正にギャルゲーの王道というべき性格付けです。
まあもっとも、これが各キャラの特徴と個性付をはっきりと表しているのは確かなんですよね。
現実のように似たような人物ばかりだとキャラが複数存在する意味がありませんし。

ここで一応簡単なキャラの紹介をします。
新井 : 不良。 スカートの裾が足首まであるという、あの時代ですら珍しい昔タイプの不良。
加藤 : ショートカットで元気がとりえのお約束キャラ。 もちろんスポーツが得意。
志村 : これもギャルゲーには欠かせない、お約束の子供系キャラ。 髪形がすさまじく変です。
高城 : タカビー。 (死語ですな)ええもうそういうキャラです。 やたら高笑いするし。
中本 : 一部で異常に人気のメガネっ娘。 貧血で倒れてばっか。 そんで欠席しまくり。

ところで、このゲームをプレイした事のある人ならばもう知っているはずですが、初めて見る人は、この5人の名前を見てある事に気付きませんでした?
20代以上なら多分ピンとくるはずです。
そう、あの泣く子も黙るコント集団『ドリフターズ』のメンバーの名前をそのまま使っているんですよね。 漢字は違うけど。
でもなぜいかりや長助の『いかりや』が無くて、荒井注の『新井』が入っているのかがちょっと気になります
やはり『いかりや』は苗字としてはあまりにしまりの無い響きだったからなんでしょうか。
いささか謎です。

話を戻しましょう。
ゲーム中のイベントは、高校ならではといったものが豊富に用意されていて割とメリハリがあるので、なかなか楽しめました。
高校らしく、生活指導や進路指導などもありましたね。
またアルバイトしている生徒に偶然会ったり、タバコ吸っている所を発見したりなど、いやはや本当に高校教師らしいといえばらしいです。
ちなみにプレイの仕方によっては真面目な中本なども煙草を吸ったりする場合があるので、なかなか侮れません。
ゲームの展開は同タイプのモノと同様に、各生徒のスケジュールを組んでパラメータを上げ下げしていき、その数値によって卒業後の進路(エンディング)が決定されるという形です。
数値が悪いと中には留年する者も。
卒業後の進路の分岐は結構沢山あり、一流大学に進学や就職、いかがわしい店で働くようになったりなど、とにかく様々。
中でもこのゲームならではといえるエンディングが、卒業後にプレイヤーである教師と結婚する事もありえるということ
さらにすごいのは、重婚(二人以上キャラと同時に結婚)も可能だいう事です。
いやはやこれは他のゲームではまず見れないでしょう。
まあ私自身が実際にエンディング見たわけではなく、聞いただけなんで、具体的にどうなるかは分かりませんけど。


このゲームに関してはこんな所でしょうか。
そういや『卒業』は2作目、3作目も作られたみたいで、結構人気があったんですね。
こちらは未プレイです。
また、それ以外にもキャラが実写になったモノもあるらしいですな。
更に極めつけは、キャラが女の子ではなく男の子になった『卒業M』とかもあるとか……。すごいですな。

2000年11月8日


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