プレイヤーの車だけバンパーの形が違うよなあ…

スーパースピードレース

タイトー アーケード


スーパースピードレースは、1978年に登場したレースゲームで、『スピードレース』のパワーアップバージョンともいうべきゲームです。
ただ、私は『スピードレース』の方は見た事もプレイした事もないので、白黒からカラーになったという部分以外は違いがよく分からんのですが。


『スーパースピードレース』は『スピードレース』のパワーアップバージョンとはいえ、所詮は昔のゲームなだけあって、内容は至極シンプル。
画面は完全な真上視点で、コース周回や順位といったものは無く、一定時間の間、赤いプレイヤーカーを操って画面上方から出現する敵車を延々と抜いていくのみ。
敵車に当たるとその瞬間にクラッシュし、コース外からの再スタートとなります。
時間内に特定のスコアを叩き出せるとタイムエクステンドとなり、プレイを継続する事が出来ます。
コースは完全に直線オンリーですが、コース幅が変化したり、途中でグリップが効きにくくなるスリップゾーンに突入するといった変化もあります。


実はこのゲーム、リアルタイムでプレイしたのではなく、登場してから数年後に、オールドゲームの置いてある旅館のゲームコーナーなどでプレイした事があるだけなのですが、印象的で記憶に残るゲームでしたね。


何が印象的かって、まず上げられるのがサウンド。
『ブルロロォォォーーーッッ!!』とこのゲームから鳴り響くエンジン音は、当時にしては非常にリアルに感じた音であり、しかもその音量が他のゲームに比べて各段に大きくド迫力
そして更に凄いのが、クラッシュ時の演出。
このゲームのプレイヤーカーは敵車に触れるとその瞬間にクラッシュしてしまいます。
昔のゲームではこれが常識だったんですよね。
ですが、そのクラッシュの仕方が印象的。
敵車に触れた瞬間、『ドバァァァーーーーー!』という強烈な音と共に、プレイヤーの車は真っ赤な炎に包まれる。 で、その直後にコース外から再スタート。
実は、このクラッシュ時の演出があまりに迫力ありすぎて、当時、これを初めて見た時、小さな子供だった私にはちょっと怖かったくらいです。
で、プレイさせてもらった時も、クラッシュする度にちょっとびっくりしたりしてました。
まあ、それから数年もたてば慣れてしまい、結構簡単なゲームに成り下がってしまいましたが。


このゲームはゲームも印象的でしたが、筐体も特徴があって忘れられません。
コックピット型筐体に、画面とは別に蛍光管で表示されたスコア表示、やけに動きがリアルなエンジン回転計、本物の車に使われていそうな皮シートで覆われたシフトレバー、ハイスコアを叩き出した時のファンファーレ。
筐体に関するエピソードで特に忘れられないのが、旅館のゲームコーナーで初めてこのゲームを見た時、親にやってみたいと駄々をこねて強引にプレイをさせて貰ったんですが、子供だったせいか、背が低くてアクセルに足が届かなかったという事ですか。
で、結局、その私の初プレイは兄にアクセルを踏んでもらいつつ、私はハンドルだけを操作(シフトレバーも兄が操作)してプレイしたと(笑)
もちろんクラッシュしまくりなのは、お約束。


なお、このゲームは大ヒットを記録したみたいで、いくつかのバリエーションがあったみたいです。
確かに、私もコックピット型筐体の他に、アップライト型筐体、小型アップライト筐体など、何種類か異なる筐体を見た事があります。
中でも凄いと思ったのは、どこか遊園地のプールのゲームコーナーに置いてあった、テーブル筐体バージョンでしたね。
握りこぶし程度の大きさのハンドルが、テーブル型筐体に垂直に取り付けられていたのにはさすがにビビったです。 なお、シフトレバーはその隣にありました。
そういえば、そのテーブル型筐体、アクセルはどこにあったんだっけ……?

2002年4月27日


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